森に恋して

静・緑・健康

赤子谷

2008-08-25 | 六甲山ハイキング
2008/08/24(日)晴れ   写真をクリックすると大きくなります

朝から涼しい風が吹き、夏には似つかわしくない天気になった。
生瀬駅に女1・男2が集合、お盆明けで皆さんお疲れのようだ。(9:10)
生瀬高台の住宅街を抜け、右の山への道を進む。


枝道の多い山中を間違わないよう気をつけながら西宝橋まで行く。
昨日の雨でもっと増水しているかと思ったが、それ程でもなく何時もより少し多いくらいだ。(9:41)


橋を渡り、左に曲がり川に沿って少し行くと怖いような橋が架かっている。
無いと困るものなので、手入してくれた方に感謝しながら川を渡る。(9:43)

5分ほど進んで、かなりえぐられた川を渡ると其処が二俣分岐で左俣と右俣に道が分かれ手書きの表札が「赤子谷左俣入り口」とぶら下がっている。
その横には「私はこの山の木です。私も少しづつですが日々成長しております。皆様が目印にされる為のテープ もう少しゆるく巻いてくださるとうれしいのです。きつく巻かれると苦しくて・・・・」とメッセージが出ていました。
皆のためですが、山のためにも占め具合やら巻く数にも気をつけたいものです。(9:47)


小さい堰堤を二つほど左側から通り過ぎ、分岐から10分足らずで「赤子滝」に着く。

      5m程の真直ぐ落ちる格好良い滝だ。(9:55~10:00)

右から巻いて滝の上に出ると滝つぼの所に二人連れの男性の姿が見えた、すぐに左岸の何時もは水の流れていない岩場に少し水が流れ滝になっている。

           更にもう一つも、かなりの水で立派な滝に見える。


正面に、昼なお暗い岩の廊下ゴルジュ帯が現れる。
ここにも何時もより多い水が流れ、靴をぬらしながら進む。
この辺りでは、半そでシャツでは寒く感じるほど気温が下がっていた。(10:08)


廊下を抜け、右に進むとすぐ左に大きなナメ滝が現れる。
右から巻いて上に出る。(10:17)


暫く小滝を幾つか乗り越えだんだんと水が少なくなってきた。
3m余りの滝を乗り越え殆ど水の無い川を進む。

         いよいよこれが最後の滝となりそうだ。(10:33)


ここから先は全く水も無く、ゴロゴロした岩を踏み越えてゆく。
傾斜もだんだんときつくなり、胸突き八丁を乗り越えると前が明るくなり鉄塔が見え出した。(11:00~10)
広場で少し休憩し、縦走道から向かいの展望広場に移る。

空気が澄み、目の前には行者山から甲山が見え、その向こうには大阪湾から大阪平野が見渡せる。(11:13)


赤子山右俣分岐をやり過ごし、宝塚市の最高峰「岩原山(573m)」分岐に向かう。(11:37)


山頂には10人以上の男女が昼食中だったので、そのままナガモッコク尾根へと進み、赤子谷尾根分岐付近で昼食をとる。(11:58)


分岐を東に進み、比較的手入された踏み跡で雑木林のトンネルをたどりP322の手前を南に下り赤子谷右俣の沢に降りる。
分岐には多くのテープが巻かれており間違うことは無いだろう。(12:51)
かなり荒れた沢で、蜘蛛の巣とゴロゴロの岩に悩まされる。


堰堤ごとに高巻きしたリ、谷へ降りたりし最後は高巻きのまま尾根伝いに二俣分岐に下りる。(13:40)


西宝橋から川伝いに東側の道を下り、山沿いの水道に沿って生瀬高台の住宅地まで帰る。
駅は目の前ミニコープでビールを買い駅横のベンチで乾杯をする。(14:40)
今日も沢では後ろに二人を見たのみで、それ以外には一人も合わず静かな山道を楽しく歩く事が出来た。









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