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ふぅん

闇閃閑閊 ≡ アノニモス ≒ 楓嵐-風

丸い午後

2009-08-31 21:46:32 | 日々随想
新月と 低気圧に 弱い人間にとって
台風は まったくもって 
風雨にさらされない場所にいても 
大いなる敵である


今日は 休みだった


しかし 何も出来なかった
頭が 回らない
体が 動かない


回らない頭で書いたメールの
文法のダメ出しをくらった…
尊敬語と 謙譲語の 使い方が 間違っていたらしい


ふうん


怒る気にもならないのは
勿論 低気圧のせい


機嫌が良いのでなく
機嫌が悪くなるほどの
エネルギーすら 無いだけなんだけれど

嵐の前のしなやかさ

2009-08-30 22:32:19 | 日々随想
僕が所属している サッカーチーム
今日は 公式戦だった
0-1で 惜敗してしまったと 
携帯メールに 速報が届いた


うーーーん 残念
昨日まで ブロック1位だったけど
残り1試合だと 首位には戻れないかも…


チームは みんな アマチュアのサッカー好き
様々な年齢 様々なキャリア 様々な立場
でも 一緒に練習して 一緒に戦って


それぞれ 仕事を持っていて
それぞれ その責任を果たしながら
週末に グランドに集まって 走って 蹴って


それだけなんだけれど それが 素晴らしいと思う
僕は 数年前までは もう二度と サッカーなんか
一生 出来ないだろうと 思っていたから


レベルは それぞれだし 人間も それぞれ
でも playすることで ひとつになれる瞬間がある
だから きっと また来週も 集まるのだろう


今日 僕は 仕事で サッカーには行けなかった
様々な アマチュアの音楽家が 集まって
来月に控えたコンサートの リハーサル


僕のチームと 同じだった
それぞれ仕事を持っていて それでも集まってきて
勿論 プロではないから 技術も様々なんだけれど
現段階の 自分達の音楽を playしていた


今日のリハーサルで 初めて会ったばかりの人達もいて
なんとなく 全体は ぎこちなかったけれど
ひとつのコンサートという試合に向けて
残りの一月を それぞれ 頑張って欲しいな


録音が無い頃 音楽は 人間の前にしか存在しなかった
だから たくさんのアマチュアがいて
今日のように それぞれが弾ける楽器を 持ち寄って
それぞれのレベルで 楽しんでいたんだろうな


サッカーだって そうだ
ボールひとつと 広い空き地があれば
わいわい人が集まって 楽しんでいたんだろうな


アマチュアであることを もっと 誇りに思って欲しいな
音楽の底辺を支えている 重要な断層なんだ
うまく聞かせよう なんて考えないで
もっと もっと 仲間同士 ひとつになれればいいな


プロになれないから アマチュアなんじゃない
違う仕事のプロだから アマチュアなんだし
アマチュアにもなれない人より ずっと 幸せなことなんだ
僕は サッカーのアマチュアとして 本気で そう思ってる


僕のチームの 最後の公式戦は 9月27日
僕は この日も仕事で 試合には行けない
だって その日は 今日の音楽家達の コンサート!


僕は 今日も 来月も 
一生懸命 調律することで 
チームと この音楽家達を 応援するんだ!

二つの笑い

2009-08-29 23:35:29 | 日々随想
ラジヲ深夜便を聞きながら帰宅
面白い話をしていた
人間には ふたつの笑いがあるという


ひとつは laugh
もうひとつは smile


ラーフは 感情の笑いだという
スマイルは…
これが いろいろな意味になる


確かに 僕は 仕事ではスマイル以上に笑わない
心を許した相手にしか ラーフで笑わない
僕のスマイルは ほとんどが警戒で つまり防御で


あれれ デジャブかな
この内容 前も どこかに書いた気がしてきたぞ
うーん 思い出せない


友人の笑いが とても素敵なのは
彼は いつも ガハハハと ラーフで笑う
つられて 僕も アッハハハハと ラーフで笑う


それから 僕は 酒を飲むと スマイルがなくなる
ラーフで笑って アングリーで怒って
完全に記憶を失い 翌日 唖然として 謝りまくる


僕のスマイルは プリズムで屈折させても
光より 沢山の色があると思うんだけれど
だからこそ ラーフで笑える人は 素敵だなと思う


人は 同じとこで 泣けることより
同じことで 笑える人の方が 
うまくいくらしい

梅咲きぬ

2009-08-28 22:17:55 | 日々随想
時代小説なんて ほとんど読まない
けれど 読んでみて なかなかどうして
すっかり ハマってしまった


舞台は 江戸時代の深川
ちょうど モーツァルトなんかが
活躍していた 18世紀半ば


今日の仕事は
江戸川橋から 江戸川区へ移動
その間に この小説の舞台を通過した


嬉しかった


主人公が 踊りの稽古に行く時
通り過ぎる 八幡宮
そこで おみくじをひけば 中吉


大吉以外をひいたのは 
初めてだったけど
なんだか 嬉しかった


帰宅してから アサリの砂出しをセッティングして
近所の本屋へ行き 
江戸時代の 東京の地図を眺めながら ふうん


そうだ 自転車を買おう
自転車に乗って 江戸時代の地図を持って
いろんなとこへ 行ってみよう


一冊の本は
僕を こんなに ときめかせてくれる
どうやら 僕のおっしゃんは 春雅師匠になりそうだ!

私は 快になりたい

2009-08-27 19:24:05 | 日々随想
あの時は 生きていた
でも 家に来た時は 硬く蓋を閉ざして
それから ずっと 黙ったまま


生きてるのかな


すごく 心配になって
なんども 声をかけたけど
結局 夕食の時間まで こもったまま


それでも やっぱり いいダシが出る
あんなに 元気だった アサリだけれど
砂出しも 潮出しも 拒否されてしまった


明日も 浅蜊の朝餉で 頑張るぞ!