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苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

驚愕のダブルオーガンダム HG 1/144(写真なしです!)

2009年08月01日 | 日記
 先週の日曜日(7月26日)の話なのですが、久しぶりにガンダムのプラモデルを作りました。
 ふらっと蘇州の時代広場にあるトイザらスへ行ったときに、売り場に並んでいた「ダブルオーガンダム」を買ってしまいました。「ダブルオーガンダム」は『機動戦士ガンダム00』の主役機のようです。個人的には「0ガンダム(オーガンダム)」や「HG 1/144 RX-78-2 GUNDAM Ver.G30th」に興味があったのですが、売り場にはなく、手に入らなそうです。
 今回、購入した「ダブルオーガンダム」は1/144のHGです。久し振りにガンプラでしたので、いろいろな発見がありました。
 まず、箱を開けた瞬間、成形色がきれいなことに驚きました。特に青色と赤色がきれいです。以前よりも色の発色がきれいで、明るいように感じられました。実際に比較したわけではありませんので分からないのですが、おそらく以前よりもきれいになっていると思います。
 ランナー全体を見渡してみました。結構複雑なアクションができるガンプラなのですが、ABS樹脂のパーツがないことに驚きました。一昔前でしたら多様されていたABS樹脂パーツですが、今は可動部分はポリキャップ中心に戻ったようです。ABSは塗装派には邪魔ですので、そういう意味でも新設設計であると思います。
 パーツ一つ一つを見てみますと、想像もつかないような形状のパーツがいくつもありました。何のためのパーツなんだろう、と思いました。
 実際に組み立てていくと、近年のガンプラの進化に驚かされました。具体的にパーツ番号などで書いていきますと……。
 一番驚いたのは、足の膝の二重関節のパーツであるA30とA31です。始めは何のためのパーツなのかまったく分かりませんでした。しかし組み立ててみると、このすばらしい設計に驚かされました。二重関節は以前からあったのですが、このような形状は初めてです。A30、A31と、PC10の組み合わせはすごいと思います。稼働は非常に広く、しかも安定感も抜群です。
 足と股間接のつながりでは、足が横方向に回転できますので、八の字型に足を広げることも可能です。1/144でこのような間接がサポートされるとは……。時代の流れとおもちゃの進歩に驚かされます。
 まったく見たことのない、初めて出会う形のポリキャップが2種類ありました。ひとつはPC2です。PC2は小さい球状のポリパーツです。中心に穴が空いています。これには度肝を抜かれました。この発想はなかったわ! この穴のおかげで、ほんの少しだけPC2の抜き差し・出し入れが可能になります。ダブルオーをまっすぐ立たせる時にはしっかりとPC2に入れている軸をPC2の奥まで入れておき、大きく稼働させたいときには軸を少しだけ奥から引き出してやり、稼働範囲を広げられます。これは衝撃的な設計でした。
 もう一つ、ポリキャップのPC9も、面白いなあ、と思わされたポリキャップです。球と軸が合体したような形の、ピンのようなポリパーツです。いわゆるボールジョイントの一種です。このPC9ですと、ボールジョイントの受け部分がプラスチックになりますので、へたれる心配がありません。しかも、小さなスペースでボールジョイントを設置することができます。これはいいアイデアだなあ、と思いました。
 いろいろと発見がったのですが、多すぎるため残念ながら割愛します。もう一つだけ紹介しますと、このダブルオーは、稼働範囲がとにかく広く、安定感も抜群です。驚くしかありません。すばらしいガンプラだなあ、と思いました。

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