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次なる港は、、、。

おいらちょっくら行ってくる、、。

どこから書こうかなあ・・・

2005-08-15 21:05:52 | 2005年ロンドン滞在日記
今日の港:ロンドン

ええ、先週月から昨日日まで結構忙しい毎日でございました。おかげさまでブログに書きたいことがたくさんたまってしまいました。

でも昨晩T氏に「ロンドンに入ってからブログが長い!」というご指摘を受けまして、(だって、いつもどおり色々と書きたい+イギリスになじみのない日本の友人にイギリスを紹介したい。)で、何から書いていこうか検討です。


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携帯電話について

2005-08-11 16:46:36 | 2005年ロンドン滞在日記
今日の港:ロンドン

先週土曜日にNさんと出かけた時に、Virgin Mega StoreでVirgin Mobileの携帯を買いました。

現在のイギリスの携帯電話事情だと、電話会社と契約し月額の回線使用料と通話料の請求書が来てそれを支払っていく方法と、電話機とプリペイドのバウチャーを買って、使用した分だけ電話代を払っていく方法と大きく2つに分かれまして、もちろん後者の方が通話料はかなり高いですが、電話を受けるだけならまったくお金はかかりませんし、あまり携帯を使わないけど持っておきたい人にはもってこいのプランでございます。

後者のプランは日本でもまだそんなに普及はしてないと思うんですが(という私の印象なんですが)でもあることはありますよね?こなんかカタログで見たことある気がします。

私は今回「Virgin Mobile」の1番安い携帯がさらに割引になっていたのを買いました。Virgin Mobileでは、「Pey as you go」というプランになるのですが、他の電話会社でもこれと似たようで若干違う名前で呼ばれているかとおもいます。

今回の「Virgin Mobile」の割引キャンペーンのやり方ですが、

私が買った携帯は「本体が29.99ポンドの携帯」なんですが、これに10ポンド分のエアタイムバウチャー(プリペードカード)がおまけでついたわけです。っていうことなんですが、それを広告では「10ポンドのバウチャーと一緒に買えば電話機は19.99になります」って言っています。同じことですが、電話機の値段が29.99で10ポンド分の通話のおまけがある、というよりも、電話機が「19.99」って書いてしまったほうがすごく安い印象がありますね。なかなか、営業うまいな。と思いました。

もちろん他の会社も見てましたが、だいたい安くて39.99だったので、Virginで購入することに決定しました。

ちなみに電話機は「SIEMENS」製です。私は「SIEMENS」って知らなかったのでどこのメーカー???って思ってたんですね。昔から「NOKIA」が好きだったので、Virginが割引している機種がもう2つあり、そのどちらともがNOKIAだったので、安いほう(29.99ポンド)のNOKIAを買おうと思ってたんですが、Nさんに、「10ポンドも安いんだからSIEMENSにしたら?ドイツのメーカーだよ。大手だよ。こっちのが小さいし見た目もいいじゃない。」と言われまして、NOKIAの方も、高いやつはかっこいいですが、私が買おうと思ったやつは実物みたら思ったよりちゃちかったので安いほうにしました。これでもカラーモニターですいし、ネットにもつなげますし(高いからつながないけど)、イギリスの携帯電話は日本に比べるとすごーく遅れているイメージがあったんですが、そろそろ、まあ追いついてきた気がします。私の買ったのには付いていませんがカメラ付き携帯ももう当たり前になりつつあるみたい。

追いついたっていうより、携帯電話の進化の具合がある程度落ち着いたってことですかね???(というか一般ユーザー向けはもう行き着くとこまで行ったというか)

この「Pay as you go」的サービスだと契約とか必要ないのですごく楽ですし、持ち主が変わっても面倒な手続きがなくていいですね。実は前回イギリスにいた時も「Virgin Mobile」の「Pay as you go」を使用してたんです。友人の彼氏から中古で買いまして(機種はPanasonicでした)帰国するときは引継ぎで入ったバイトのTちゃんにあげました。でも、自分の電話番号を知っている人には持ち主が変わることをちゃんと伝えておかないとですね。私は「友人の彼氏のお父さん」から国際電話がきてびっくりしたことがありましたよ。そしてバイトのTちゃんも私宛の電話を受けたかもしれないですねえ。



