ふらっとblog

身の回りを思いつくまま書き散らし、自ら英気を養おうというブログ。

思ひ出

2006年11月14日 | Weblog
 同学年の生徒から、借りていない金の返済を迫られた中3の男子が自殺したという記事を見て、これと同じような経験が自分の子ども時代にもあったことを思い出しました。

 小学4年生の時でした。駄菓子代の50円を同級生に借りたところ、貸した子が次の日から利子を付けて催促してきたことがあります。最初は冗談だろうと思っていたのに「借金」が一方的に膨らみ続け、500円くらいになった頃には、とても自分一人では解決できないと、学校へ行くことがすっかりいやになっていました。

 自殺した生徒の場合は、親や県の相談員さんに問題を打ち明けているのに解決できなかったそうですね。私の場合は、親に泣きついて、その日のうちに、もとの50円を返すことで話がついたと思います。今回もそれですむ話にならなかったのは、なぜなのかな…。