外来フリー 今年度から一番忙しいはずの月・金は非常勤の先生が担当することになった。いままでの週9コマが一気に5コマに減ることになった。昨年から水曜日午後の非常勤講師/兼担講師の仕事もお役御免になった。自由時間を生かしてキャリアのまとめをして部屋を明け渡す準備をすることができる。来月20日に65歳の誕生日を迎える。定年退職は65歳になった年度末。
川柳 昨日夕方散歩の途中に課題「同じ」の選の原稿及び作品投稿ハガキを担当の先生宛投函した。買い置きのゆうパックライトを使用した。最近は郵便切手を同封してくれるので郵送料自己負担はない。三才・五客・十秀・佳作三十五作品を選ぶ。かなり苦労した。色違いの付箋を用いてよい作品を選び出した。選者考の中で尾藤三柳先生は「うまい句」と「良い句」を対比することによって短詩におけるレトリックとポエトリー(ポエジー)の意味そして句会における選者の資質について論を進めている。現在の主幹の先生は私を社人に推薦して下さったのだが「上手な」句を作れるようになったことを推薦の理由に挙げてくださった。良い句が多いと褒められるのもうれしいが上手(きやり的な意味)といわれるのもまた誇らしいものだ。
今週の予定 今日は昼休み医局会。火曜日昼検食当番、夜は急病センター当番。水曜日は午後フリー。金曜日昼休みICTラウンド。土曜日フリー。日曜日急病センター夜勤。
再読必要な本(訳本)David Stucker and Sanjay Basu THE BODY ECONOMICS WHY AUTHORITY KILLS (草思社経済政策で人は死ぬか? 訳 橘明美・臼井美子 2014.10.15 ISBN978-4-7942-2086-8)一番印象的だった記載:不況下での政策決定 1.有害な方法は決して取らない 2.人々を職場に戻す 3.公衆衛生に投資する 今回は2が難しい。経済活動自体が抑制されている。以前から経済工学手法を用いる金融デリバテイブについて疑問を持っていた。リスクヘッジの意味の商品先物取引や債権取引には意味があるような気がするが利ザヤを狙う為替や株式の取引の経済学的な意味を知りたい。資本なり(現物の)商品なりが生産されているのだろうか?労働にはなんらかの実体的な生産(生命・生活維持のサービスを含める)を伴う必要はないのか?
職業に貴賤はないが要る矜持