上記で話は止めておこうと思ったのですが(すでに相当長い)ちょっと書きたいことがあって、書いてしまいました。えらい長くて申し訳ないのですが・・・、

私が最初にロンドンに留学した1997年の頃には多分この「Pay as you go」的サービスなかったと思います。携帯買うのは本当に面倒でした(いろんな書類を要求されたりして)。その時は「ONE 2 ONE」(現在のT-mobile)と契約し、NOKIAの当時の最新の機種を買いましたが、電話機100ポンド・接続料25ポンド・保証金100ポンド(1年後に電話料金の決済というかたちで返金されましたが)で合計日本円にして45000円くらいの金額を払い、しかも携帯が壊れていて、交換しようにも「人気機種で品切れで」って言われてまたされましてね、交換してくれるお店に毎日電話して在庫確認してたんです。ある日「2つあります。」っていわれて、友人が車を飛ばしてお店に連れてってくれましたが、お店について「ありません」って言われて、「20分前に電話したら2つあるって言われました。」「あ、そうですか?じゃあ確認します・・・、あ、ありますね。」だって。しかもこの期間3週間くらい電話使えなかったのに月額の回線使用料は普通にとられていたので返金してもらうため、ホームステイ先のお母さんに手伝ってもらって手紙を書いて送ったことがありました。実際ちゃんと返金してくれたかはもう忘れました。大変でした・・・。
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Fantastic Four

2005-08-10 23:30:23 | 2005年ロンドン滞在日記
昨日の港:ロンドン

昨日はプールに行きました。
映画も見ました。

映画は、Fantastic Fourという映画です。家のすぐ近くのショッピングセンターある映画館で火曜日は割引(4ポンド=800円くらい)と安いので行きました。私はどれでもよかったんですが、Rは別のを見たかったらしいです。でも火曜日はやってないとのことで、代わりにこれをみました。

Rが子供の頃アニメーショだったらしいです。その実写版として映画化したらしい。私はまったく知りませんでした。映画は結構面白かったですよ。
あ、漫画はこんなだったんだ


映画館のHP+映画の解説です。


日本は9月17日公開だそうで

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Sunday Church

2005-08-09 21:16:30 | 2005年ロンドン滞在日記
8日日曜日の港:ロンドン、訪問地:地元のカソリックのチャーチなど

前期の「Nさんの事情」に付き合って、カソリックの教会に行ってみました。

前日会ったときにNさんが近所の教会(私からも近所)に行く、というので、考えてみれば観光で教会の中に入ったことはあっても日曜日の教会(牧師さんの説教)には行った事がないので(キリスト教徒じゃないので当たり前といえば当たり前ですが)、「経験」という意味で私も行ってみたいと思い、参加することにしたのです。

ちなみに、Nさんはプロテスタントのチャーチに行ってみたけど、そこではパワーポイントのスライドが使用され、変な踊りみたいのもしてがっかりした・・・と言っていました。教会でパワーポイントとはなんとも違和感がありますな。

さて、どう書いたらいいのですかね。日曜日の教会にはそんな近代的なものはなく、かなり厳かな感じで身が引き締まりましたね。(すぐ緩みましたが)結構人が集まっていました。とりあえず私は何をしたらいいのかまったくわからないので回りの人に合わせていました。

立ったり座ったりひざまずいたり、神父さんの言葉に反応して言葉を言ったり(私は言いませんけど)、「ハレルヤ」と歌ったり、集金の人が回ってきて献金したり。あとは、自分の周りの人と握手もしました。突然隣のおじいさんが私の方を向きなおり、にこりと笑い、
「Pleased to meet you!」といいながら手をだしたので握手したら、席の周りのみんなでやっていました。これもこのセレモニーの一環のようで。

あとみんな並んで何か食べ物を受け取り、口に入れ、次に、1つの器から何か飲んでいたりしました。Nさんいわく「血と肉を分け与えるキリスト教の発想から」とのことでした。そして、「これはカソリックの人たちだけだから私たちは行かないんだよ。」と教えてくれたのでおとなしく座って待ってました。とにかく私は本当に何がなんだかわからなかったので時々Nさんに解説してもらいながらなんとか教会体験は終わりました。彼女が色々知ってたんで助かりました・・・。

