日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

大詰め

2018-03-16 20:48:54 | 旅日記
北陸へ雪見の旅に出たときは、戻る前に桜が咲くとは思いませんでした。一月近くにわたった長丁場がいよいよ大詰めを迎えます。

三度目の延長を決めたのは、週明けの二日を休み、春分の日を含む五日かけて戻るという前提があってのことでした。ところがその後結果論が浮上してきました。今週ではなく先週末の後を休めばよかったことに気付いたのです。
先週末は土曜がおおむね晴、日曜は予報に反して曇りがちという天候でしたが、その後四日続けて晴れたそうです。今日は一時的に崩れ、明日明後日は晴れるものの、その後は曇か雨というのが最新の予報となっています。つまり、二日の休みを注ぎ込むなら、今週の前半にしておけば、好天の能登でさらに二日活動した後、車を置いて一旦帰り、復帰後の今週末に二日をかけて帰るという形になって、非常に理想的でした。春分の飛び石連休を活かせないため、日数は一日少なくなるものの、四日とも晴れるとすれば日数の差を補って余りあります。しかるに、土日と祝日の谷間を埋めるという発想で凝り固まっていた上に、目先の天候しか頭になく、週明けの天候にまで思い至りませんでしたorz

春分まで延ばしても天候には多くを期待できない以上、今週末の二日限りで完結させてもよさそうなところです。それができないのは、間近に迫った通算20万kmの節目に関係しています。残りの距離を考えると、このまま帰れば甲府の前後で到達すると予想されますが、それは十中八九最後の長距離移動の最中でしょう。通算10万kmの達成地点が何の面白味もない高速道路上だったこともあり、20万kmはそれ相応の場所で、できれば明るいうちに迎えたいという考えがあります。かような観点からすると、土日の二日限りで切り上げるのは好ましくないのです。今回で有給休暇を使い切ってしまうのは痛いものの、節目をよい形で迎えるためには仕方がありません。
最新の予報からすると、序盤の二日、特に明日をどれだけ有効に使えるかが鍵となります。もう一度北陸特急に乗りたいのはやまやまながら、新幹線で先を急ぐことになりそうです。
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