「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

莢付きの種のばら撒き播種試験!?~自然農園~

2018-06-28 21:37:54 | 自然農園
今日の午前中は、昨日より雲が多く梅雨らしい空だった。天氣予報は晴れマークだったが、スッキリしない天氣だったが、自然農園に行くことにした。
午後2時過ぎには青空が広がって来て非常に暑くなってきていた。
そのころには、西の空に今年初めてモクモクと高くなった入道雲があった。
おまけに、夕方には自然庭園ではセミが鳴きだしていたこともあって、梅雨があけてしまったようだった。
≪莢付きの種のばら撒き播種試験!?≫
今日は、ひとつには、昨日、獲れすぎたスモモをお裾分けのために知り合いに持って行くこともあった。
そして、昨日、種を取り出すことが出来なかった大根の莢のまま「ばら撒き播種試験」することもあった。
昨日、自家採種していた3種の大根の種を取り出す作業は、あまりにも大変なので、途中で投げ出していた。
そこで閃いたことが、莢のまま蒔いておくことだった。
こんなくだらない試験をする氣になった理由は、今年4月に施行された「種子法廃止」、それに、農水省が「種苗の自家増殖の原則禁止」のための種苗法改正の検討に入ったという話もあるからだ。
そうなれば、自然農法としては致命傷となるため、自家採種しないで勝手に生えてもらう試験をしてみることにした。自家採種しない自然農法の道も開いておく必要を痛感させられたからでもある。
これは、福岡氏の粘土団子に通じるところもあり、蒔く時期を特定せず、彼ら自身に発芽の時期を任せる方法なのだ。
そして、大根の種の入ったままの莢が落ちる頃にばら撒くことだと閃いていた。それが、丁度、今頃だと判断していた。
で、それぞれの種類の畝に、1.5m程を囲い込み、そこに莢のままばら撒いて、踏みつけて播種試験の開始となった。

さらに、オカノリの畝では、今にも種が落ちそうなくらいになっていたので、種を毟り取ってその畝にばら撒いておくことにした。。
これも同じような考え方だ。今回は毟り取っていたが、茎を根元から切って畝においておくだけでも良さそうな感じだ。
すると、その畝のすぐ傍で赤エンドウが2株発芽して10cm位に成長していた。

このオカノリの畝に赤エンドウを始めて作付していたが、豊作過ぎて困ってしまうほどだった。
この2株は、このまま冬が越せれば物になるが、恐らくダメだろう。
今回の「ばら撒き播種試験」が成功すれば、正に放りっぱなし農法を実現させることが出来るかもしれない。
≪防水不良のトレイルカメラの交換。≫
今日は、もう一つやっておきたい事があった。
それは、防水のはずのトレイルカメラのガラス面の内側に水滴が付いていたので、同じカメラをシーリング材で防水補強したものと交換することだった。

この時、西隣の住民が敢えてドタバタ音を出してきた。威嚇しているようにも感じたが、その場所は、彼らからは見えない所だったので。氣にせずに作業を終えることが出来た。
≪多年草ハーブが花盛り!≫
次に播種したばかりの人参やブロッコリーに潅水して、見廻りも兼ねながら畝間の草刈りを始めた。
その頃には、ドタバタしていた西隣からは音が無くなって静かになっていたので、氣持ちよく作業ができる状態になっていた。
暫く刈り進んでいくと、多年草ハーブの畝ではオレガノに白と桃色の花が咲いていた。種類が違うのか不安でもあった。

更に、コモンセージにも花が咲いていた。
このコモンセージは、株を増やそうと挿し木もしているが、それらは何とか根付いてはくれたが、まだまだ生茂る程でないので、収穫できるまでになっていない。

そして、今年4個の実をつけているリンゴの津軽のところに来ると、幹の根元に穴が開いていたり、おがくずの様な物が出ていたりしていたので、またカミキリムシにやられてしると思った。
で、今日は、灰をその周りに蒔いておくことにした。
それにより、土壌がアルカリ性になって林檎の木そのものが健康になってくれれば、そうした虫なども寄せ付けないと考えたからだ。
ついでに、虫がたかっていたアーティチョークにも根元に灰を撒いて、持っていたヨモギの虫除け(蚊対策にはならず)をスプレーしていた。

【獣道発見!】~隣組み連中の犯罪的嫌がらせ~
更に刈り進んでいくとくるみの木が植わっている西隣りとの境界のところまで来た。
この場所は、以前、くるみの幼木が盗まれた所で、警察にも来てもらって現場検証してもらった場所でもある。

今日は、角度を変えて撮ってたので、頭の黒い鼠の獣道であることがはっきり判る。
この時期は、生い茂った木々の葉っぱが、防犯カメラやトレイルカメラの視界を遮っていることもあり、この時期を狙って不法侵入しているようだ。
先日、トマトの播種した紙ポットや育ち始めたミニトマトの苗を引っこ抜くために通った獣道であることは確かのようだ。
もしかすると、この獣道の正面にある檎の木が枯れそうになってしまったのも、彼らの仕業ではないかと想像させらえるところだ。
兎に角、西隣りの土地からこの獣道を通ってこの自然畑に侵入して犯罪的嫌がらせをしている者が居ることは確かだ。