一番良かったなと思ったのは、神父さんがちょっとだけいわゆる教会音楽を歌ったんですがそれがすごくうまくてきれいだったので、教会ムードたっぷりでちょっと感動しました。

さて、この後なんですが、お説教が終わり皆がちらほら帰りだしたとき、前の席に座っていたJさんという50代くらいの白人の男性が私たちに「ロンドンに住んでいるのか短期滞在しているのか」をと聞いてきました。Nさんは「ロンドンでは勉強していました。子供の頃日本で教会に通っていたことがあり、興味がありますが実際信仰しているわけではありません。教会に通いたいと思っていますがどうやってスタートしたらいいのかよくわからないのです」みたいなことを言ったんですが、そしたらJさんが私たちを神父さんに紹介するっていうんで、私なんかただくっついてきたばっかりなのでかなりびびってしまいました。

さて、実はその後このJさんに対して私恥ずかしいことをしました。神父さんとお話するまでの待ち時間の間に「僕はこの後クリケット見るんだけど、君たちは何してるの?」って言われてすっかりクリケットに誘われたのかと思ったことです。(Nさんなんて言うかしら)と思って待ってたんですがなかなか何も言わないんで、「えー、私はボーイフレンドが風邪引いているので薬を買って帰らなきゃならないんで帰ります。ごめんなさい。」と答えたんですが、そしたらNさんが横から日本語で「彼は私たちを誘ってるわけではなく純粋に何するのか聞いてるだけだと思うよ。」といわれてメチャメチャ恥ずかしい思いをしました。多分彼は私のことを「なにこの人?」って思ったでしょう。

もちろん、ナンパされていると思ったわけではなく、きっと教会の人や仲間たちとクリケットチームでもやっているから私たちも見に行くか、とか、そんなことだと思ったんです。その後、Jさんに「クリケットをプレイするのか?」と聞いたら、「まさか!若い頃はちょっとやっていたけどね。テレビで見るのが好きなんだよ。」と。Nさんが「イングランドとオースト」ラリアがやっているよね。」と。「そうそう、めずらしくイングランドが勝ってるんだよね。」なんて話してましたが、つまり、単に「日曜日の午後はお嬢さんたちは何をなさるのでしょう?お買い物でも行くのですか?僕はクリケットが好きなんで帰ってからテレビで見るのが楽しみなんです。クリケットを見たりもしますか?」というのが彼の言いたかったことだったんでしょうね。「Nさん早く今みたいにクリケットに食いついて話つなげてくれれば恥かかないですんだのに」なんてことも思いましたよ。

もう二度と会うこともないと思うのでいいのですが。(でも教会の登録カードみたいのに自分の名前など書きましたが。)最近私こういう勘違い(すべてを好意的に受け取りすぎる勘違い)多いかも。これっておばさん現象の1つなのかなあ。ちょっと恥ずかしいので気をつけます。
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Ewanとゲイの集い

2005-08-08 12:21:58 | 2005年ロンドン滞在日記
8月6日土曜日の港:ロンドン、訪問地:ピカデリーサーカス、チャイナタウン、SOHO、滞在地:Wondsworth

引き続き腰痛で、まともに歩けない状態でしたが、Nさんとの約束があったのでコルセット巻いて外出することにしました。というのも、Nさんは今、ちょっと事情があり、あちこちに首を突っ込んでいます。で、日本人向けの無料の週刊誌「ジャーニー」に、「日本語をしゃべる楽しいゲイの集いがあります」という広告がでていまして、これに一緒に行かないか、と誘われていたわけでした。月に1度しかやってないみたいなので、キャンセルするのも悪いですし、頑張って外出してみたわけです。

