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ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

【まとめ】東の海編 ④ウソップ登場

2017年05月01日 | まとめ
1-4 ウソップ登場 (23話~41話)



ルフィ、ゾロ、ナミの3人は、グランドラインに入る前に船を調達する為、近くの島へと立ち寄った。
その島には、毎日代わり映えのない日々が続く平和な島で、毎朝島の少年ウソップが「みんな大変だーー!!海賊が攻めてきたぞー!!」とホラをふいて回るのも、いつもの平和な光景だった。

そんなウソップはある日、本物の海賊が島に上陸したと聞いて、ルフィら3人の小海賊団と接触をはかり、あっという間に意気投合した。


ウソップは、この島で小さな3人の子供達と「ウソップ海賊団」を結成し、キャプテン・ウソップを名乗って秘かにこの島の平和を守ったり、島の富豪で、両親を亡くしたショックで病に伏せるカヤお嬢様の屋敷を訪ねては、楽しいホラ話を聞かせて笑顔にさせたりという日々を過ごしていた。

だがウソップは、カヤの執事のクラハドールに海賊の息子である事をバカにされ、屋敷を追い出されてしまう。
カヤに軽蔑されて落ちこむウソップに、ルフィは「お前の父ちゃん、(シャンクスのクルー)のヤソップだろ」と声をかけた。

その時、ルフィとウソップは偶然、執事クラハドールの正体が、実は3年前に死んだと思われていた「クロネコ海賊団」の「キャプテン・クロ」であり、資産家であるカヤを暗殺して、カヤの財産や地位を奪う計画の為に、昔の部下を島に呼び寄せている事を知った。

ウソップは大慌で村人やカヤに、もうすぐ海賊が攻めてくること、カヤが狙われている事を訴えるが、またいつものホラかと誰からも相手にされなかった。そこでウソップは決断する。自分一人で海賊と戦い、この計画をウソにしてしまおうと。

ウソップのこの心意気に賛同したルフィに3人は、ウソップに加勢する事を決意する。
戦いは明日の夜明け、海岸から村への坂道で海賊達をくい止める!!

クロネコ海賊団には「催眠術師のジャンゴ」、「船の番人シャム・ブチ兄弟」など強力な部下がいたが、真に恐ろしきはやはりキャプテン・クロだった。

クロはその綿密な策略の頭脳、無音での高速移動術、そして爪を鋭い10本の剣をして自在に扱う強敵だったが、ルフィがクロを一手に引き受けて戦った。ゾロはシャム・ブチ兄弟を引き受けた。

だが、クラハドールの異変に気付いて駆けつけたカヤの登場で局面はピンチとなった。奴らの目的はカヤの暗殺なのだ。海賊同士の戦いに腰を抜かしたウソップは、それでも気持ちだけは誰にも負けなかった。


---かなわなくたってまもる

ルフィはウソップのその立派な姿に感動し、またクロが仲間をも使い終われば皆殺しにしようとする計画に怒り、闘志に火がつき、キャプテン・クロを倒した。

カヤの殺害を迫ったジャンゴの方も、ウソップ海賊団の3人と、ゾロ、そしてウソップの働きで倒し、無事にカヤと村の平和を守ったのだった。


その後、ウソップは一人静かにこの村を去り、海賊として一人立ちすることを決意し、「ウソップ海賊団」を解散して小さな3にンとカヤに別れを告げた。


3人も、カヤもウソップを止めなかった。
かわりにカヤは、執事メリーがデザインしたキャラヴェル船「ゴーイング・メリー号」をプレゼントし、ウソップが帰ってきた時にウソップに誇れる自分になれるよう、医者になる事を決意した。

--------ゴーイングめりー

ウソップ海賊団の3人は、ウソップが旅立った後、ウソップが毎日していた「海賊がきたぞー!」の跡を継いた。

その呼びかけは、幼いかったウソップが、病気の母に海賊として出て行った父が帰ってきたよと知らせて安心させたい一心の優しく、哀しい嘘である事を村人達は知っていた。その声で、今日もウソップが元気でいる事を知り、安心していたのだった。
ウソップは、村の人達に見守られて成長していたのだった。

こうして、ルフィ、ゾロ、ナミは、ウソップという新しい仲間とゴーイング・メリー号を得て、出航した。



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