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単複どうでしょう

年間プラス収支を目指して、単複馬券の予想とレース回顧を記録します。★「厳選未勝利」予想はじめました!

レース回顧:新潟大賞典(2010)

2010年05月09日 22時05分06秒 | レース回顧
1回新潟3日 11R 第32回 新潟大賞典(GIII) ハンデ 2000m 芝・左 外 のレース回顧です。


 予想その1 | レース回顧 |

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予想:
チョウカイファイト  単勝・複勝

結果:
1着 ゴールデンダリア  1:57.7  
2着セイクリッドバレー  
3着ニホンピロレガーロ  3/4
4着マイネルスターリー  アタマ
5着デストラメンテ  1/2
 :
7着チョウカイファイト   1着と0.8秒差
※レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。



チョウカイファイトは、7着でした・・・。

うーん、これが実力差なのか。

スタートは普通に出たと思うが、気付けば最後方。

前が速くなったので後方でじっとしていたのか、それとも動けなかったのか・・・。

どうなんでしょう。

とりあえずラップを確認してみる。


 ハロンタイム:12.3 - 10.9 - 11.3 - 11.3 - 12.4 - 12.4 - 12.1 - 12.3 - 11.0 - 11.7
 前半    :4F 45.8 - 3F 34.5
 後半    :4F 47.1 - 3F 35.0


確かに前半がやたら速いです。

上位に来た3頭の位置取りも後方よりでしたから、先行した馬には厳しいレースになったんでしょうね。

ニホンピロレガーロは去年と同じような走りだったんでしょうね。



ラスト2F目が 11.0 と速いラップを刻んでいるので、終いの切れ味が勝負を分けた格好になっています。

ゴールデンダリアは、ドリームジャーニーとの叩き合いを制しただけはありますね。

そして、後方からの競馬ってのが展開的に嵌ったと言えるでしょう。

それと体調面で充実していたって感じですね。

アッパレです!!!

これで初重賞制覇ですか。

おめでとうございます!!



チョウカイファイトにとっても流れが向いたんでしょうけど、位置取りが後ろ過ぎたのと、直線内側に入ってきたのに結局外に出して・・・この辺のロスが響いていると思います。

なぜそのまま内を通らなかったか。

・・・北村騎手が馬から感じた手応え・・・これがかなり良かった可能性があります。

内から外に出すロスを考えても十分届くほどの手応えだったのかも・・・。

もう少し道中で前に付けられないと、重賞で勝ち負けは難しいんじゃないでしょうか。

体調良さそうなこの時期になんとか勝っておきたいと思うんですが・・・。

結構負けましたが、GIIIクラスならそんなに力差はないと思っています。

乗り方ひとつでしょう。



あとは、デストラメンテ が意外に好走しましたか!?

そろそろ暑くなってきて調子を上げてくるかもしれませんね。

次走あたりが狙い目かも!?




 予想その1 | レース回顧 |

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レース回顧&現地レポート:天皇賞(春)(2010)

2010年05月05日 17時26分21秒 | レース回顧
3回京都4日 第141回 天皇賞(春)(GI) 3200m 芝・右 外 のレース回顧&現地レポートです。


 予想その1 | 予想その2 | 予想その3 | 予想その4 | 予想その5 | レース回顧&現地レポート |

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今回は、現地で天皇賞(春)を堪能してきましたので、その模様も合わせてレース回顧をしたいと思います。

高速料金1,000円ってこともあり、車での移動です。

京都までの高速道中は「さすがGW」って感じの混み具合。

住んでいる千葉県を夜中に出発し、10時半くらいに京都に到着。

10円玉のデザインに使われている宇治平等院鳳凰堂、坂本龍馬が伏見奉行の取り方百数十人に囲まれたという寺田屋に立ち寄り淀の隣駅の「中書島」駅付近に車を止め、電車で競馬場へ。



      [淀駅から競馬場入り口に向かう通路]


12時半くらいに競馬場入りしました。



      [天皇賞(春)のゴール版]


京都競馬場には10年ほど前に一度か二度来て以来になります。

非常に残念なことに、一度なのか二度なのかすら覚えていないほどの記憶。

・・・記憶喪失か!?