ところで、必要ないと思いますが念のため弁解すると、もちろん、私たちは2人ともゲイじゃありませんですのよ。私もかつて派遣先の会社で男性社員の方々に「アニキ」って呼ばれていましたし、友人(チーターとチーター兄)なんか「ダンディズム」とか呼びますけど、私のこと、でもね、やっぱり女子には興味ないのよ。私はね。でもNさんはちょっとそっちなんですけど。うそうそ。Nさんもストレートですが、事情があって、ゲイの方のお知り合いを作りたかったわけですね。私としては、Nさんに誘われたときに、「それはストレートが行ってもいい会合なのか?」としつこく聞いたんですけど、Nさんは平気な顔して「2人で行くんだから、ゲイ(レズビアン)のふりして行けばいいし。」って言うんですね。正直者で小心者の私としては結構気が重かったんですが、そんな会合多少興味はあったんでちょっと覗いてみればいいかと思って約束しました。

でも結局行かなかったんですよ。私もせっかくセンターに出るのなら、日本の食材調達とか、携帯電話購入とか色々調達したいものがあってつき合わせてうろうろしすぎてしまったので遅くなってしまったのもありますし、日本の古本屋「徒波書房」が一度なくなったのに復活してたんで喜んで立ち読みしてたり。

というかですね、実は場所がですね、私たちはもともと、パブとかバーとかの一角を貸しきって会合しているのかというイメージを持っていたんですが、どうも普通の家で集まってるみたいなんですね。これだと「ちょっと覗いてみて」ってワケには行きませんね。実際集まっているゲイの方々からすれば私たちみたいなの、参加して欲しくないんじゃないかしら?って気もしてきて、Nさんもそんな風に思えてきたらしく「やめよっか」って言うことになったんですね。

そんでまあ普通にお食事して帰ったんですね。

でも、帰りに「ピカデリーシアター」の前を通ったら出口で待っている群衆がいたんですね。Nさんが「Ewan McGregor」がでてくるんじゃん、って言うんでデジカメ片手に待ってたんですがなかなか出てきません。



一人だったら絶対に帰っちゃうんですけど、友達と一緒、というのと、Ewanはやっぱちょっとかっこいいからね、実物みたいなーと思ってそれこそ1時間以上待ちましたね、でも出てきません。

でも、シアターの横の「ちょっとこれは今時どうなのかしら」みたいなディスコの客引きと客入りと客出をウォッチングして楽しんだり、Nさんに「ガラスの仮面」のあらすじ教えてもらったりしたんであまり退屈しなくてよかったんですがね。でも結構遅くなっちゃったんで結局あきらめて帰りました。

これでEwan見れたら腰痛こらえてセンターまで出てきた甲斐もあったんですが・・・。
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Hirosima

2005-08-08 09:20:47 | 2005年ロンドン滞在日記
8月7日(日)の夜

先ほどBBC1で「Hirosima」というドキュメンタリーがオンエアされていました。タイトルからお分かりになるように広島の原爆に関するドキュメンタリーです。原爆、終戦からちょうど60年ということでこの番組が製作・放送されたようですが。

アメリカ側、日本側の両方から集めたれた情報・映像を半々に使用していました。再現フィルムやこの悲劇を体験した人の談話やら何やらがありまして、特にどちらに肩入れしているようなコメントなどもなく、淡々と情報を伝えていくような番組でした。

流れとしては、アメリカで核兵器の開発に成功し、軍会議で日本が降伏しなかったため原爆を落とすことを決定したこと、2日前にそれが実行チームに告げられたこと、当日に米軍チームがそれを落とすために広島の上空に行き、そして日本側では一度避難警告が出て、みな防空壕などの避難したのに警告が解除されもとの生活に戻ってから爆発が起こったこと(それゆえに被害が大きかったのだろうという話)、飛行機が1台だったためただ米軍機が通りすぎるだけだと思って気に留めなかったという人のコメント、その爆発がどれだけものすごかったのか。人間かどうかもわからなくなるほど黒焦げになってしまった人たち、黒い雨が降ったこと、生き残った人たちの間でも放射能を浴びたのおかげで病気が蔓延し更に多くの人たちがなくなった、大雑把にこんな感じの流れでした。

