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ふぅん

闇閃閑閊 ≡ アノニモス ≒ 楓嵐-風

3月9日だから

2010-03-09 10:25:36 | 日々随想
今日は 印刷屋に行くんだ
仕事が終わったら 
印刷屋に行くんだ





行ってきた


とりあえず 100冊 印刷してもらうことにした
表紙は マットな白に 紫の文字
出来上がりは 月末


思った通りの仕上がりになるといいな
ページの書き込みが無いから
順番 間違われなければいいな


ちょっとした オプションで
1冊あたり 100円くらい
簡単に高くなってしまう


もう すっかり熱が冷めていたから
印刷に出すのも おっくうになっていたけれど
これで いよいよ 「小さくってもドデカゴン」が 完成だ!


出来上がったら 今度は営業しなきゃ
宣伝力 全く無いから
ネクタイでもしめて 売り込みに行くか


僕は 高校を出てから
ずっと 技術畑しか 歩いてきていないから
技術以外で 収入を得たことが無い


とりあえず 印刷代だけでも ペーできるように
営業マンを やってみよう
本当は 印刷代も回収できる自信なんて 無いんだけどさ


ま なんとかなるか

273秒の暗譜

2010-03-08 15:47:15 | 日々随想
僕は 楽譜が読めない
だから 自分で適当に
曲を空想しながら 弾くことしかできない


でも このアメリカ人が作った曲なら
暗譜でも 弾くことができる
唯一の作品





結構 練習したんだよ 本当は


くすぐったかった邂逅

2010-03-07 23:51:54 | 日々随想
「やっと 見つけましたよ!」
『おーーー! ゆーすけ! なんで?』
「アモスさんが来てるって 上司が言ってたので 探してたんですよ」





『何年ぶりだ?』
「確か 最後に会ったのは 浜松で一緒に歩いた時でしたから・・・」
『おお そうか あれは2000年だから 10年ぶりか!』


ユースケは 調律学校講師時代の教え子
彼は 卒業して 浜松で修行していた
ノッポで フワーとした 賢い子だった


10年前の夏 僕が東海道を歩いていた7日目
掛川を出発して 舞阪に向かう道中
彼は 仕事を休んで 磐田で僕を待っていてくれた


そして 浜松までの20キロくらいを
一緒に歩いてくれた
長い旅の 唯一の伴歩者だった


今は もう立派に活躍していて
今日は NHKホールの調律に来ていたらしい


ふうん


少し 思い出話に興じて
お互いの近況を論じて
メルアドと電話番号を交換して


『あ 休憩時間だから 調律に行かなきゃ』
「是非 飲みましょうよ! 近いうちに」
『そうだね 分かった 連絡する』


頑張ってる後輩達に会うと
あの5年間も 大切な時間だったと思えるし
そして 今も 頑張ろうと元気になるし


だから
活躍しててくれて ありがと
探し出してくれて ありがと

鼻てふてふ

2010-03-06 23:12:21 | 日々随想
昨日 上野の杜から帰宅すると
ポストに 北関東から
贈り物が届いていた


かのこちゃんとマドレーヌ夫人





今日 朝飯と昼飯と待機時間と晩飯の時
さっそく 読みふけってしまった!


笑いは ニヤリ
かのこちゃんは ふうん
そして 独創的な仕掛け


全体を通して やわらかい
イヒヒも グスンも
大げさでなくて やわらかい


曲でいうと あえて狭い音域の中で
優しいメロディーが
仄かな 平行調を いったりきたり


子供の視線まで 下げた物語って
感情移入した時に 時代もさかのぼるもの多いんだけれど
この物語は 現代が舞台だから…


タイムマシンに乗って 昭和に戻るのでなくて
昭和の頃の チビな自分が タイムマシンに乗ってきて
平成の中で 大人の感性で ほんのりノスタルジック


でも これは 童話ではないね
目線は 子供や猫の高さなんだけれど
それは 大人が屈んで合わせた高さ


だから コビてないし


仕掛けと 種明かしの タイムラグもニヤリ
情景描写は ディティールまで 鮮やか


だから ありがと
明日も 待機時間たっぷりだから
もう一度 読んでみる!


すずちゃんの刎頚の友へ

上野巡査部長に敬礼

2010-03-05 20:53:49 | 日々随想
今日は暖かくて
なんだか
優しい日の予感がして 嬉しかったんだけど





現場について いつものように
「フォルテピアノの調律です」って言ったら
守衛さんが 鍵を出してくれないんだ


初めての守衛さんだったんだろうけど
免許証 提示させられたり
過去に来た日の記録を チェックしたり・・・ ネチネチ ネチネチ


「このまま帰っても いいんですけど
 9日の試験の時 楽器がひどいコンディションだったら
 責任とって下さいね さようなら」


そしたら やっと あわてて 少し悔しそうに
『じゃ 君を信用することにするか』
だってさ


ふうん


僕は 人が嫌がることを言う天才だから
最小限の言葉で ムっとさせられるのだけれど
敵も なかなか 最後までキツいスマッシュだったね


で 部屋へ向かいながら
あの人は 前 どんな職業だったか
考えてみたんだ


警察


あの目つき あの裏づけの取り方
それでいて 責任回避能力
うん きっと 元警官だな


せっかくの 優しい日が 台無し


今度会ったら 聞いてみようかな
「上野さんって 確か 巡査部長でしたよね?
 どうりで セキュリティー能力 高いわけだ!」


いや 今度こそ 本当に
学校に入れなくなりそうだから
やっぱり 敬礼くらいで やめておこう