まぁ、そういう意味でいうと新鮮な気持ちで競馬場入りすることができました!!



スタンド前に行くと、東京競馬場より狭く、中山競馬場よりは広い・・・といった印象。

東京競馬場と比較すると、結構古い感じを受けました。

そろそろ京都競馬場も改修工事時なんですかね!?



スタンド席の確保は当然できていないので、スタンド前で立ち見。

有馬記念、皐月賞の現地観戦で培った経験を活かし、天皇賞(春)が行われる10レース開始のころには結構良いポジションを確保!!

この辺は一緒に行ったトシさんの功績が大きいです。 →感謝!!ありがとう!



ということで返し馬も十分堪能できました。

フォゲッタブル、テイエムアンコール、ジャミールあたりがスタンド前をゆったり通ってくれて、写真も撮ることができました。



      [フォゲッタブルの返し馬]


フォゲッタブル・・・かなり落ち着いているように観えたんですが・・・。

落ち着きすぎ?



      [天皇賞(春)の誘導馬たち]


この日は非常に天気が良かったので、人馬ともに相当暑かったでしょうね。

・・・ご苦労様でした。



  [スタートを待つ競馬ファンの方々]


これだけの人が天皇賞(春)を観戦しに競馬場に訪れているわけです。

これだけの数が来れば、そりゃぁ~モスバーガーも長蛇の列になるわけです。

が、中山競馬場のマクドナルドは店員が歩けないほど店内に人員を配置して混雑対策をしていました。

おかげでそれほど待つことなく購入できたんですけど・・・。

それと比較すると、京都の場合は、まだ改善の余地があるんじゃないかと感じる待ち時間でした。



さて、いよいよレースです。

「単複どうでしょう」の予想は以下。

予想:
ジャガーメイル 単勝・複勝


関西のファンファーレを初めて生で聴くことができました!!

やはりGIは、熱くなりますね。



    [天皇賞(春)スタート!!]


この画像ではわかりませんが、フォゲッタブルが出遅れ。

家に帰ってテレビで観たら、フォゲッタブルはゲート内で落ち着きがなかったですね。

パドックとか、返し馬では非常に落ち着いていたんですけどね。

気持ちの面でレースに集中できなかった・・・ということがあったんでしょうか。

敗因のひとつとして認識しておきたいと思います。



      [1週目のスタンド前その1(4コーナー)]


直線が平坦だってことが良くわかります。



      [1週目のスタンド前その2]




      [1週目のスタンド前その3]


先頭はミッキーペトラ。

マイネルキッツが意外にも2番手からの競馬。

後ろから行ったらダメだと思って評価を落としましたが、松岡騎手の好判断だったと思います。

それに応えて前に付けられたマイネルキッツ、良い馬ですね。



      [1週目のスタンド前その4]


いました、我が本命ジャガーメイル

折り合ってますねぇ~。

・・・って写真じゃわかりませんね。

もう少し前に行くと思っていたので、かなりドキドキな位置取りでした。



前半の1000mは60.7秒。

結構なペースでしたね。

このまま行けば前はつぶれたんでしょうけど、1コーナー過ぎてからガクッとペースを落としてきたと。

その辺はラップを確認したいと思います。


 ハロンタイム:13.3 - 11.9 - 12.0 - 11.5 - 12.0 - 11.6 - 12.2 - 13.8 - 13.5 - 12.8 - 12.6 - 12.5 - 11.8 - 11.3 - 11.4 - 11.5
 前半    :4F 48.7 - 3F 37.2
 後半    :4F 46.0 - 3F 34.2


前半1000mは60.7秒で結構速いと思いましたが、その前の3F、4Fは遅いですね。

下りでペースが上がったんでしょうか。

6F目も11秒台だし、なんだか意外なラップです。

最初の1Fを除いて7Fまでは12秒平均くらいのラップで進んだようです。

その先からガクッとペースを落とし、予想どおり(んなこと書いたか?)ラスト4F目からペースがグッと上がっています。

ラスト3Fは34.2秒と過去10年の天皇賞(春)でも2番目に速い上りです。

(ちなみに1番速い上がりはディープインパクトの33.5秒・・・驚異的!!)