広島の町が焼け野原になったシーンの後、米軍側で「日本に原子力爆弾を落とし、町を破壊しました。みんなもう家に帰っていいですよ。」といったら兵士たちが拍手をして大喜びしていたシーンはかなりむかっと来ました。アメリカにとっては敵に大打撃を与えたのだから喜んで当たり前なんですが、もちろん日本人の自分にはものすごく腹立たしいシーンで、また、アメリカの軍関係者のコメントで、「広島に原爆が落ちたのは降伏しなかった日本政府の責任だ」、みたいな感じのコメントがあり、それもかなりムッときましたね。それはそうかもしれないけど無条件で降伏したくなかった日本側の様子も出てきて、理解できなくはなかったので。でも広島の後にすぐ降伏しなかったのはなんだかな、と思っちゃいました。降伏していれば長崎はやられずにすんだのに・・・。

しかし、正直、そんなことで日本は二度と戦争には参加しないっていうことになったわけなのに「協力」ということで、また日本の軍隊を派遣させたりしてしまうアメリカって何かしらとか思わなくもなかった・・・。

すみません。特に反米なわけでもないですし、歴史や政治については恥ずかしいくらいに無知なのでもう何も言うつもりはないのですがただただこの番組を見てちょっとショックだったので思ったことを書いてしまいました。

しかし戦争でかなりめちゃめちゃにされながら短期間で目覚しく発展した日本ってすごいなあ、自分の親の世代や、親の親の世代の人たちがどれだけ頑張ったのだろうかと思うと本当に感心いたしますです。えらいぞ、日本!!そうそう、これが言いたかったのかな?ようわからん。



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川沿い

2005-08-04 18:02:24 | 2005年ロンドン滞在日記
今日の港:ロンドン、Wondsworth

昨日は1日中鼻炎でまたくしゃみで腰を痛めました。昨日からほぼ寝たきり・・・。一応動けるので近所のスーパーなどは行きましたが3分で行けるところに10分掛けてやっとたどり着くような歩行速度。結構痛いです。

昔から腰はよくいためていましたが、ここ最近あまりにも頻繁です。少し体重を落として腹筋を鍛えないとダメですね。普通に動けるようになったらリハビリとダイエットをかねてプールに通うぞ!!




さて、写真は今までと別の公園の写真ですが、ここもわりと近所。歩いて15分から20分くらいのところにあります。Nさんち(前に自分が住んでた部屋)からはさらに近い。

先週の金曜日にNさんちに行った後(アルコール持参で)一緒に散歩に行きました。ここは川沿いで本当に気持ちのよいきれいな公園です。(名前は「Wondsworth Park」でした。エリア的にPutney Parkだと思ってた。)

川べりにはボートが何台かとめてあり、ボートの上のテーブルを囲んで若いお金持ちそうな白人男性が4人くらいワインを片手にボードゲームみたいのをしていて楽しげでした。公園側から羨ましそうに見ているNさんと私に手招きしていました。「社交辞令なのはわかってるけど本当にあっちにお邪魔したいよ。もう少し積極的に誘ってくれないかね・・・。」とNさん。「うーん、まさに」と私。



その後、今度は老若男女混ざった4、50人くらいの人たちがゲームをしておりました。楽しげでした。何列かに分かれて銀色のボール見たいのをぶつけていました。ビリヤードの「地面でやるバージョン」みたいでしたが、Nさんいわく、これがイギリスでいう「ボーリングゲーム」らしい。お酒や軽食のカウンターも作ってあって超楽しそうです。羨ましい私たち独身女性2人は「若い男子がたくさんいるよ。仲間に入れて欲しいところだね。」と、食いつくように見つめておりました。




ロンドンは最近テムズ川の南岸の開発がすさまじいです。私が最初にすんでいた頃(90年代後半ぐらい)は南東側がずいぶん変わりましたが( 地下鉄Jubileeラインが南側に伸びたおかげで)その後南西側に次々と新しいマンションなどが建ち、その地上階にはきれいなレストランやバーがたくさん入っています。私が2度目に滞在していた2003年と比べても、ずいぶん変わりましたよ。たった2年の間に。Putney エリアから、Wondsworth, Battlesea エリアは今後も変わり続けるでしょう。

