次なる港は、、、。

おいらちょっくら行ってくる、、。

誕生日スペシャル?の2日間

2010-07-07 08:40:53 | Weblog
7月5日月曜日、お誕生日でして、いやーこんなところで歳をごまかしても何の特にもならないので言いますけど、39歳になりました。30代最後の1年かあ・・・って20代最後の1年もついこの間のことのようなのに・・・。そういや20代最後の1年はロマンスありの、ロマンチックな年だった気がするんですが、あれから10年、状況は一気にかわり、もう女を捨てたかと思われるような潤いのない日々だなあ。

さてさて、誕生日当日の朝は「Happy Birthday To You~♪」という低音で目覚めました。Rが目の前で歌ってました。お誕生日を祝ってもらうのはうれしいけど寝てたからすごい眠かったなあ。そしてその直後に息子にハエたたき(私が以前カラフルでかわいいとか言ってIKEAで4色まとめて購入したやつです。そういうのとか、靴べらとか長いものが炭みたいでよくそれで遊んでいますが)で顔をひっぱたかれました。痛かった。そしてその後でさらに平手で顔をバチンとたたかれました。加減を知らない恐るべし1歳児・・・。

誕生日当日は特にかわらず普通の1日を過ごしましたが、夜は外食の予定になっていました。私が食べたいのはやっぱり和食!ロンドンにはいくつかお気に入りの和食屋があるんですが、その中の1つ、BINCHO YAKITORIに連れて行けとRに頼み、そうそう、この店はテムズ川のほとりのOXO TOWERの2階と、SOHOにあるんですが、SOHOのほうが新しくて行ったことなかったんですがね、OXO TOWERのほうは、過去に3回くらい(2回は職場の同僚たちと、1回は一人でランチしに)行ったことあって、眺めはいいし、広いし、おいしいし、それに割引券が日系のフリーペーパーにあったのでそれを使うとそんなに高くなかったしで、やっぱり久しぶりにOXO TOWERの方に行きたいと思って、Rが仕事から帰ってきて、その後結構遅い時間だったのですが、車で行ってもらったんですよね。

しかし車のなかでまずちょっとした喧嘩。かなりむかついてしらけたムードでOXO TOWERに到着したらなんと、BINCHO YAKITORI閉まってた!!閉まっていたっていうか、閉店してしまっていた(SOHO店は健在)・・・。もうずいぶん前に閉まっちゃっていたみたいでした。大失敗。電話すればよかった。またやっちゃった。実は2年前の誕生日は別のお気に入りの日本食やがANGELにあって、はるばるそこまでRに車で連れて行ってもらったのに、その時もその店が、電気関係のトラブルで休業していたんですよ。ああ、またやってしまった。

とりあえず、SOHOにいくか、Liver Pool Streetにもお気に入りの和食屋あったので移動するか、またはその辺ですますか決めなきゃならず、時間はもう10時近かったので、移動してパーキングを探したりすると下手すりゃ何も食べれないかもしれないとかいう話になり、近くにしようってことになったんですが、「すぐそこに、イタリアンがある。行ったことある。おいしかったからそこはどうだ?」と私が言うと「イタリアンなんか嫌だ」と言うし、その辺をうろうろして、おすすめなどを訊いて、別の店に行ってみたりしたけどメニュとにらめっこしながらRも食べたいものがないから嫌だとかぶーぶー言われて、彼は中華がよかったようですが、その辺になかったし私は中華は別にそんなに好きなわけではないので(こっちにいると、和食に近いもので安くてあちこちにあるってことでよく利用しますが、いつも中華だし・・・)で、意見が分かれる。「私の誕生日なんだから・・・」といっても「金出すのは自分だから自分の食べたいものじゃないと」って言うし、もう私もおなかすいてたのでどうでもよくなってきて「そんじゃあ私が金払うよ」とかまで言って「いや、そういう問題じゃない」とか言ってもめて、もう帰るとか言って私はちょっと歩いてはなれたところで実はSOHOのBINCHO Yakitoriに電話してラストオーダーの時間とか聞いていたら、メニューを持ったRが来て「あそこにしよう。ピザがうまそうだ。」ってまさに私が最初に進めたイタリアンだった。