やはり上りの速い競馬になりました。



マイネルキッツは直線入って早め先頭という横綱相撲のような競馬。

後続を置き去りにしましたから、「こりゃ~やられた」と思ったんですけど、ジャガーメイルが諦めず伸びてきました!!

ジャガーメイルの切れ味が勝ったという結果になりました。

レースのラスト3Fが 11.3 - 11.4 - 11.5 だったので、ジャガーメイルはどんな脚を使ったのか・・・。

凄まじい末脚です。

ジャガーメイル自身の上り3Fは33.7で、2着のマイネルキッツは34.2なので、その差はコンマ5秒。

だいたい2馬身半くらいでしょうか。

よく届きました。

あっぱれです!!!

ウィリアムズ騎手も初来日なのによく落ち着いて騎乗していたと思います。

ジャガーメイル陣営の皆さまおめでとうございます!!

そしてありがとうございます。

というわけで結果はこちら













結果:
1着ジャガーメイル3:15.7
 2着マイネルキッツ    3/4
 3着メイショウドンタク  5   
 4着ナムラクレセント   1 1/2
 5着エアジパング     2 1/2
 6着フォゲッタブル    1/2
 7着ジャミール      3/4
 8着フィールドベアー   1/2
 9着トウカイトリック   1/2
 10着メイショウベルーガ  1/2
※レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。



メイショウドンタクが3着に来るとは・・・。

そりゃぁ~波乱の高配当になりますよね。

・・・まったくのノーマークでした。

今改めて見てもなかなか買えるもんじゃないです。

・年明け4回もレースを使っている

・近3走は7着→11着→11着と大敗続き

・その3回の着差はすべてコンマ7秒差と決定的

・前走ハンデ戦で54kgだったのが、今回4kgアップの58kgで出走

・・・やはり買えない。

買えたとすると・・・「2頭軸の3連複で総流し」くらいしかメイショウドンタクを買い目に入れる方法は思いつきません!!

仮に、ジャガーメイルマイネルキッツで2頭軸を組めれば買えたと。

・・・後から考えればできないことはない気がするんですけどね。



それから危うく落馬事故寸前!って不利があったんですね。

ずっとジャガーメイルを見ていたので気付きませんでしたが、トーセンクラウンが2週目の4コーナーで斜行したというもの。

レース映像を観ると、トーセンクラウンが内ラチ沿いを進んで順位を押し上げて行こうとしたら、外側にエアジパングがいて進路が狭くて行けず、その状況に馬が驚いたのか外側に急に斜行・・・という風でした。

結果的に進路妨害として降着になっていますが、トーセンクラウンは相当状態が良かったんじゃないかと思います。

残念なレースになってしまいましたね。

トーセンクラウンは次走も注目したい1頭です。

また、進路妨害を受けたトウカイトリックメイショウベルーガエアシェイディ等々はどうにもなりませんでした。

後味の悪いレースです。

上に挙げた3頭なんかはどの程度勝負になるのかしっかり見て置きたかったんですけど。

レース映像からはトウカイトリックメイショウベルーガの2頭は不利を受けた後も最後までしっかり走っていたように観えたので残念です。

・・・ただ、4コーナーであそこにいたんじゃ届かなかったでしょうね。



6着に敗れたフォゲッタブル

やはり中間順調さを欠いたのが影響しているんでしょうね。

4コーナーで置かれていたし・・・。

馬体の戻りが遅く、追い切りの本数も不足していたんでしょう。

実力的にはここでも十分勝負できたと思っていますので、次走に向けて立て直して欲しい。



      [優勝馬 ジャガーメイル]


ウィリアムズ騎手のガッツポーズ

ジャガーメイル優勝!!

単複ゲットー!!

やりました!!!!

いやぁ~ウィリアムズ騎手、うれしそうです。

僕も相当うれしかったです。



      [表彰式の準備その1(舞妓はん)]


「京都ならでは」の表彰式ですね。



      [表彰式の準備その2(春の盾)]


初めて生で観ました!!

立派な盾です。

外ラチいっぱいを歩くので・・・全体が写せなかった・・・残念。



      [優勝馬記念撮影]


ジャガーメイルは写真嫌いなのか!?

