日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

白勺中

2018-03-20 22:50:03 | 旅日記
今年の暦を一通り眺めたとき、彼岸の飛び石連休は九州だろうと思っていました。春分の前か後を休めば五連休になり、後者にすれば21日に出て25日に帰る日程になります。場合によっては福岡、熊本、鹿児島あたりで早めの花見ができるかもしれないと考えたのです。それが思いがけない展開により北陸に注ぎ込む方向に傾いた後、悪天候で中断せざるを得なくなり、終わってみれば今年最初で最後の飛び石を活かせないという、あるまじき結果に終わろうとしています。予報は残念ながら的中し、北陸では金曜まで連日雨の予報です。とりあえず明日の復帰はなくなりました。
当初の読み通り、九州では桜が満開間近との情報が入ってきました。今のところ、金曜からはようやく天候も回復するとの予想になっており、最初の二日をやり過ごせば、残り三日は九州で花見の旅ができたわけです。こうなると、そもそも北陸の旅を引きずりすぎたのではないかという結果論も浮上してくるところではあります。しかし、目下の予想からすると、九州へ行っていれば関東の花盛りを逃していたことになり、それはそれでもったいない話です。むしろ悔やまれるのは、先々週の能登にあと二日足せばよかったということでしょうか。そうすれば北陸でやるべきことを全て終え、去る土日でめでたく完結していたはずなのですがorz
そのようなわけで、今週末にかけては関東にとどまることが確定的となりました。復帰するとしても来週末からになりそうですが、この時期に十日も先のことを考えても仕方がありません。まずは終日本降りと予想される明日をどうやり過ごすかです。正月も休むことなく東奔西走して、身の回りの散らかりようが限界に達しているため、それらを片付けるにはお誂え向きでしょう。ただし、屋内の施設ならば雨が降ろうと槍が降ろうと関係ありません。大宮の鉄道博物館か、横浜の原鉄道模型博物館を再訪するのも一興と考えているところです。
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