2012/04/07(土)晴れ 本日の歩行17,000歩強
地図をクリックすると大きくなります。
歩行線は、個人の感覚で描いています。
青春18切符を使用して「天と地と」の映画でも使用された竹田城跡に行こうと、大阪駅に女3・男2が集合し、8:35発の姫路行き新快速に乗り込み、先乗りしていたAさんと合流、更に三ノ宮からIさんが乗り込み、女5・男2のメンバーでスタートです。
姫路駅で播但線に乗換え、寺前の駅で更に和田山行きに乗換えます。
懐かしい生野を越え、竹田駅に滑り込んだのは11:22です。
雰囲気のある駅舎で、中には観光案内所なども在り、パンフレットを頂戴してスタートします。
観光協会で頂いたパンフレットの一部と城跡の模型、そして駅前の案内板です。
駅を出て左手の道を進むと、細い川の手前を左に入る道があり、線路の下をくぐって向こう側に出ます、低い線路は立っては通れず、腰をかがめてもリュックが当たるほどの低さです。
線路の向うは、寺町通りとなり、左方向に綺麗な道が続いています。
少し行くと、立派な石柱が「竹田城跡登山口」と駅裏登山道の入口を示しています。
入った右の公園には、日本一の山城の森の案内板が有ります。
少し進んですぐ左への道を登ります。
山道に入り、左に赤松広秀の屋敷跡(国史跡)が有り、同じ道を上がると有りますが、かってはこんなに広い道は有りませんでした。
道しるべは、色々あり道に迷うような事はないと思います。
鹿よけの扉を開け、中に入ります。
いよいよ本格的な登山道です。とは言っても殆どが階段か石段になっています。
堰堤の手前を左に曲がります。
石段の下から、スミレが顔を見せています。
真ん中辺りに、小さな休憩場が有り、皆一息ついています。
あと一息で山頂と言う場所で、駐車場方面からの道と合流し、大きな説明版を前に赤い制服のガイドさんが説明をしています。
合流点から、角を一つ曲がると城跡は目の前です。
大手門に着きます。
大手門を上がると、右は北千畳、左は三の丸となります。
三の丸から天守閣跡や大手門が見渡せます。
よくもこれだけの城を此処に建てたものだと感心します。
城跡の彼方此方に桜が有りますが、まだつぼみは固そうですが、明日4月8日が桜祭りのはずです。
回り込んで、武の門が有り、二の丸への門と思われます。
二の丸からの展望で、下が竹田の街並み、向かいの山は、右が桜が綺麗で但馬吉野と呼ばれている朝来山(2等三角点 点名:朝来山 755.5m)左は金梨山(四等三角点 点名:金梨山 454.4m)です。
二の丸から北方面を見ると、正面の谷は和田山方面で、左側のめがね橋は播但連絡道路の最後の橋で、虎臥城橋に成ります。
天守には、三角点(三等三角点 点名:城山 353.4m)が設置されています。
天守から西南方面、南千畳を見ます。
東方面、北千畳に目を移します。
更に北側にも花やしきと呼ばれる場所があります。
天守から階段を下り本丸へ、急な石段で平殿へと下ります。
石段を下り終えたところには、正門と書かれた柱が立っています。
大きなグループが、風を避けて食事中の、石垣の間を通って南二の丸へ下ります。
更にその下には南千畳の広場が有り、その端から城跡を振り返ります。
城の端は、急峻な山肌で、堅固な守りを誇った城であった事が伺われます。
南千畳の北、南二の丸の下には、石碑が立ち「夏草や兵どもが夢の跡」と書かれているようです。
石垣の下にも、淡い紫のスミレが咲いています。
この側で、ランチタイムを取ります、時たま白いものがチラチラします。
その石垣の先には、搦手口と柱が立っています。
元に戻り、周りを見ると、何やら電灯が付いているようです。
ガイドさんの話では、桜祭りとお城祭りの間、城跡をライトアップするためのもののようです。
