楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

町外れに掲げられた星条旗を見て

2012年12月13日 | 日記

13日(木)はやはり午前中は曇りで北西の風が冷たく背を丸めて歩く人が多いようでした。昼からは、ぐんと気温が上がり、手袋が要りませんでした。

広島市出身で同年輩友人Kさんのメールマガジンによると、子どもの時からの同級生が最近亡くなり、思い出を語っていました。このKさんは重症でなかったが原爆被災者で体をいつも心配していました。彼は、ナショナリストではないですが、アメリカをどうしても好きになれないと、述開していました。あんなに「キリスト教」が教義の国でなぜ一般市民(日本の住民対象)に自分勝手な論理で「原爆投下」ができたのか、疑問を持っていました。従ってどんな外交的な笑顔で話しても彼はアメリカの全て本当の考えに疑いを持っています。戦後の日米関係でも時の政府が、何でもアメリカの主張に「鵜吞み」「言いなり」「ご無理ごもっとも」できていると嘆いていました。そのKさんが人生を語り合った幼馴染の友人をなくしたのは、痛恨の出来事だったでしょう。しかし今日、豊中市曾根西町へ出かけた帰り道(町外れ)で「輸入中古車の小規模店」に大きな星条旗が立ててあるのを見つけました。沖縄や基地の戦後の後始末の為にも基地や施設を早期撤去してほしい気持ちはよく分かりますが、この店を見て、いったい全国にどのくらいの店と人が直接、間接にアメリカに関連する仕事で生活を支えているのかと思いました。生理的にはどうしてもアメリカが好きになれないでも生活の為、止むを得ず星条旗を掲げる気の毒な人・所もあるのではと思いました。私は、Kさんといくらか違う意見だなと認識しています。


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