あまり良い写真が撮れませんでした。



      [おまけ]





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レース回顧:福島牝馬ステークス(2010)

2010年04月24日 17時54分17秒 | レース回顧
1回福島5日 11R 第7回 福島牝馬ステークス(GIII) 1800m 芝・右 のレース回顧です。


 予想 | レース回顧 |

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予想:
ブライティアパルス  単勝・複勝

結果:
1着 レジネッタ  1:48.9  
2着ブラボーデイジー  アタマ
3着ウェディングフジコ  1 1/2
4着アルコセニョーラ  ハナ
5着ダイワジャンヌ  1/2
 :
7着ブライティアパルス   1着と0.6秒差
※レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。



ブライティアパルス・・・7着。

やっちまいました!

まさかショウナンラノビアとあんなに競るとは・・・。

鮫島騎手よ、はじめからそのつもりだったのか!?

それとも前走の大逃げが今回も抑えられない原因になっているのか!?

・・・そういうパターンもあるわけですね。

逃げ馬を狙うってのは相当条件が整った時に限ったほうが良さそうです。




レースのラップを確認してみます。


ハロンタイム:12.6 - 10.8 - 11.9 - 12.7 - 12.3 - 11.9 - 12.2 - 11.7 - 12.8
前半    :4F 48.0 - 3F 35.3
後半    :4F 48.6 - 3F 36.7


前半は3Fを35.3で入って、その次のハロンが12.7と一気にペースダウン。

しかし、その後からまたペースを上げて残り4Fのところで12秒を切るラップを刻んでいます。

12.7のラップがあるものの、どちらかというとハイペースよりのレースだったと理解したい。

ラスト1Fも12.8秒も掛かっているのでタフなレースになりましたね。



そんな中、前に行って粘った2着ブラボーデイジー、3着ウェディングフジコは力がありますね。

ブラボーデイジーなんかは、直線向いた時に「勝った」って思ったくらいです。

福島が合ってるんでしょうか。

牝馬限定の重賞であれば今後もこの2頭は好走すると思います。




こうして見ると、ブライティアパルスも厳しい流れの中、良く粘っていますね。

どっかで条件が揃えば狙ってみたいと思います。




レジネッタはテレビの解説の方々が最高のタイミングで仕掛けてきたと中舘騎手の騎乗を評価していました。

昨年福島の連対率が26.0%ってのも納得です。

ローカル重賞で中舘騎手は要注意ですね。

というか、ようやく桜花賞馬が復活したってことですか。

次走ヴィクトリアマイルでもしっかりチェックしたい馬ですね。





コロンバスサークルは12着でしたか。

ここまで負けるとは・・・。

田中勝春騎手のコメントによると、

 「今日は全然走る気がない感じで、

  前が空いても入って行く脚がなく、

  負けるにしてももう少し見せ場はある馬なんですが…。

  輸送の後、食いが細っていたということなので、

  その辺が響いたのかもしれません」

とのこと。

この辺は妹のアプリコットフィズと似てるんでしょうか。

輸送に課題のある血統だということで覚えておきたい。

東京、中山以外で走る場合は、その辺の情報をしっかりチェックしておきたいと思います。




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レース回顧:皐月賞(2010)

2010年04月22日 00時29分46秒 | レース回顧
3回中山8日 11R 第70回 皐月賞(GI) 2000m 芝・右 のレース回顧です。


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予想:
エイシンアポロン 単勝・複勝

結果:
1着 ヴィクトワールピサ  2:00.8  
2着ヒルノダムール  1 1/2
3着エイシンフラッシュ  ハナ
4着ローズキングダム  ハナ
5着アリゼオ  3/4
 :
11着エイシンアポロン   1着と1.0秒差
※レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。



エイシンアポロン・・・どうしたんだ・・・。

痛恨の11着!!!




皐月賞は気合を入れて・・・

・7時45分ころ競馬場到着

・8時半の開門まで整列

・8時半開門ダッシュで無料スタンド席ゲット!!

