森に恋して

静・緑・健康

京都大原三山の紅葉を楽しむ(2010/11)

2010-11-15 | 京都・滋賀ハイキング
2010/11/14(日)曇り 



AM9:00京都地下鉄「国際会館」駅改札付近で、女5・男1が集合。


京都祭りとかで沢山の警察官が出ている宝ヶ池地区を、大原行きの臨時バスで9:05にスタートし、戸寺のバス停で下車します。


戸寺のバス停前には、餅と野菜とドレッシングの店が有り、道端のせいか車の出入りが多いようで、その前を南に少し進み郵便ポストの角を右に曲がり、京都一周トレイルの道に入ります。(9:27)


寂光寺への道から、左に曲がって江文神社を目指します。(9:34)


京野菜が作られる畑を見ながら進んでいくと、広場に紅葉したもみじが見られます。


左:静原・鞍馬、右:大原・寂光寺のバス道を横断し、まっすぐ進みます。(9:44)


江文峠の方からの道が合流してくる正面には、道標が立ちます。(9:46)


小さな鳥居をくぐり、正面の苔むした石段を上がると江文神社です。(9:50~59)




正面の建物はかなり古く、痛みが激しいため立入禁止になっています。
中には沢山の額が掛けられていますが、あまり見たことのない変わった額です。




江文神社の本殿で、その境内左奥に下の写真のような、中途半端な塀が立っています。
この塀に金毘羅山への案内が書かれていて登山口になります。


塀の横から細い道に入るとすぐ、20Cm余りの地蔵さんだ沢山まつられていますが、これもあもり見たことのない地蔵です。


山に入ると、江文神社と金毘羅山の道標が架かっており、1番が付されています。(10:04)

植林の中の欝蒼とした感じの道を進むと、突然踏み跡が薄くなり消えているような感じで、あわてて周りを見渡すと、すぐ後ろの大きな木のふもとで左に90度道が曲がっています。




やや急な坂道を登りきると、黄色や赤に紅葉した木々が見られる様になります。


緩やかな登りの途中に、左から入ってくる道は、江文峠正面からの道らしく、道標が立っています。(10:21)


道標からすぐに、地蔵さんでしょうか祠が有り、点けて間の無い線香とろうそくの立つのが見えます。


祠から一息で琴平新宮社の下の広場に着くと、先ほどの火の主がここに、かなり年を取られたご婦人がお祭りしておられます。


石段をあがりながら話を聞くと、毎日お参りに来られるとか、石段を苦も無く登られるのにはびっくりです。
琴平新宮社の本殿で、綺麗に掃除がされており、信者さんもかなり居られるのが分かります。(10:26)


神社の右側から長い階段を上り、たどり着いたのは「ロッククライミングゲレンデ(展望台)」と書かれ、少し下らねばなりません、ゲレンデ展望台には更に急な下りを降りることになるので今回はパスし、左へ登ります。(10:36)


ここにも江文峠を経て鞍馬駅の道標が有りますが、地図にもない道です。


緩やかに登ってきた道が少し急になる手前に、右に入る道が有り、地図が描かれています。
この道が大原方面への道ですが、入口がややわかりにくい道です。(10:46)


金毘羅山山頂の鳥居が見えてきます。(10:42)
来るたびに傷んでいる山頂の姿が痛ましいです。


横からまわって、三角点に向かうと山頂の裏側に立つ石碑です。


さらにその下には、ハングル文字の石碑も有ります。


三角点までには、ピークを2つ施さねばなりません、最後のピークは、結構急な坂になります。


金毘羅山の三角点で、点名:根玉 三等三角点 572.65m(10:54~11:03)


三角点の手前にある祠ですが、痛み放題のように見えます。


先ほどの大原分岐点まで戻り、急な坂道を降ります。
途中の展望から見える大原の集落で、本日黄砂のため霞んでいます。(11:20)

次の登りの前に変な標識を見つけます。
江文神社と金毘羅山の道標の9番です、8番までは進行方向が金毘羅山なので分かりますが、ここで進行方向が金毘羅山ではハイカーがこんがらがってしまいます。


ピークまで登って、10番にまた同じ表示が、首をひねりながら下りに入ります。(11:29)


下り終わりやや登りに入ると、大原への道標が現れます。


道標から5~6mほど進むと、同じような道標が現れますが、足元に翠黛山の道標が置いてあり、翠黛山の登山口となります。(11:34)


山頂が近づくと、人の声がだんだん大きくなり、沢山の声が聞こえます。
山頂に着くと、大きなグループが休憩中で、広場一杯の人です、聞くと39名のグループだとか、休憩する場所もないので、急いで写真を撮りスタートします。(11:41)


ここの下りにもきれいに紅葉したもみじがあちこちに見られます。


左:天ヶ岳・百井峠、右:大原・正面:焼杉山・後:翠黛山の峠に着きます。(12:04)
KYOTO CITY 消防団 の制服を着た人たちが道標を埋める作業をしています。
聞けば、9番・10番の道標は間違えて建てたのだそうで、後刻回収するとの事、のんびりした話です、さすが京都でしょうか。


まっすぐ前の溝のような道を上ります、この辺りにも紅葉は進んでいます。
昼食を摂り損ねて、焼杉山でとる事にしたので、少しお腹が空いて来たようです。




やっと焼杉山に到着で、三角点が有ります。 点名:岩谷 三等三角点 717.55m
ところがここにも先着のグループが、狭い山頂では食べづらく少し先の展望のきく場所での昼食となります。(12:50~13:31)


大原中学校と古知谷の道標


小出石道標が先の方に見える、あちらには行かない様にしよう。(13:46)


マークの沢山あるこちらへ下る。


激下りも何とかクリアーして。


最初の鉄塔へ到着です。(14:15~20)

この後まっすぐ進むと林の中でふみ跡がなくなり、元の鉄塔まで戻り道を探します。


有りました、鉄塔からすぐの所にヘアピンカーブの道が、急なザレ道で恐々下ります。


足元には綺麗な紅葉が、さらにその先には京都大原パブリックコースが見えています。
二つ目の鉄塔は、下り終えた奥にあります。(14:56)


三つ目の鉄塔をくぐり、激下りに近い急な下りを、古知谷公民館へと道を急ぎます。(15:08)


古知谷阿弥陀寺の少し下の古知谷登山口へ出ます。(15:18)


古知谷阿弥陀寺の異国情緒のある山門と紅葉です。(15:19~15:30)

ここからは、古知谷公民館周辺の紅葉を見て下さい。










鯖街道の途中に有る、芝と草のお店の庭の紅葉です。
(15:32~46)
 








ムラサキシキブ



高野川の清流に沿って大原へ、清流の向こうに早生町の紅葉が見えます。

早生町のバス停でちょうど来たバスに乗り合わせます。(16:07)




 


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