北千畳に戻り、向かいの観音山を見ます、足元の石垣の下に道が付き、その山まで伸びているようで、後で調べるとそのまま竹田小学校まで下っていたようです。
北千畳には井戸が有った様で、石で囲まれた穴が有ります。
登ってきた道を下り、駐車場分岐の説明文が、先程ガイドさんの説明中だったので読めなかった分ゆっくりと読みます。
そのまま舗装された道を、途中バスツアーのお客さんと思われる団体さんとすれ違いながら下っていきます。
自動車道を下りきって、寺町通りに入り、田圃の畦のオオイヌノフグリやタンポポを楽しみます。
駅裏のこの通りには、4軒ものお寺が並び、そのために付いた名前が寺町だそうで、白壁の前に小川が流れ、おのおのに石橋が架かり、その下を鯉が優雅に泳いでいます。
民家の前に、「人形の館」と旗の立つ家が何軒かあり、内一軒で雛人形が展示して有ります。
明日からの桜祭りに、各家で展示してお客さんを楽しませる為のものだそうで、町の彼方此方の家に旗が立っています。
お寺の庭には、ヒマラヤ雪ノ下が綺麗な色で咲いていたり、桜が少しですが咲いていたりします。
線路の下をくぐり駅に着いたとき、電車も付いたのですが、一両の電車に乗るには多すぎるぐらいの乗客があり、一時間に一本の電車ですが遅らし、街を散策します。
丸山川の川淵に行くと、桜のつぼみが膨らみ今にも咲きそうに成っています。
明日からの桜祭りに間に合えば良いのにと思いながら、桜の下を散策します。
町から見上げる竹田城跡も、最後まで優雅な姿を見せて楽しませてくれます。
城下町らしく橋の欄干なども工夫がして有ります。
川端でコーヒーを沸かし、反省会の代わりとし、祭りの準備に忙しそうな町の人たちに別れを告げて、大阪への電車に乗り込みます。
地図をクリックすると大きくなります。
歩行線は、個人の感覚で描いています。
青春18切符を使用して「天と地と」の映画でも使用された竹田城跡に行こうと、大阪駅に女3・男2が集合し、8:35発の姫路行き新快速に乗り込み、先乗りしていたAさんと合流、更に三ノ宮からIさんが乗り込み、女5・男2のメンバーでスタートです。
姫路駅で播但線に乗換え、寺前の駅で更に和田山行きに乗換えます。
懐かしい生野を越え、竹田駅に滑り込んだのは11:22です。
雰囲気のある駅舎で、中には観光案内所なども在り、パンフレットを頂戴してスタートします。
観光協会で頂いたパンフレットの一部と城跡の模型、そして駅前の案内板です。
駅を出て左手の道を進むと、細い川の手前を左に入る道があり、線路の下をくぐって向こう側に出ます、低い線路は立っては通れず、腰をかがめてもリュックが当たるほどの低さです。
線路の向うは、寺町通りとなり、左方向に綺麗な道が続いています。
少し行くと、立派な石柱が「竹田城跡登山口」と駅裏登山道の入口を示しています。
入った右の公園には、日本一の山城の森の案内板が有ります。
少し進んですぐ左への道を登ります。
山道に入り、左に赤松広秀の屋敷跡(国史跡)が有り、同じ道を上がると有りますが、かってはこんなに広い道は有りませんでした。
道しるべは、色々あり道に迷うような事はないと思います。
鹿よけの扉を開け、中に入ります。
いよいよ本格的な登山道です。とは言っても殆どが階段か石段になっています。
堰堤の手前を左に曲がります。
石段の下から、スミレが顔を見せています。
真ん中辺りに、小さな休憩場が有り、皆一息ついています。
あと一息で山頂と言う場所で、駐車場方面からの道と合流し、大きな説明版を前に赤い制服のガイドさんが説明をしています。
合流点から、角を一つ曲がると城跡は目の前です。
大手門に着きます。
大手門を上がると、右は北千畳、左は三の丸となります。
三の丸から天守閣跡や大手門が見渡せます。
