野外保育 とよた 森のたまご

愛知県豊田市2010年度森のようちえん開園
公式サイトhttps://www.morinotamago.com

4月19日 今日の発見

2016年04月20日 | 保育
今日も朝から天気がよく、時折吹く風もとても気持ちのよい一日。



みんな元気いっぱいに登園。
先週から新しく入ったちいさい組さんたちも、重たいリュックを背負ってくる所に、どことなく頼もしいなとも思います。


さぁー今日も朝の会からスタート。
数日前より朝の挨拶をスタッフがする事になり、「○○元気ですかー?」とスタッフが聞くと、「元気でーす」と答えてくれる子、手でグーサインをだしてくれる子、跳び跳ねて身体全体で表現してくれる子様々で、挨拶一つにしても色々な表現方法があっておもしろいです。

今日も昨日と同じ場所で活動する事になり、すでに熟知しているまんなか組のAヒが先頭きって、そのあとをスタッフと子ども達が歩いて行きます。

活動場所についてからは皆思いおもいの遊びへ。

虫はかせのKクはYゴを引き連れ、ひたすら虫捜しへ。しゃくとり虫を見つけては二人で微笑む姿は何とも愛らしい。


岩登りには沢山の子が集まり、ロープを引っ張り(上でスタッフがロープを持っている)登る子、ロープなしでロッククライミングなみに岩に手や足をかけて登る子、初めは登るのが不安でお友だちのを見ている子、まだ登るのが怖いから岩の下から見ている子。ちなみに岩の斜面は結構急ですが、登る子にしてみたらたいした事ないみたい。


女の子たちは花を積んで蜜を吸ったり、葉っぱを笛にしたり。途中からはままごとも始まったり。既存の物がなくても、物に見立ててままごとができる創造性にただただ関心するばかり。


お昼ご飯を食べたあとは岩場で使っていたロープが綱引きのロープに変わり、いつにもなく真剣な顔のまんなか組Tロと、ちいさい組Mトとスタッフ対おおきい組の真剣勝負。おおきい組チームが何回も勝つのだけど、その都度悔しそうな顔をするTロ。普段は見せる事のないTロの新しい一面もかいまみえました。
そして「私がジャッチする~」「ぼくも~」と審判をかってでてくれたおおきい組のSナとEナ。「よーい、どん」の掛け声で綱引きが始まり、ジャッチするかと思いきや・・・、一緒になって綱引いてました(笑)。


ロープは綱引きの他にもにょろにょろへびになったり、電車になったり。ロープ一本で色々な遊びに様変わり。スタッフが提案する訳ではなくても、みなで考えだす力は半端ないなと感じました。

今年度の保育が始まり一週間が過ぎました。まだまだ慣れていないちいさい組さんたちでしたが、先週よりもお母さんと離れてからの保育への切り替えが早くなった様に思い、またおおきい組さんやまんなか組さん含め一人ひとりが「あの子」と言う呼び方から、名前で呼べるようになってきているなと思いました。



私個人としては、初めての保育場所でしたが、山々に囲まれてほっとできる場所でした。そしてなによりも何もないあの場所で、既存の物がなくても色々と工夫して遊んでる子ども達に関心してばかりでした。

(りん)

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「森のたまご」お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
代表:遊佐(ゆさ)080-5122-1052

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