昭和33年3月3日のスバル360の発表が、SUBARUの誕生日なのだそうです。
おめでたいことなのですが、先週スバルサンバーの生産が終了したニュースのインパクトが強すぎて、わしとしてはサビシイ気持ちの方が大きいです。そう、いすゞ自動車が乗用車事業から撤退したと同じくらい。
1月のトミカリミテッド、TL0139 スバル 360 ヤングSS(越南製)。
BMWミニやフィアット500と同様に、スバルからこのクルマを現代仕様で復活させてほしかったんだけど、その夢は叶わず。。。
トミカ No.105 スズキ MRワゴン(シナ製)。
紫っぽい方が、初回特別カラー。ヘッドライトはクリアパーツ採用だけど、下地が塗られていないので、残念な感じ。
それと全体的に小ぶりなのがキニナル。軽自動車だからまだガマンできるのだけど。
トミカ No.91 メルセデスベンツ SLS AMG(越南製)。
ガルウイングドアの開閉ギミックがステキな一台。いまやトミカでドアの開閉できるのは稀有な存在だからねぇ。こっちの初回特別カラーを出していたら大変なことになったと思う。
一方で去るトミカ。トミカ No.91ポルシェボクスター。1999年登場だから、結構長いこと頑張ってました。これもシナから越南に生産国が変更になったモデル。お疲れさまでした。
今日の日記
駅のホームで力士に遭遇。
大阪に春が来た。
おめでたいことなのですが、先週スバルサンバーの生産が終了したニュースのインパクトが強すぎて、わしとしてはサビシイ気持ちの方が大きいです。そう、いすゞ自動車が乗用車事業から撤退したと同じくらい。
1月のトミカリミテッド、TL0139 スバル 360 ヤングSS(越南製)。
BMWミニやフィアット500と同様に、スバルからこのクルマを現代仕様で復活させてほしかったんだけど、その夢は叶わず。。。
トミカ No.105 スズキ MRワゴン(シナ製)。
紫っぽい方が、初回特別カラー。ヘッドライトはクリアパーツ採用だけど、下地が塗られていないので、残念な感じ。
それと全体的に小ぶりなのがキニナル。軽自動車だからまだガマンできるのだけど。
トミカ No.91 メルセデスベンツ SLS AMG(越南製)。
ガルウイングドアの開閉ギミックがステキな一台。いまやトミカでドアの開閉できるのは稀有な存在だからねぇ。こっちの初回特別カラーを出していたら大変なことになったと思う。
一方で去るトミカ。トミカ No.91ポルシェボクスター。1999年登場だから、結構長いこと頑張ってました。これもシナから越南に生産国が変更になったモデル。お疲れさまでした。
今日の日記
駅のホームで力士に遭遇。
大阪に春が来た。
東北と日本を揺るがせたあの大震災から1年になろうとしていますね。早いものです。
この震災では人や家などはもちろん、鉄道もかなりの被害にあい、中でも三陸鉄道は壊滅的な打撃を受けています。
三陸鉄道は、現在北リアス線のみが部分的に復旧しているのみで、南リアス線は接続する大船渡線同様、現在も運転再開のめどがまだたっていない状況です。
今回はこの三陸鉄道のイメージキャラであり、トミーテック「鉄道むすめ」のキャラでもある「久慈 ありす」と、読み切りコミック内で彼女にからんできたある男性についてのエピソードを話したいと思います。
彼女は三陸鉄道で少数派の女性運転士で、高校卒業後間もなく就職し、運転業務とその他サービスひとすじに従事してきました。そのため、彼女の明るく優しい人柄もあって噂は沿線住民や観光客に知れ渡り、今ではすっかり地元の人気者になっていました。
2008年に「鉄道むすめ」のコミックが発売され、第2章としてありすと三陸鉄道が紹介されていましたが、その中で興味深いエピソードのシーンがありました。
ラストで、ありすが雨の中列車を走らせ、田野畑駅に到着しましたが、彼女は列車を出発させようとしません。実は彼女は漁師だったお祖父(じい)さんが同じく雨の日の漁のさなか、船が転覆して亡くなっており、その日以来雨の日がトラウマになってしまっていたのでした。三陸鉄道はトンネルばかりとはいえ海沿いを走っているので、この海で亡くなったお祖父さんのことを簡単に思い出せる場所ですが、彼女はそれがイヤでたまらなかったのです。
列車には、数名のお客が乗っていました。
その中、東京(横浜?)から仕事で来ていた会社員の男性が、「急ぐので早く出発してほしい」と彼女をせかします。しかし彼女は彼女であの日のトラウマに阻まれて、マスコンレバーを動かすことができません。
いらだった男性は、
『このくらいの雨でこれだから、田舎は。早くしてくれよ。一体いつまでこんな・・・・・・』
と、都会に生まれ育った人の言いそうな、まさに地方を愚弄しきった発言をしてきました。
そこへ近くに座っていた地元のおじいさんが、
『どこの都会から来たのか知らねえが、そんなに急ぐもんじゃねえ。急いたやつほど、かえって命取りになることもあるからなあ・・・・・・』
と擁護します。
しかしその言葉にさえ、男性はまったく聞く耳を持たず、
『いや。お宅はそうかもしれないですけど、こっちは・・・・・・』
彼のあまりの田舎愚弄&利己主義ぶりに腹わたが煮えくり返り、「もしコミックの中にいたらあのおっさんに一発パンチをお見舞いしてやる!」と読みながら心中息巻いていました。
しかし、その直後に輸送指令から、すぐ先の鉄橋が雨のため視界が非常に悪く、安全を確認ししだい出発指示を出すので待機してほしいと連絡がありました。ありすはほっとした半面、ダイヤを乱しかねない行動を取ってしまったことを後悔していました。
例の男性はというと、輸送指令の無線を聞いた瞬間、決まり悪げな表情を見せて座席へ引き上げて行きました。溜飲が下がりました。
コミックが発売されたのは先ほど述べているように2008年なので、地震+津波の発生する3年前ということになります。
あの男性は、今回の地震+津波についてどう思ったのでしょう。3年前の自分の態度と発言を悔いて、傷つけられたこの鉄道と町に何かしらの支援をしたのでしょうか。していれば許す余地はありますが、していないとなると、もはや世話などないと言えます。コミックとはいえ、非現実的とは思えません。
しろくまさんはどう思われるでしょうか。
あの大震災は市民の足であった、鉄道も奪ってしまったのですね。
まだ完全復旧には程遠いとは思いますが、できるだけ早く、震災前の生活に戻られる日が来ることを、阪神淡路大震災から復興した阪神地域から願っております。
JR福知山線の脱線事故後、よく電車が安全確認のため遅れます。
鉄道好きのわしは、海外でもできる限り鉄道を使って移動するようにしているのですが、そこで改めて思うのは、日本の鉄道の時間の正確さです。
無事目的地につけば、少々の遅れは容認されるべきだというのが、わしの持論ですが、原因が客同士のケンカや踏切への無理な進入だったりすることが多いんですよね。日本人の民度の低下が嘆かわしく思います。