よくもこれだけの城を此処に建てたものだと感心します。
城跡の彼方此方に桜が有りますが、まだつぼみは固そうですが、明日4月8日が桜祭りのはずです。
回り込んで、武の門が有り、二の丸への門と思われます。
二の丸からの展望で、下が竹田の街並み、向かいの山は、右が桜が綺麗で但馬吉野と呼ばれている朝来山(2等三角点 点名:朝来山 755.5m)左は金梨山(四等三角点 点名:金梨山 454.4m)です。
二の丸から北方面を見ると、正面の谷は和田山方面で、左側のめがね橋は播但連絡道路の最後の橋で、虎臥城橋に成ります。
天守には、三角点(三等三角点 点名:城山 353.4m)が設置されています。
天守から西南方面、南千畳を見ます。
東方面、北千畳に目を移します。
更に北側にも花やしきと呼ばれる場所があります。
天守から階段を下り本丸へ、急な石段で平殿へと下ります。
石段を下り終えたところには、正門と書かれた柱が立っています。
大きなグループが、風を避けて食事中の、石垣の間を通って南二の丸へ下ります。
更にその下には南千畳の広場が有り、その端から城跡を振り返ります。
城の端は、急峻な山肌で、堅固な守りを誇った城であった事が伺われます。
南千畳の北、南二の丸の下には、石碑が立ち「夏草や兵どもが夢の跡」と書かれているようです。
石垣の下にも、淡い紫のスミレが咲いています。
この側で、ランチタイムを取ります、時たま白いものがチラチラします。
その石垣の先には、搦手口と柱が立っています。
元に戻り、周りを見ると、何やら電灯が付いているようです。
ガイドさんの話では、桜祭りとお城祭りの間、城跡をライトアップするためのもののようです。
北千畳に戻り、向かいの観音山を見ます、足元の石垣の下に道が付き、その山まで伸びているようで、後で調べるとそのまま竹田小学校まで下っていたようです。
北千畳には井戸が有った様で、石で囲まれた穴が有ります。
登ってきた道を下り、駐車場分岐の説明文が、先程ガイドさんの説明中だったので読めなかった分ゆっくりと読みます。
そのまま舗装された道を、途中バスツアーのお客さんと思われる団体さんとすれ違いながら下っていきます。
自動車道を下りきって、寺町通りに入り、田圃の畦のオオイヌノフグリやタンポポを楽しみます。
駅裏のこの通りには、4軒ものお寺が並び、そのために付いた名前が寺町だそうで、白壁の前に小川が流れ、おのおのに石橋が架かり、その下を鯉が優雅に泳いでいます。
民家の前に、「人形の館」と旗の立つ家が何軒かあり、内一軒で雛人形が展示して有ります。
明日からの桜祭りに、各家で展示してお客さんを楽しませる為のものだそうで、町の彼方此方の家に旗が立っています。
お寺の庭には、ヒマラヤ雪ノ下が綺麗な色で咲いていたり、桜が少しですが咲いていたりします。
線路の下をくぐり駅に着いたとき、電車も付いたのですが、一両の電車に乗るには多すぎるぐらいの乗客があり、一時間に一本の電車ですが遅らし、街を散策します。
丸山川の川淵に行くと、桜のつぼみが膨らみ今にも咲きそうに成っています。
明日からの桜祭りに間に合えば良いのにと思いながら、桜の下を散策します。
町から見上げる竹田城跡も、最後まで優雅な姿を見せて楽しませてくれます。
城下町らしく橋の欄干なども工夫がして有ります。
川端でコーヒーを沸かし、反省会の代わりとし、祭りの準備に忙しそうな町の人たちに別れを告げて、大阪への電車に乗り込みます。
明日和田山に墓参りにいきます
毎回写真と説明文大変な作業だと思い感心いたしております
平成二十四年四月九日
久し振りの名前で嬉しいです。
竹田まで行くと時間に制限が出て、中途半端になります。
本当は朝来山にも行きたいと思っていたのですが。
次回は、朝来山からお城を楽しみたいと思います。