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もとこんぐ MOTOKONG

■四国愛媛■小さな語学教室発信のブログです☆
【もとこんトコ・ランゲージセンター】は松山市駅南口から徒歩1分!

イメージで覚える英単語:COMMAND

2011-08-27 22:27:00 | 語源・接頭辞・接尾辞

一つの単語に意味がいろいろあると、覚えるのが嫌になります。

そんな時は、敢えて紙の辞書をひいて、

その単語の根底に流れる「コア:core」なイメージを自分なりに探ります。

昨夜、ちょっとした夜景スポットに連れて行ってもらって

このブログネタを思いつきました。Thanks

■COMMAND: 頂点に立って、見渡す限りを支配する

コンピュータに打ち込む「コマンド」

「コマンダー:commander 指揮官 司令官」

command の"mand" は「手」を表すので、「仕事をする」「指図する」イメージ

(manu-, mani- main なども「手」)

command, demand のように、「命令する」「要求する」の意味はすぐ出てきます。

The captain commanded the members to come back at once.

(隊長はメンバーにただちに戻るよう命じた。)

これはOK!ではこれは↓?

The castle commands a great view of the city.

(その城からは、町が一望できる。)

She commands a great knowledge of tax system.

(彼女は税制のことなら何から何まで知っている。)

She has a good command of French.

(彼女はフランス語が堪能だ。) command: 自由に使いこなせる力

私が感じる"command" の"core" は

「(実力をつけて)頂点に立ち、見渡す限りを支配する」 かな。

一国の城主になった気分で覚えた単語です:COMMAND

110826_chokottoyakei

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コンサートでお勉強:"OPERA" は複数形!

2011-08-12 22:36:00 | 語源・接頭辞・接尾辞

先日、ピアノの先生が毎年開催している

"SPROUT CONCERT" スプラウト コンサート のお手伝いをさせていただきました。

sprout: 新芽 

これからの活躍が期待される若手音楽家のコンサートです。

110810_sprout01

受付のお手伝いということで、緊張しました。

来場者の案内や、花束やプレゼントの整理も落ち着いたところで

私も会場へ

演奏はいうまでもありませんが、いつも楽しみにしているのは

音楽批評家のY先生のお話です。

素人にも分かりやすく、時代背景や作曲家にまつわる逸話、

そして音楽用語の語源などにも触れてくださるので、とても勉強になります。

ピアノの教本のほとんどに"opus" と書いてあるのは、「曲」という意味だということは

知っていたのですが、"opera" がその複数形だとは考えたことがありませんでした。

"opera" は、「いろいろな曲が入っているもの」 という意味だそうです。(なるほど)

opera の a は ラテン語の複数形接尾辞の-a なのですね。

medium (単) → media (複)  媒体 中間物

datum (単) →  data (複)   データ 資料

複数形で扱うことが通例の名詞は、辞書でしっかり調べてみるのもいいですね。

opus (英語のwork: 仕事、作品) opera (複数形)→ operate (仕事をする 働く)

という具合に言葉は発展しているようです。

110810_sprout02

■再会■

ウィーンから帰国中のKちゃんも素晴らしい演奏を披露してくださいました。

大学受験準備に教室に来ていた数年前がとても懐かしく思えるほど、

素敵な女性に成長して、今や3ヶ国語ユーザーです。

思わずギュッとハグしてきました

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映画のタイトルでお勉強: "INCEPTION"

2010-07-11 19:32:46 | 語源・接頭辞・接尾辞

昨日、サッカー青年と受験英語を勉強しながら、

映画の話になった。

(高3男子一人で映画見に行って、お腹こわした哀しいお話を聞いた冷えたのね)

ちょうど問題集は、語彙力がいるセクション

inceptやら except やらが選択肢にある文法問題があったので、

"-cept "を勉強するチャンス到来

もとこんぐ:「渡辺謙とディカプリオの"INCEPTION"面白そうだよね♪

"incept" ってどういう意味??"intercept" 分かるから、予想つくよねぇ♪

"inter-"はどんな意味? inter-national, inter-change, inter....」

S:「"inter-"は『間』」

もとこんぐ:「じゃあ、"cept"は??」

S:「とるっ!(素晴らしいぃ

もとこんぐ:「じゃあ、"incept"は?

S:「中でとるっ!」(素晴らしいぃ)

もとこんぐ:「合ってる!!で、"INCEPTION" ていう映画は、

人の潜在意識に入ってアイデアを盗むという云々。。。」

タイムリーなネタがある時は、勉強も楽し。

in-(中に、中へ) cept (取る 捕える) → incept 中に入れる 摂取する  

ex-(外に 外へ) cept (取る 捕える) → except 外へ取る→ 除外する、~以外

辞書を引くと"inception" には「初め、発端」という意味もある。

予告編をみながら、タイトルのイメージを膨らませてみる。

http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/mainsite/

映画のタイトルを辞書で引いてから、映画館へ行こうじゃないの

あ~んな意味と、こ~んな意味も絡めて"inception"なのかしら~

先行レイトショーは次の週末らしい(行きたい~っ!) 

