「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

珍しい「ホワイトキヌア」と「エキナセア」に挑戦!~自然庭園~

2018-06-15 19:45:46 | 自然農園
今日の天氣は予報通りだが、やっぱり、やる氣スイッチがなかなか入らない。
で、雨が止んでいる間に自然庭園に出てみた。
すると、1個だけだったが、すももが赤く染まっていた。もう穫り頃だ。

そして、4月に蒔いていた「ホワイトキヌア」、「エキナセア」のプランターを覗いてみた。
≪ホワイトキヌアにもう花≫
「ホワイトキヌア」は、草丈が1から2mになるというのに、ここのものはまだ20cmくらいだ。
完全に成長していないようなのにもう花を咲かせ始めたようだ。

そもそもこの「ホワイトキヌア」を育ててみる氣になったのは、栄養価が高いことからNASAが「21世紀の主要食」と評価し、将来の宇宙食として研究を始めたという事が切っ掛けだ。
で、種を探して自然庭園のプランターに蒔いてみたものだ。
昔から直播そのものが得意でない中で、この「ホワイトキヌア」は、5株分とも発芽してくれて、順調に育ってくれている。
が、無肥料ということもあって成長は芳しくないようだ。
兎に角、白米との比較を見ると、タンパク質2倍、良質な脂質5倍、食物繊維8倍、カリウム6倍、 カルシウム10倍、マグネシウム7倍、リン7倍、そして鉄8倍といった具合だ。
これが「スーパーフード」と言われる所以だ。
≪エキナセア≫
そして、古くからネイティブアメリカンの間で、歯痛や喉の痛み、蛇に噛まれたときの治療薬として使われてきたという「エキナセア」も、根や草の部分にインフルエンザなどのウィルスに対して免疫力を高める作用があるということから挑戦してみることになったものだ。
この「エキナセア」は、「ホワイトキヌア」と違って発芽率が非常に悪く、5株分のうち2株分が何とか芽出してくれたが、その後の成長も覚束ないところだ。

多年草でもあり、自然農園には最適の作物になるだろうとの予感もあって、栽培し蒔いてみることになったが、副作用もあるというので、少し心配だ。
お茶として適度に楽しむ程度にはそんな心配は無いようだが、マリーゴールドといったヒナギク科の植物に対してアレルギーのある人や、喘息のある人は、アナフィラキシーといったアレルギー反応を起こしやすいらしい。他にも胃腸の不調などの副作用があるようなので不安にもなって来ている。
「アトムおやじ」の自然農園では、研究農園ということもあって、こうした作物にも挑戦してきている。
が、自然農園での春の直播は自信がないことや、放りっぱなしになって管理ができない可能性がある。
そんなことから、貴重な種でもあったので、目の届く自然庭園のプランターに蒔いてみることにしたものだ。
当然、プランターの土は自然農園から持ってきたものであり、無肥料無農薬だ。