夜桜

長雨が上がった後も、晴れそうでなかなか晴れない日が続いた末に、ようやく青空が広がりました。ならば満を持して飛び出すかというとさにあらず。日中は自宅に籠もり、夜桜を眺めただけで終了という結果でした。
昨日の花見で自覚する以上に疲れてしまったのが理由の一つではあります。しかし、それ以上に大きかったのは明日以降の予報です。週明けも連日好天が予想される中、混み合うのが明らかな日曜に、あえて出かける必然性が感じられませんでした。明日こそは早起きして近所を一周するつもりです。

ちなみに、認めたくない現実を目の当たりにしてしまいました。靖国神社の露店が今年も一掃されていたのです。露店が集まっていた一帯が、工事用の柵で囲われ立ち入れなくなっているのも同じです。
柵が取り払われた区画には敷石と芝生が敷かれ、小ぎれいな遊歩道に一変していました。おそらく残りの区画も同様に整備するのでしょう。これでは完成後も露店が復活しそうにはありません。建ち並ぶ露店の明かりに浮かび上がった桜には、一味違う情緒があったものですが、残念ながら古きよき時代の思い出となってしまいそうですorz