長野遠征、松本市のメジャーな廃校と言えばやはりここ。
国宝松本城を外からさらっと流して、旧開智学校にやってきました。
明治9年竣工の擬洋風建築。
これだけの建築を地元の棟梁立石清重が設計・施工している。
設計の参考に東京や横浜の洋風建築を見て回ったらしいが、
当時の大工の棟梁の技術の高さと、洋と和を巧みに取り入れる柔軟なデザインに驚かされる。
正面の入口の上には天使と日本古来の龍ですからね。
一歩間違うとグロテスクになるところですが、
新しい時代を象徴させるデザインに昇華させています。
さらに驚くのは建設費用の7割を市民の寄付でまかなわれていると言うこと。
さすがに文教県長野ですね。
どこにあるかわからない廃校跡を探すのもいいですが、
たまには重要文化財の学校もいいものです。
国宝松本城を外からさらっと流して、旧開智学校にやってきました。
明治9年竣工の擬洋風建築。
これだけの建築を地元の棟梁立石清重が設計・施工している。
設計の参考に東京や横浜の洋風建築を見て回ったらしいが、
当時の大工の棟梁の技術の高さと、洋と和を巧みに取り入れる柔軟なデザインに驚かされる。
正面の入口の上には天使と日本古来の龍ですからね。
一歩間違うとグロテスクになるところですが、
新しい時代を象徴させるデザインに昇華させています。
さらに驚くのは建設費用の7割を市民の寄付でまかなわれていると言うこと。
さすがに文教県長野ですね。
どこにあるかわからない廃校跡を探すのもいいですが、
たまには重要文化財の学校もいいものです。