日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

さくらさく 2014

2014-03-24 23:46:37 | 旅日記
昨晩の見立てよりもさらに早く、近所の桜が今日開花しました。最も早咲きの枝で一輪二輪開花したばかりとはいえ、これなら靖国神社の標本木も明日か明後日には開花するでしょう。3月26日という開花予想は的確だったことになります。
予想通りに桜が開花し、しかも20度前後の陽気がこの先当分続くことを考えると、今週末は五分咲き、来週末は花吹雪といったところで、大雨でも降らない限り花見には申し分ありません。そして、翌週末から花見の旅に出ることもこれでほぼ決まりました。今年は信州と南東北の開花がとりわけ遅く、高遠の桜も第三週に延びると見込まれるため、今年は五年ぶりに北陸へ行くのも悪くなかろうと考えています。
皮算用はさておき、まずは地元での花見が始まります。今週の後半からは早起きして機材を担ぎ、花見がてらの通勤路となりそうです。
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離島の旅in九州 四日目

2014-03-24 00:19:18 | 九州
帰宅しました。鹿児島から半袖のまま戻ってきたため、これではさすがに寒いかと思ったところが、短時間なら何ともありませんでした。昨晩長袖を二枚着込んでいたことを考えると、少なくとも夜に関しては関東の方が鹿児島以上に暖かいようです。この暖かさで桜の蕾も成長したようで、帰り際に近所の公園へ立ち寄ったところ、明後日あたりには最初の一輪が開花しそうな勢いでした。これなら次の週末は都内でも三分から五分程度まで開花が進み、十分花見が成り立ちます。
こうなると、かねてから構想していた高知をあえて見送るという選択も浮上してきます。しかし、今回図らずも九州で花見をしたことによって、九州、四国、本州、北海道の桜を総ざらいするという三年ぶりの「快挙」が視野に入っており、この機会を逃す手はないだろうという悪魔のささやきが聞こえています。これで週末の天気がよければ躊躇なく決断できるところ、あいにく高知は今のところ土日の両日とも雨の予報で、これなら曇が予想される関東の方がまだましです。花見にかこつけて高知の酒場めぐりを中心に据えても、活動としては十分に成立しうるものの、ただ「四国で花見をした」という体裁を繕う結果になるのは、数自慢を潔しとしない信条に悖る部分もあります。どちらをとるか直前まで思案し続けることになりそうです。
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