しかし、そんな川に面した高級マンションの下のレストランもお金持ち向けなハイソな感じで白人だらけ。どう考えても自分には縁のない感じに見えますが・・・。

 
公園のそばにロールスロイスが停まっていやがりました。
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Dishwasher(食器洗い機)

2005-08-03 19:06:34 | 2005年ロンドン滞在日記
本日はよいお天気です。でも私は激しい鼻炎でくしゃみ・鼻水が出まくってボーっとしております。ロンドンに来て1日2回飲む薬を2日に1度くらいにして(薬が1ヶ月分しかありません。)いるのですが全然鼻炎が出なかったので「調子いいなあ」と思って喜んでおりましたが昨日戸棚のなかの片付けをいたしました。掃除機も分解しました。埃でやられたらしく昨日から引き続き鼻にティッシュを詰めております。

ところで、Rは月曜日~金曜日まで(たまに土曜日も)仕事に行きますがお昼休みに昼食をとりに家に戻ります。つーことで今私は食事の支度を1日3回しなければならないのですが、食事の支度といっても朝と昼はトースト焼いて何かつける程度なので何でもないですし、夕食も適当ですし、たまに外食、Takeaway(=Takeout)、Rが作ってくれるときもあるしかなり楽なんですけど、嫌になってきたことが1つあります。「皿洗い」でございます。

皿洗いは今まであまり苦に思ったことがなく、お料理が不得意な分、友達の家とかでみんなで食事の時は、「料理は手伝わないけど皿は私が洗います!」と言っていましたし、実家でも家のことなどすべて母にまかせっきりでしたが夕食後の皿洗いなどはやっておりました。飲食店でのアルバイトなどでも「皿を洗っているときが一番楽」と思っていたし。

ところが2週間毎日毎日1日3回必ず皿を洗っているとさすがにうんざりしてきます。この家のシンクは大きさとして日本の実家のシンクの大きさの半分もないかもしれません。だから毎回洗わないとシンクがすぐに一杯になり次に困るわけです。日本で1日家に居る時とかなんて、朝と昼は使い終わった皿をシンクのたらいに漬けておいて夜まとめて一気に洗ったりしていたのに・・・。

それで、この間Rにちょっと愚痴ったら「わかった、そのうちDishwasherを買うから。」と言われました・・・。


1997年にロンドンの某家庭でホームステイをして、その家にDishwasherがありました。日本の一般家庭ではあまり見られないものだと認識しておりましたので、「すごいなこの家、お金持ち。」と思いましたが、その後これが意外と普通に普及しているものだということに気がつきました。友達の家や、友達が下宿している家や、自分がその後住む家にもあったわけです。通っていた音楽学校の友人イギリス人の友人Gさんが「パートナーがDishwasherを買ってくれた」といって喜んでいまして、その後「どう?」と聞いたら、「いいね、やっぱ便利。楽だわー。」と言っておりましたのも記憶に新しいところ。

そうそう、それで私は「イギリス人は皿を洗うのも面倒くさいのかね、まったく・・・。」なんてちょっと思っていたんですが、もしかしたら、イギリスの建物は古いものばかりですし、よく考えると結構どこの家もシンクが小さい気がする。つまり、

「シンクが小さい」→「頻繁に皿を洗わなくてはならない」→「それは辛い」→「Dishwasherが普及する」

なのでは、と思いました。何年もの間、誤解し続けていたのですが、今やっと誤解が解けた気がします。イギリス人の主婦の方々に「すみません、誤解していました。」と謝りたい気がします。

あと関係ないですがむかつくのはキッチンもお風呂も蛇口はお湯とお水が分かれています。
長くなったのでそれはまた別の機会に。
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ブロードバンドまでの道のり

2005-08-02 19:38:15 | 2005年ロンドン滞在日記
今日の港:ロンドン、

昨日寒い寒いと騒ぎましたが午後外出したら結構暖かかった。でも毎日雨が降ります。なんなのでしょう・・・。

ところで、

昨晩やっと申し込んだんですが、使用開始予定は8月17日。まだまだ電話回線接続生活が続きます。

すでにこれにいたるまでの道のりは長く、今でもなんだかすっきりしません。これから長い説明(というか道のりというか、文句というか)に入りますのでお時間のない方は文章の最後の方の「まとめ」だけ見てください。お時間あったら下も読んでやってください。


