廃校を巡る

風雪に耐えた美しい木造校舎。小さな空き地にポツンと二宮尊徳。
錆びたブランコに、朽ちかけた百葉箱。廃校ノスタルジア…。

南会津 南会津町 荒海小学校中荒井分校

2014年05月01日 12時38分28秒 | 福島の廃校
南会津は4月29日の昭和の日で桜が満開。
ここ、南会津町 荒海小学校中荒井分校跡にも見事なシダレザクラがありました。

休日で桜満開なのに、お花見をしている人に全く会わないのが不思議です。
何となく、あまり桜に関心が無いように見えますが気のせいかな…。

統合先の荒海小学校のHPの情報では、
明治11年 川島小学校中荒井分校として創立。
大正5年 荒海町5校が統合し荒川尋常小学校となり、荒川小学校中荒井分校と改称
昭和34年 本校に統合
となっています。

すでに廃校から54年が経っていますが、なかなかきれいに校舎は残っています。
後からペンキで赤く塗られた校舎は、程よく色あせてちょっとお洒落ですよ。
校舎の脇にはお堂があります。
校庭にはタイヤ飛び、ブランコ、鉄棒が残っていましたが、
廃校記念碑や二宮像は確認できませんでした。
足元にはフキノトウがたくさんありました。
まだまだ雪解け間もない感じです。

会津では入学式とサクラではなく、
こどもの日の鯉のぼりとサクラなんですね。














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