「雨の日は、一回休み」坂井希久子 若者の話かと思って読んだら昭和の企業戦士「おじさん」の話だった。 時代の流れって結構激しい。入社した頃の常識は今や非常識中の非常識。 入社し...

「ディア・ペイシェント」南杏子 病院の待ち時間は確かにうんざりするけれど、仕方ないなぁとも思う。閑古鳥の鳴いてる病院は敬遠したいし。 患者にとっては今日初めての診察でも、医者に...

「パイナップルの彼方」山本文緒 30年前の作品。バブルだ、めっちゃバブルだ。 時代を象徴するようなことがたっくさん。おやじギャルって言葉を思い出したりもした。 この時代に携帯...

「楽園ジューシー」坂木司 ホテルジューシーをだんだん思い出したぁ。クセの強いオーナー！そうそう、そうだった。 そして好きなタイプの坂木さんだった。 いじめにあって、自分の見た...

「花咲小路二丁目の寫眞館」小路幸也 花咲小路商店街シリーズ。 今回は写真館とセイさんとタイムスリップ。 やや、都合良すぎちゃいましたけど、ドラマがあって良かったです。 やっ...

「全員悪人」村井理子　 認知症になった義母目線の語り口。軽快な感じで書かれてるけどそれだけにつらかった。 私も両親が同じ年齢だし、実家に行く度にいろいろ探りを入れたりしてるけど...

「もう別れてもいいですか」垣谷美雨　 いいよ、いいよ、別れていいよ、と思いながら読んだ。 モラハラって本当に証明するのが難しいなと思う。澄子の夫のように明らかでも「なんで？」っ...

「かみはこんなに くちゃくちゃだけど」ヨシタケシンスケ 良きですねぇ、ほんと良きです。スケールが大きくても小さくても良きです。今はこんなだけどね、ふふっって感じが良きです。 ...

「7.5グラムの奇跡」砥上裕將　2022-39 勉強なりました！どうもいままで眼科に行ったときに看護師だと思ってた人が視能訓練士だった。奥が深そうなお仕事だ。 私の友人二人が緑...

前巻といい今回といい良すぎないか。大変は大変でも大体いい感じに進んで、良すぎないか。絶対、次くるよ嵐が、と心配になってくる。 それでも幸は前向きに歩みだす、それも楽しみ。華やかな...