まあなかなかおいしかったし、とりあえず、Rさんは自分の頼んだピザがとてもおいしかったために結構ご機嫌回復していたのでよかったです。私もテムズの眺めを見ながらスパークリングワインとか飲んでちょっといい気分でした。子供にもいろいろ食べさせたけど、結局ミルクをほしがったので飲ませましたが、豪快な飲みっぷり(ていうかのけぞってたので)に近くのテーブルの人たちが微笑んでTIを見つ目ていました(あとから道であって「ミルクもう1本飲んだか?」などとジョークなども言われました)。

さて、誕生日はもう戻ってきたら疲れて眠くてばたんきゅーでした。

そして、7月6日、本日は、Rが久しぶりにオフだったので子供をみてもらって、センターに行きました。美容院に行きたかったのです。日本でKさんのところの美容院にいったっきりでそろそろ3ヶ月経ち、ぼさぼさでした。

美容院はどこに行くか決めてなくて、とりあえず、日系の行ったことないところにしようと思い、また木曜日から1泊でウェールズのR子さんちにお邪魔するので、日本食の買い物を頼まれて(というか多分日本食材やなんてなくて不便しているだろうと思って聞いてみたのですが、そばつゆと、キューピーマヨネーズが欲しいということでしたので)いたので、センターの美容室にして帰りに買い物しようとおもって、広告でみつけたKAMIYUI(結構前からあるところですが、Piccadilly 店は昨年オープンしたらしい)に行ってきました。

それもまたねえ、3時に予約したんだけど、バスがなかなか来なくて間に合わず、結局5時半に取り直しになっちゃいまして、時間が空いたので、センターを一人うろうろしてました。最初はあまり遠くに行かないようにとPiccadilly あたりにとどまっていたのに、何を思い立ったかBOND STREETのセルフリッジ(でかい、デパート)まで足を伸ばしてしまい、帰りまた間に合わないんじゃないかと思って必死に歩いて戻りました(でも早く着いたので問題あいりませんでしたが、靴連れして靴下破けた)。

しかし、やっぱり、こうやって町中をうろうろし、デパートなんかいっちゃうと物欲が刺激されますねえ。我慢が大変でした。

さて、美容院、よかったですねえ。楽しかったです。

担当の美容師さんは若い男性でしたが、最初はそれこそ無難なロンドン生活のお話とか、まあきっと彼は他のお客さんとくさるほどしてるだろうというお決まりの会話してたんですが、最後の方に、彼は吉祥寺出身(実家は小金井らしいですが、吉祥寺に住み、仕事していたらしい。どっちにしろ地元です)ということがわかり、それから地元の話でもりあがった!

三鷹の駅中はすごいとか、吉祥寺にヨドバシできて便利になったねとか、あの店がどうだこうだと・・・。

ロンドンで地元のお話ができるなんて幸せ(ちなみにブライトンのYさんも三鷹市出身。やっぱり時々三鷹の話で盛り上がる)。

そうそう、三鷹のNAKATAを宣伝すべく(彼が働いていた美容室は東急の近くだったと聞いて、連想(Talk Back→そこでで昔働いていたママの息子のYくん→)場所の説明になったときに、美容師さんが、「線路から提灯がいっぱい見える居酒屋がありますね』っていうんで、そのすごい近くよって話から、その居酒屋の話になり(私は2回行ったことあります。最初は美容師Kさんに連れて行っていただいて、2度目は妊娠中の帰国のときにMちゃん&Kりん(はるばる三鷹までありがとう)と行った)で、あそこは、安いし、おいしいし、量大いいよね、って話して盛り上がっていたのですが、

はて、お店の名前なんだっけ?
美容師さん『なんか、クシクシとかそんなんじゃなかったですか?」
私「そんななまえじゃなかったけど、確かにそういう繰り返しの名前だった」
再び私「ワラワラ・・・違うよね(笑笑はチェーン店の居酒屋でしたね)」
美容師さん「うーん、なんでしたっけね?』