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紫陽花(あじさい):hydrangea

2010-05-31 22:55:35 | 語源・接頭辞・接尾辞

ん十年前、アジサイは英語で"hydrangea" と知った時、

真っ先に考えたこと。。。

おお~もしかしてそれは

hydro- (水素) + range (変域) では?

土が酸性かアルカリ性で、花の色が変わるって聞いたことがあったから、

水素イオンの量で、色が変わるものってことかも。。。

(結構、自信アリの語源推測!! )

おかげで単語はすぐに覚えられたけれど、

頻繁に使う単語でもないので、ちゃんと辞書を引いていなかった私。(大反省

ピアノのT先生のお庭の綺麗なアジサイが目にとまり、

本日めでたく"hydrangea" をいくつかの辞書で調べてみました。

近代ラテン語"angea"は「容器」と言う意味で、種子の入っている部分の形に由来するとのこと。

残念~ 

ついでに、最後が-angea で終わるものを探してみたら、

5つほどヒット!全部アジサイの種類でした。お~勉強になったわぁ~

というわけで、紫陽花画像です

100531_ajisai

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海外ドラマでお勉強「ニューヨーク 1973:LIFE ON MARS」

2010-05-19 23:08:52 | 語源・接頭辞・接尾辞

たいていは、遅い夕食を食べながら

時に、「さらりとした梅酒」を片手に

たまに、アイロンをかけながら

スカパーのお気に入りチャンネルの中から選んで見る

エピソード完結型の連続ドラマ。

「ニューヨーク 1973:LIFE ON MARS」は

http://mystery.co.jp/program/ny1973/

あまり見ない、というか

私との生活リズムと放送時間帯がうまくかみ合わないらしい。

が、昨日ちらっと見たシーンで「おおっ」という表現があった。

"Are you gonna outidiot me?" 「俺よりもっと無茶なことやるってか?(苦笑)」(もとこんぐ訳)

なんと out + idiot なのである。

outsmart = out (を超えて、より優れて)+ smart(頭が切れる、抜け目ない)

→「一枚うわてだ」  

outsmart は結構耳にする。

しかし、outidiot= out (を超えて)+ idiot(どうしようもないバカ)は、初耳である。

気になったので、私の電子辞書さま(XD-GF-10000)で複数辞書検索!

串刺し検索してみたもののヒットなし。。

言葉は生きているから、次々生まれるのよね。というか、自由に使えばよろしい!

辞書に出ていなかったので、なおさら嬉しいのでした

"Are you gonna outidiot me?"

「俺があんなひどい目にあったっていうのに、それ以上のことをお前がしかけようっていうのか?」

「俺の二の舞を踏むつもりか?(やめとけ!)」

表情や語調、場面の状況しだいでは、如何様にも訳せるのであった。

■オリジナル版のほうが好きかな■

「ニューヨーク 1973: Life on Mars」はリメイク版で

オリジナルは「時空刑事 1973: Life on Mars」(英)

なんていうのかな~。

イギリスの現代ミステリードラマ全般にただよう

くすんだ色調(緑とグレーな感じ?)がなんとも私は好きです。なんでだろ

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テクニカル文書から学ぶ:"omni-" 全、総ての、あまねく"

2010-05-13 22:54:17 | 語源・接頭辞・接尾辞

愛媛センターの訓練生の皆さん、

今日もブログを覗いてくださってありがとうございます。

4月からスタートした職業訓練校のクラスでは、

リズム音読を中心とした発音トレーニングを進めてきました。

今日からは、テクニカル文書の速読解演習もスタート!

電気機器の仕様説明書を英語で読むのが、楽しくて仕方がない 

という世界に皆さんを誘うべく頑張りますっ

■まずは意味を推測しよう■(それも肩の力を抜いて、アバウトに まちがったっていいじゃないかぁ) 

辞書を引くのは最後の手段だ!

今日の接頭辞:omni-  (全、総ての、あまねく)

omnidirectional: omni + direction(方向)→

omnipotent: omni + potent (能力がある)→

omnipresent: omni + present (存在する)→

辞書を引くのは、自分なりの答えを出してから!

■今日のおまけ■

皆さんご存じの「オムニバス」はさまざまな作品を集めて1つにしたもの

本来の意味は

omnibus: 乗合馬車 = omni + bus

実は、現在の「バス」の元になっている言葉です。

omni が取れちゃって "bus" だけになっちゃってるのです。

それは聞いたことがあったけれど、

いつごろから"bus"に変わったんだろう?

気になったので、愛用の英語語源辞典(研究社)で調べてみました。

20世紀初頭までは、"  ' bus  " (省略符号のアポストロフィを書いて後にbus)の表記が用いられたとあります。

ほぉ~~~ 皆さんのおかげで、また1つ勉強になりました Thanks

 先月Yちゃんが、教室で使えるgirlishなアイテムの詰め合わせをプレゼントしてくれました。

お花のマグネットがたくさん!小中学生の女の子たちが大喜びです。レッスンで大活躍

About a girl http://www.aboutagirl.jp/  

100408_aboutagirl

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