本日は、私にとっての" D-Day!"
"D Day"と言えば、ノルマンディー上陸作戦の日をまず思い浮かべるが、
「大事な日」「準備したことを披露する本番の日」みたいなのでも
ネイティブが時々使っているのを耳にする。
最初の"D" も"day" の"D" で、要は「まさにその日の日!!」
みたいな意味よ!なんて昔聞いたことがある。合ってるのかな?
だれが教えてくれたのか、忘れちゃった。
先週はすいすい弾いていたのに、発表会が近付くと
ミスなく弾ける回数が減り
「どうしよう」と中学生に相談したら (なぜか中学生の意見を尊重する私。)
「そういう時は練習しすぎずに曲を寝かせるほうがいいよ
」とのこと。
「クレープの生地じゃああるまいし・・・」、と思いながらも
ピアノ発表会の場数を踏んでいる彼らのいうことに間違いはあるまい。
と、本番は指に任せることに。
会場は病院のロビー。
海外生活の長い先生らしいアイデアである。
入院中の皆さんと数人の職員の方々が観客。
■■■そして
ワルツの小曲:最初ちょっと躓いて、弾きなおし
「お別れ」:いけそうだったんだけどな~。ちょっと1箇所実に惜しい
ピアノの発表会には「魔物」がいるね。
あがってしまいました。:I got a stage fright!
緊張で頭の中が真っ白になりました。
発表会の最後に先生がスピーチでおっしゃった
「人前での演奏は100回のレッスンに勝るとも言います。」が身にしみました。
■■■嬉しかったこと
自分の演奏を終えて席にもどり、他の方の演奏を聞いていると、
演奏中の「乙女の祈り」に合わせて、
車椅子に乗った高齢の女性の指が素晴らしい動きをしているのに気が付きました。
演奏が終わったあと、彼女とちょっと楽しいおしゃべりをしました。
そして、病院の皆さんからは花束までいただきました。
I had a great day!