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ー いつも模索しながら ー

「七五三まいり」にまつわる話

2011年10月24日 | 日記

24日(月)は朝から好天でした。かなり温かい日でしたので、夏姿でもいいと思いました、さすがにもう10月も終わりに近いので、皆さん一応薄手の長そでを着ていました。

近くの八坂神社を通ると鳥居前に、今年も「七五三まいり」の立札が立っていました。古くからの習わしで、熱心なお家は今でもやるのでしょう。男の子が3歳、5歳、女の子が3歳、7歳と聞きました。無事な成長を祝って、新調の着物を着た子供が神社やお寺に詣でる(参る)儀式です。私自身は、戦災時代のことと両親にそういう信仰心がなかった理由で、やったこともありません。昔は、生まれる時の危険も大きく、折角生まれても、幼児の生存率が低かった時代に出来た「神頼み」だったのでしょう。先日TVで見たアフリカのある国では、まだ幼児の生存率は50%以下と言うことです。その理由の第1は衛生面とかウイールス系の伝染病かと思っていたら、なんと子どもの「摂取する栄養偏り」だそうです。親が得られる子どもの食事がバランスせずある物にだけ偏ったものになっているためだそうです。昔は日本も自給自足だったわけで、やはり同じ理由で成長できず幼児の生存率が低かったのでしょう。今の若い親もまともなバランスした子どもの食事が作れないのが、多いと聞きます。何が神頼みかと思いました。もうちょっと、子育てで努力する点が違うのでは。七五三まいりはしなくてもきちんと成長した人は多いのだから。


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