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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

この人たち・・・

2010年10月27日 21時37分24秒 | 庵主の日記
この日曜日から、家族と亡くなった親友のお母さんと一緒に愛媛県の内子町へ小旅行に行ってまいりました。

宿舎の山荘山岡さんに着いたのは昼過ぎ。

あいにくの雨で、ウロウロもできず・・・さあ、それからは、ひたすら、美味しいお酒(地元、亀岡酒造の「名前を募集中」という名前の濁酒をゲット!ここの地のお酒で、知る人ぞ知る「銀河鉄道」「銀河の紙風船」という超マニアックなお酒を作る酒蔵さんのこれまたレアな濁酒です)で寛ぎながら夕飯まで飲む飲む・・・。

で、暇なので、こんなことしてました。

でも、この人たち・・・。





「あんた、こんなんできんやろ」



「何言よん、これくらいできるわ」



「ふん、ほんなら、こんなんは?」



「こんなんやって、どっちゃないわ」



左の人、88歳。
右の人、78歳。



この人20歳。



「はぁ~?イマドキの若いもんはあかんわ~」





解説:左、88歳ゴッシー(坂出大越町在住)は私の亡き親友のお母さん。右、78歳ドッキー(丸亀土器町在住)は私の母。

20歳若者らしき物体は、どうも・・・・(><)








黒体鍋「ぢわもん」土鍋クッキング、楽しかったよ~♪

2010年10月27日 20時24分22秒 | 黒体セラミック鍋 <ぢわもん>
今日みたいにぐぐ~んと寒くなると、鍋の登場が一気に増えますね~。

この気温変化にジャストタイミング!昨日は、土鍋クッキングの日でした。


無何有庵オリジナル鍋、黒体セラミックで出来た「ぢわもん」は、
数年前にこの黒体の釉薬を使った鍋に出会い、あまりにも野菜が甘く美味しくできることに感動して、つい、こんな鍋があるといいなぁって作ったのが「ぢわもん」です。

「ぢわもん」は地の物という意味で、マクロビオティックの身土不二の考え方を名前に込めて名付けました。

黒体という謎の物体。
それは、書道に使う墨と同じ成分。
菜種油を炭にしたものと理解してください。

野菜が甘い。
甘くなる。


黒体の魅力は、吸着分解(悪臭ガス・有毒ガスの汚染防止・下水の高度処理・脱臭効果など)、電磁波遮蔽(しゃへい・・・カバー・シェルター・シェード)効果、マイナスイオンの発生、水分子のクラスターを小さくし熟成効果を高める、高い温熱効果、放電効果によるカルシウムイオンの放出防止などなど、衣食住に黒体が有益な能力を発揮してくれることです。
この黒体からなる黒体セラミックでつくる鍋は、料理の味質向上、まろやかで美味しく甘味を増す効果、食材に熱が安定して入ることでムラなく均一に火通りが得られ、どんな料理も一味上の美味しさが望める優れものなのです。

今回は、この黒体鍋「ぢわもん」を使っての料理教室でした。

いつもの教室とは違い、理論もなく、無水煮や、重ね煮、スチーム、二段調理などをしながら、野菜一杯のお料理をつくりましたよ。





土鍋で炊いた玄米ごはん。
ほっくりやわらかで、瑞々しい美味しさです。



牛蒡、玉ねぎ、蓮根、人参のみじん切りを重ね煮して、蓮根のすりおろしを混ぜて焼いた野菜のハンバーグ。



牛蒡、ジャガイモ、蓮根、人参の無水煮で作った根菜スープ。



蓮根、ジャガイモ、人参、蕪、国産パプリカ、カボチャのスチームの温サラダ。鉄火味噌をかけていただきました。



紅玉リンゴとさつまいもの蒸しケーキ。

本当にたくさんのお野菜がいただけました。
皆さん、野菜が一杯食べれてうれしい~っておっしゃていただけました。

マクロビオティックのお料理がはじめての方もいらしたのですが、
野菜だけのハンバーグがこんなに美味しいなんて、びっくり!
本当に美味しいですって、何度もおっしゃっておられました。

