標津より賑やかなのは確かでも、弘前、青森、八戸に比べてしまえばささやかな繁華街です。一軒目を出た時点で明かりはまばらになってきました。時間が経てば経つほど選択肢が狭まることを考えると、次へ行くなら間髪入れずに飛び込むしかありません。腹ごなしをする間もなく同じ並びの店に入りました。続いて訪ねるのは「下北物語」です。
最初にどこへ行くかと考えたとき、ここも候補の一つでした。店先に客待ちのタクシーが止まっており、有数の繁盛店なのだろうと推察されたからです。一軒目の段階では見るからに大店なのを敬遠して見送ったものの、もう一軒はしごするなら有力だろうと思っていました。同じく候補と目していた蕎麦居酒屋が閉まっていたことにより、迷いなく暖簾をくぐるという顛末です。
炉端焼きのようにも見える赤提灯と縄暖簾の店構えに比して、カウンターは四席のみと意外なほどにささやかでした。半個室の座敷が中心で、カウンターはおまけ程度という位置付けのようです。とはいえ、カウンターと他の区画が分けられて、一人でも気兼ねがないのは「海魚」と共通しています。大店故に品数は豊富ながら、日替わりのおすすめと地酒は別紙にまとめられ、二軒目ならそれだけあれば十分です。地物のマコガレイと秋刀魚を肴に、下北の地酒を二合飲み干し切り上げました。
★下北物語
むつ市田名部町3-8
0175-22-4896
1700PM-2300PM(LO)
月曜定休
北勇・関乃井
お通し(ひじき煮)
津軽海峡産マコガレイ刺
さんま塩焼
最初にどこへ行くかと考えたとき、ここも候補の一つでした。店先に客待ちのタクシーが止まっており、有数の繁盛店なのだろうと推察されたからです。一軒目の段階では見るからに大店なのを敬遠して見送ったものの、もう一軒はしごするなら有力だろうと思っていました。同じく候補と目していた蕎麦居酒屋が閉まっていたことにより、迷いなく暖簾をくぐるという顛末です。
炉端焼きのようにも見える赤提灯と縄暖簾の店構えに比して、カウンターは四席のみと意外なほどにささやかでした。半個室の座敷が中心で、カウンターはおまけ程度という位置付けのようです。とはいえ、カウンターと他の区画が分けられて、一人でも気兼ねがないのは「海魚」と共通しています。大店故に品数は豊富ながら、日替わりのおすすめと地酒は別紙にまとめられ、二軒目ならそれだけあれば十分です。地物のマコガレイと秋刀魚を肴に、下北の地酒を二合飲み干し切り上げました。
★下北物語
むつ市田名部町3-8
0175-22-4896
1700PM-2300PM(LO)
月曜定休
北勇・関乃井
お通し(ひじき煮)
津軽海峡産マコガレイ刺
さんま塩焼