年長Aは慎重派の繊細さん。
いつもの遊びではみんなをひっぱるリーダー的なポジションだけど、一番引っ込み思案で周りをよく見るタイプです。
なので今まで自分から火をつけたいと言った事がないんじゃないかな？私は聞いた事がない。誕生日会のロウソクにマッチで火をつける時も怖くて何回も失敗して母と一緒につけたっけ。
そんなＡが、今日は朝からじゃがいもを焼くと言って自分で芋を用意して、ストーブに自分で火をつけたいと言った。
もう卒園が目の前に迫っているからなのか、たまたまやる気になったのか、それはわからないけど、大人に手を出さないでと言って苦手だったマッチで恐る恐る火をつける。
失敗してももう一回とチャレンジして、見事に火付に成功した。
この日は年長Ｓがみんなにお肉を焼いて食べてもらいたいと用意をしてくれていたので、ＡのつけたストーブでＳがお肉を焼いてみんなに振る舞うというなんとも胸がいっぱいになるプレゼントをもらいました。
やってみたいをチャレンジできる環境って子どもの成長に本当に大切な環境。お山だから火を使っても大きな声で叫んでも大人もいいよと言える。
だから一人一人がのびのびと過ごせるんだね。
森のたまごに来てお山に見守られて、こんなに立派に育ちました。
明日は卒園式。素敵な一日を楽しみます😊
（年長母ゆっぴー）
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