最初はBT(British Telecom、日本でいうNTT)のブロードバンドや、BTとYahooの提携しているサービスなどを利用するつもりでいました。しかしいざ問い合わせるとBTのサービスは接続時間になんと週に15時間とかそんな制限がありまして他をあたることにしました。Wanadoo, AOL, その他検索結果表示された多数の会社を見たり、Rが友人に聞いてくれたりし、そして1度決めたのが「Tiscali」でした。

Tiscaliには512KB、1MB、2MBの3種類があり、遅い順に安いのですが、それぞれ接続時間やダウンロードに制限があり、一番ダウンロードの量も多く、接続時間に制限のないのが一番遅い512KB。(2Mのサービスも一日12時間とかそんな制限がありましたので。)値段も一番安いし、こちらのプランにすることに。ということで1週間近く前にRが電話で申し込もうとしてくれたのですが、ここで12ヶ月契約しなければいけないと言われ、ほとんどの会社にこういう契約期間の制限があることに気がつきました。

12ヶ月契約ではない会社は大体50ポンド(1万円くらい)のセットアップ料金がかかります(AOLなど)。

私は今回3ヶ月くらいの滞在を予定しているので、設定料金や12ヶ月契約などのないものがないだろうかとまた探し初めてやっと「No 12month contract」「No setup fee」と書いてある会社を発見。「Virgin.net」でした。

Virgin.netにもTiscaliと同じように512KB、1MB、2MBの3種類があり、遅い順に安くなっていますが、Tiscaliと違うのは、ダウンロード制限も512では3Mですが2M接続の方は30Mとなっていてどう考えても2Mのサービスにしたほうが快適なようでしたのででは2Mのサービスにしよう・・・と決め、Rが電話料金を払った昨日早速オンラインで申し込んだのですが・・・・、やられました、こちらも12ヶ月契約なし、と言いながら12ヶ月以内に解約したら違約金50ポンド取るというのです・・・。こういう制限は表ページにはまったく書かれていないのに、契約の手順で初めて出てくるし・・・。


結局最初に決めた「Tiscali」で12ヶ月の契約をしました。設定や解約にとられるお金というのはどう考えても無駄な気がします。1年契約で自分が使ってないのに私のカードからお金が引き落とされ続けるのはうれしくないですし、トータルではさらに大きな出費となりますが、まあ自分が居なくてもRが使えますから無駄になるわけではありません。もともと「ブロードバンドは必要ないから利用したいなら自分で払ってくれ」と言っていたRもこの状態を見て、「1年契約にするなら自分もいくらかお金を出すよ」と言ってくれたので1年間契約することに決め、そう考えるとVirginの2MBのサービスは25ポンド(5000円くらい)でこれを1年払い続けると300ポンド(6万円くらい)で結構高いですし、ならばやはり一番安い15ポンドにして、これなら年間で180ポンド(36000円くらい)だからずいぶんましなのでは・・・ということになったのですが、Virginの一番安いやつはダウンロード制限が3MBときついし(といっても調べたところによると私の普段の使い方なら2MBもあれば十分なようですが)Tiscaliにしたほうがいいのではということになったのです。

そう決めた後も実はVirginとTiscaliと悩みました。というのは、Virginの512MのサービスはMacもサポートしているようですが。(参照ページ
Tiscaliの仕様欄ではWindowsしか書いてありませんでした。

だからMacの方はネットに繋げないかもしれない・・・。しかもVirginなら1週間から10日くらいで使用できるようになるということだったのですがTiscaliでは15日もかかるということ。(ということで予定が8月17日。)

それでももういい加減早く申し込みたかったのでTiscaliに申し込みましたが今でもちょっとすっきりしない感じです。先ほどメールチェックしたらTiscaliからのメールがすごく重くて受信に5分くらいかかりました。電話回線ですので。プロバイダーなんだから、そういう配慮してくれてもいいのに、とちょっとむかついている感じです。もう申し込んじゃったしぶつくさ言ってもしかたないのですが・・。