しばらく思い出せませんでしたが、家に帰って思い出した!「ハタハタ」だった。確か(ですよね、ご存知の方、違ったら指摘してください)。

いやー、思い出して、ぜひ美容師Hさんに言いたいが、多分貧乏の私が今度美容院に行くのはやっぱり2、3ヶ月後だろうなあ。


いやー、しかし最近日本人と日本語で盛り上がったことなかった寂しい私なのでとても楽しく、せっかく地元の話が少しもりあがったところで私のヘアカットも終了になって、それこそ、「お仕事何時に終わるの?飲みにでも行って地元の話もうちょっとしない?」と言いたいくらいだったがぐっとこらえて帰ってきました。もう一人の女性も気さくな話しやすい感じの人だったし、カットも結構気に入っているし、シャンプー時のヘッドマッサージやシャンプー後の肩のマッサージも気持ちよかったし、料金も平均より若干低めで気に入りました。よかったっす。しかも同じ建物で別経営の日本人のマッサージ師のマッサージもあるみたいで、めちゃめちゃ頼みたかったが、お金と時間の都合+帰りに米ほか食材を買うのでまた重いものもって肩こっても嫌だしまたのチャンスにしようとあきらめました。

さて、その後、日本食材他、買い物して、帰ろうと思ったんですが、うーん、すごいおなか減った。家まで我慢できない。と思って、YOSHINOに寿司を買いに行きました(前日食べ損ねたし)。今回は初めて太巻き(やっぱりこれが安くて量があるのでついつい)のシャケの(刺身じゃなくてグリル)のやつ買って帰りのバスで食べちゃいましたがおいしかったですね。おいしい焼きしゃけのおにぎりを酢飯にしたような感じでしたけど、おにぎりだとたくさんのご飯にシャケちょっとだけど巻き寿司だとシャケも満載だしねえ。


しかし帰りのバスの中で私はちょっとブルーになってました。というのは、美容師さんとの会話の中で、そのままずっとイギリスに死ぬまで住むのかって話がでたんですね。彼はワーキングホリデーですので2年で(最近2年もいられるんですねえ)帰るそうですが、私なんか結婚して子供もいるじゃないですか?でもよく、こっちに骨を埋めるのは嫌だ。もと家の墓に入りたいって思うんですが、墓より前に、老後が来ますよね。美容師さんが他のお客さんと話していたときに「こっちで老人ホームに入ってもこっちのお年寄り仲間といまいち話が合わなくて孤独だったっていう日本人のおばあさん」の話になったらしくて、それで、私今でさえ、イギリス人のお母さんたちと集まっているとき、結構孤独を感じてて、日本人のママともつくろーとかよく思ってる訳です。会話がよく分からないのは英語力以外にも文化的なこととかもあるなと思うんですが、私ががんばってイギリスのスポーツ、セレブリティゴシップとかピックアップしていればもう少し話がわかるようになるんかいなとかも思いますけど、でも子供の頃のテレビとか遊びとかそんな話になったらお手上げです。今はいいとしても歳とってからそういう思いするのも嫌ですねえ。確かに。

私は昔から歳をとったら老人ホームに入りたいって思っててそういう話をよく人にしていました。(でもお金貯めないとねえ。高いんですよね。)

そうそう、それはあくまで日本でのことを想像していました。だいたい自分が産むとは思わなかったので自然にそういう流れになるだろうと思っていました(子供が生まれた今も、息子だからね、老後の面倒見てもらうときはお嫁さんに見てもらう訳だし・・・だからやっぱりホーム行きがいいかなあ)が、周りのジジ、ババと馬鹿話をして、若いヘルパーさんのお気に入りの尻を追っかけるっていう、そういう、楽しい老後を夢見ていた(?)んですが、イギリスのホームにいたら、英語も聞き取れない、っていうか、耳も遠くなるだろうし、文化も違って話も会わない、あー、寂しい寂しい。

て本当に私老後どうしようかめちゃめちゃ帰りのバスで悩んでいたんです。

バスおりてからタバコすってたら若者たちに話しかけられ、絶対たばこくれっていうに決まっているのでシカトしたら思いっきりFワードを浴びせかけられ、「あー、絶対イギリスで老後すごすの嫌、イギリス人の若者に面倒とか見てもらっても悪態疲れそうで嫌」とか思って帰ってきました。


いやー、長くなった。疲れた。読んでくれたかたもすごい疲れたと思います。おつきあい本当にありがとうございました。






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