冬枯れの京都を行く 2016 - 帰着

帰宅しました。空いているのはもちろんのこと、紅葉も残って一石二鳥だった去年に対し、今年は明らかに冬枯れの趣でした。柳の下に二匹目のどじょうはいなかったわけです。しかしこれこそ本来の姿ともいえます。日の出の遅さに始まり、遠景の鮮明さ、日が暮れてからの冷え込み、酒場の品書き、さらには華やいだ街の雰囲気に至るまで、師走に入って俄然冬らしくなってきたというのが実感です。
来る週末は活動仲間との忘年会が控えており、泊まりがけの活動は休止となります。晴れれば日帰りの活動に出ますが、そうでなければ八月以来三ヶ月半ぶりの休養に充てるつもりです。