長い説明にお付き合いいただきましてありがとうございました。




「イギリスのブロードバンド調査のまとめ」

主にADSL、ケーブル、サテライトがあり、
接続時間、ダウンロードに制限があるものが多い。

速度は主に、512KB、1MB、2MBで、大体2MBが最高速度。
接続時間は月、週、日に何時間などという制限がある。ダウンロードは1Mとか2Mから30くらいまで。無制限というのはあまり見られなかった。制限を越えると更なるチャージがかかるところが多い。

ほとんどの会社が12ヶ月契約。そうでないところでも設定に50ポンド(1万円くらい)かかる(AOLなど)か、もしくは12ヶ月以内に解約したら違約金が50ポンドかかる(Virgin.netなど)

日本がどれだけ進んでいて、どれだけよいサービスを提供しているかをまたもや実感した今日この頃。本当によい国です。日本って。
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願望

2005-08-01 18:38:22 | 2005年ロンドン滞在日記
8月1日月曜日の港:ロンドン、訪問予定:クラッパムジャンクション、フルハム・ブロードウェー、滞在予定地:ワンズワース

今日から8月だというのに今日はまためちゃ寒いっす。今日の気温が何度だかは知りませんが暖房が必要なほどです。数日前は14度で、さらに雨もふり、夕方外を歩いていた私の吐く息は若干白く・・・。コート着ている人も結構いたし。冷房ないから暑いよりいいんですが、とにかく今が夏だと言うことを忘れてしまいそうでございます。しかも家昨日からお湯が出ない。先ほどぬるい風呂に入って本格的に風引きそうです。お湯でちょこちょこ問題が起こるのがイギリスにいて腹の立つことの1つ。

ところで、色々と書きたいことがたまっていて面倒になったので思い出したときに書いていけばいいや、と開き直り現在に戻しました。せっかくイギリスにいるのでなるべく「イギリス」をレポートするよう努力したいと思いますです。

昨日、「FUN FAIR」に行きました。っていうか、家から徒歩10分くらいのところに「Wondsworth Common」つー公園があり、この間そこを通ったら「FUN FAIR」が来ていたのでRと一緒に行ってきました。「FUN FAIR」とは移動遊園地のことでございます。ロンドンには公園が一杯あります。ホント。これはロンドンの好きなところの1つです。

この「FUN FAIR」規模的には小さいです。子連れが多く、Rに「大人2人だと怪しいからさっさとバンパーカーだけやって帰ろうよ。」と言われ、「バンパーカー」をやってきました。日本の遊園地にもあるこの写真のやつです。車に乗ってぶつかり合うやつ。これ日本ではなんて呼ばれているんでしょう?知りません。だいたい「バンパーカー」も正式な名前なのかRが勝手に呼んでいる名前なのか知りません。車の使い方がよくわからなかったですが、周りの子供達があーだこーだ教えてくれて子供たちに世話になりました。どうせ私のこと中国人だと思っているでしょう。後で両親に「チャイニーズが居たよ。車の使い方わからなかったから教えてあげたんだー。」なんて言うんでしょう。(子供たちにとってオリエンタルはみんな中国人だと最近悟りました。っていうか、助けてもらっておいてなんて言い草でしょう。私も。)



あの、ビニールでできたトランポリンもありました。(写真撮り忘れた。)ビニールの大きなお家見たいのに入って中でトランポリンするんですがどっちに飛んでいくかわからずスリルのあるやつです。どうしても入りたかったのですが、Rに「大人が入ったら頭がおかしいと思われるから止めなさい。」と止められました。子供の時大好きで、大好きで本当に大好きでした。ある程度大人になってからは入りたいというたびに一緒に居る人に、「子供用なんだから止めなさい」といわれて止められてもうずっとやっていないのです。最後に入ったのは何歳の時だか覚えていないけど「これが最後だ。」なんて思って(この間の最後のタバコのように)最後をかみ締めないうちにいつの間にかできなくなってすごく辛い。

どこかの子供を借りてきて親のフリをして入るしかもう手はありません。
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