廃校を巡る

風雪に耐えた美しい木造校舎。小さな空き地にポツンと二宮尊徳。
錆びたブランコに、朽ちかけた百葉箱。廃校ノスタルジア…。

茨城県 常総市 菅生小学校 大塚戸分校(仮) 

2017年10月26日 18時13分38秒 | 茨城の廃校
茨城県常総市菅生小学校。
ホームページの沿革を見てもいまひとつはっきりしません。
明治37年に大塚戸小学校を菅生小学校の大塚戸分教場にしたとの記述がありますが、
いつ統合されたとか、閉校になったとかの記述は見つけられませんでした。
便宜上菅生小学校大塚戸分校としますが間違っている可能性もあります。

もともと大塚戸村と菅生村が合併し
北相馬郡菅生村となり水海道市を経て常総市になっていますので、
創立は大塚戸小学校としてスタートしているようです。

場所は一言主神社の近く。
いかにも分校跡の雰囲気ですが閉校記念碑などはありませんでしたが、
珍しい記念碑がありました。
大正9年第1回国勢調査記念の碑です。
これを見て初めて国勢調査が大正時代に行われたことを知りましたよ。









仲良く並んだ椅子ですがフレームだけになってしまいました。


石の門柱は現存





これがわかるのは田舎の人。
麦踏み用のローラーですね。


学校近くには椎木の巨木。
道路をまたぐアーチは一言主神社の案内アーチ。

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