今日は地区の神社の大祭である。
天気は上々(花粉も黄砂もすごいけど><)
日曜日だというのに、そこそこ早起きをし、
お返しする昨年の護神符を持って
いつもは歩いて通ることの無い道を、上機嫌で歩いていると、
思わぬところで、つまづき、転んだ。っつ。。
反対方向からやってくる自転車のおじさんが
「大丈夫?」と声をかけて通りすぎていく。
打撲ぐらいかとおもったら、ちゃんとジーンズの下の
膝小僧が擦り剥けていた。
なんか小学生のころを思い出すような傷。
淡ピンク色のジーンズに血がにじんできたけど、
まぁ、いいか。
神社まであと3分というところで、なんという不覚。
そこは大人?の私。
「大難が小難で済んだのだ。ありがたやありがたや。」
と考えながら神社に到着。
両脇に立ち並ぶ露店が作った道を抜けて、
手を洗って、口を濯いで
並ぶテントの中にいる同じ町の係の人に
挨拶をして、講和料を支払っていると、
「どうしたの?」
手から血がっ。ってたいしたことないけど。
「来る途中で転んじゃって(苦笑)たいしたことないです。」
福引券をもらって、御神符とお福もちを頂いて、古い護神符を納めて、
祈願。(はやく治りますように!)
福引は5等(つまりは残念賞)の透明ビニール袋だった(う~ん残念続き)
学業成就と交通安全のお守りを買う。
数字な苦手な私でもすぐできる計算だったのだが、
優しい顔立ちのおじいさんが、何度も確認して計算して、
おつりも何度も確認して、お守りもゆっくり丁寧に包んで渡してくれた。
おじいさん:「やれやれ笑」
私:「たいへんよくできました☆」
おじいさん&私:わっはっは。
行事ごとは、こんなことが一番大事なのだと思う。
さて、教室の隣の隣の薬局でちょっと消毒してもらおう。
神社を出る時に大判焼きを4つ買う。
1つは私。1つは大家さん。(これは毎年恒例)
あとの2つは、K薬局のご夫妻。
神社を出ると、ちょうどK氏が自転車で神社に着いたところだった。
声をかけて、あとで寄りますというと、
「わしもすぐ帰る~」との返事。
膝小僧とジーンズの摩擦を感じながら帰っていると、
信号を待っている間にK氏に追いつかれ、追い越された。
まずは、教室の2階の大家さんへ。
教室で引き出しを捜してみると、マキロンはあったので
それをもってK薬局へ。
お馴染みさんがよく座っているスツールに腰掛けて
ジーンズをめくり上げると、もう血は止まっていて
転んだ時思ったほど、たいした傷ではなかった。
マキロンで消毒した後、傷口の方向をしっかり観察していただき
バンドエイドを貼っていただいた。(自分で貼れたような気もする。)
よく考えると、70過ぎの博識ジェントルマン(K氏はまさにそうだ。)に
擦り傷の手当てをしていただくのは、初めてだ。(ありがたや)
御礼の大判焼きをお渡しして、こうやって戻ってきたところ。
膝と手はちょっとヒリヒリ痛いけれど、なんともいい日だ。
今日も一日ハッピーに過ごそう☆