土鍋で炊いた玄米ごはんも、やわらかで美味しいって感想をいただいて、
とっても嬉しかったです。

いつもの料理教室と違って、理論や勉強ってモードではなく
本当に楽しく集って、お料理を作りみんなでシェアした時間と美味しい笑顔。
こんなひと時っていいなぁって思いました。

次回は「ぢわもん鍋」でパンを焼きますよ~。
パンの先生、中原あさ先生にご指導をお願いしちゃいました~♪

日 時  11月18日(木)10:00~

参加費  1500円

持参物  わくわくなココロとペコペコのお腹。

■メニュー■

●ぢわもん鍋のちぎりパン(プレーン、お楽しみおやつパン)&宇宙パン
●ホクホク芋のホッとサラダ
●野菜ポタージュスープ




皆さんのご参加をお待ちいたしております。
お申込みは松見歯科診療所 087-881-2323 受付 川田まで。

























ココロビオティックランチセミナー<my style編>@無何有庵 第2回 開催いたしました。

2010年10月27日 19時00分51秒 | 子育て講座 ココロビオティックセミナー



今日は、ココロビオティックランチセミナーを開催いたしました。

<my style編>は、自分自身を見つめて自分らしい生き方を見極めるために
観念的なことではなく、生命を宇宙から見つめ、もっと科学的に符合するいきもの語りのなかで自分を発見する、そんなセミナーです。

今回は第2回 <わたしを生きるセンシビリティの開発>がテーマでした。  


■「ココロベイビー」
      
     ● ココロの赤ちゃんの生まれ方、育て方(ココロの問題の発症の仕組み)
     ● 感受性について
     ● 脳と心。ココロの居場所
     ● 割れ物注意!ガラスのココロの扱い方
         
         ●セミナーコラム<「虫歯」とココロについて>           
           「虫歯」はココロの病名
           虫歯の原因は?
           虫歯の進行、種類について
           虫歯治療について
           フッ素・シーラントは必要?
           キシリトールは虫歯にならない?
           抜髄、根管治療について
              ・根管治療とは
              ・保健治療の限界
              ・歯を残すための基本
           虫歯にならない食事法
      

■「魔女の処方箋」「天使のレシピ」

     ● 宇宙のマニュアル
     ● 神様のオーダー(宇宙の法則)
     ● マクロビオティックグッドシングス(二つと無い素敵なアイディア)
         
         ●セミナーコラム<口は陰陽のむすび>           
           動物性器官と植物性器官について
           噛むこと
           上顎と下顎と舌について
           唾液の陰陽
           唾液の効果
           食べ方の進化

今回は、資料として解剖学者でもある三木成夫氏の著書に触れながら、植物と動物からなる人体の形成とその意味を紐解き、香川が誇る科学者の目を通しながら、マクロビオティックの視点で解説いたしました。

マクロビオティクの真意(と、思っている)を感じていただけたでしょうか?

ランチはTAKUSHI担当なのですが、いつも当日になって内容決定となるのがお決まり。
今日は、こんなランチになりました。



前回に続き、どんぶり物。



今回は高菜の塩漬けの玄米ごはんにベビーリーフを乗せて、ひじき蓮根をトッピングいたしました。
海の幸、山の幸がそれぞれで交わって、簡単だけど美味しい一品となりました。



スープは原木椎茸の肉厚な食感と、あっさり青梗菜との組み合わせです。
味は塩と醤油のみ。これも簡単。



デザートは紅玉のリンゴとさつまいものマフィンでした。

ご案内には、14時までとなっているのですが私の書き込み間違いで、実は15時までの講座です。

じっくり、皆さんの中でマクロビオティックが育っていっていただけると幸いです。