・10レース時からパドックに張り付き11レースのパドックを堪能

・悠々自分の席に戻り万全の態勢で観戦



で、・・・無念の結果でした。

エイシンアポロン・・・

前走時のパドックをJRAレーシングビュアーで観てチャカついてたんで、イレ込みが心配でしたが、当日はなんと落ち着き払っていたことか!!

これが究極の仕上げなんだろうなぁ~・・・と思いながら観てたんですけど。

そうではなかったのか!?

何があったんでしょう。

ということでレース後の池添騎手のコメントを拝借・・・


  「折り合いはついてスムーズに競馬できたけど、

   4角で手応えがなくなった。

   今日は外外を回っての2000メートル。

   結果論になるけど、

   前に行って前走のように内を通れば良かったかな」



うーん、そうなのかい!?池添ちゃんよ。

やはり距離なんじゃないのかい!?

前走弥生賞は重馬場とはいえ、スローペースの中での競馬だった。

確かに前走は3、4番手ということで「前に行って」の競馬で2着したが、このスローペースってのが利いていたんだと思うが。

どうでしょう!?




そして今回は、さすがGI・・・なのか、結構前が速くなった。

ハロンタイム等を書いてみると・・・


  ハロンタイム:12.1 - 10.9 - 12.4 - 12.1 - 12.6 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 12.0
  前半    :4F 47.5 - 3F 35.4
  後半    :4F 48.2 - 3F 35.9


となっている。

4Fで見ると、前半の方がコンマ7秒速いわけだ。




ちなみに弥生賞は・・・


  ハロンタイム:12.8 - 11.6 - 12.7 - 13.5 - 13.0 - 13.0 - 12.7 - 12.5 - 12.1 - 12.2
  前半    :4F 50.6 - 3F 37.1
  後半    :4F 49.5 - 3F 36.8


となっている。

こちらは逆に、後半の方が1.1秒も速い!!






これでは求められる能力が大きく違うと言えるでしょうね。

僕の予想としては、もう少しスローに流れるんだと思っていました。

(そんなこと予想に書いてないけど)




それが全然違う流れになっていますから、そこからして大ハズレです。

やはりGI。

速い流れになりましたね。




ということで、エイシンアポロンの敗北は距離に起因するものだと理解しておきたいと思います。

なので、NHKマイルCに出るようなことがあれば再度馬券対象として検討したい。





さて、勝ったヴィクトワールピサ

これは強い!!

最後は前走と同様最内から抜けてきましたが、内がポッカリ空いていたとは言え、あそこは力がないと抜けてこられないでしょう。

岩田騎手は大きな仕事を果たしましたね。

おめでとうございます!!!





インタビュー等を聞くと、皐月賞の前のレースでどこを通ろうか下見をしていたようですね。

で、内が良いと判断していたと。

なるほど、そういうことでレースを観ると、スタート後に確かに内に入れています。

もっと前に行くと思ったけど、そうでもなかったです。

というよりむしろ後方からになりました。

この辺は随分落ち着いていたんでしょうか。

素晴らしい騎乗だったと思います。

内でジックリ乗りつつも、徐々に位置取りを押し上げての道中。

見方によっては掛かっているようにも取れそうなくらいの手応えの道中でした。

もうこの馬は次元が違うんでしょうか!?

直線向いたところでの機動力というか瞬発力もハンパじゃないです。

GIの舞台であんなにビュンビュン行けるもんなんですか!???




強い馬が強い勝ち方をした良いレースだったと思います。

現場での観戦中は、エイシンアポロンに集中しすぎて、どこからヴィクトワールピサが抜けてきたのかさえわかりませんでした!!!




・・・エイシンアポロンも4コーナー回ってきたところまでは、「来たか!?」と思わせる内容だったんですけど・・・。




とにかく、ヴィクトワールピサは強かった!!

トライアルを待たずして、ダービー最有力決定です。

この世代じゃ、まともに勝てる馬はいないんじゃないですか!?

宝塚記念にも是非出てほしいもんです。

そこでも当然のように勝っちゃうような気がします。

それくらいの強さを感じましたね~。





それから2着のヒルノダムール

さすが、「単複どうでしょう公認」の「伝説の新馬戦」2着馬!!

・・・1着のアリゼオもちゃんと5着には入っているし、やはりレベルの高い新馬戦だったと言えるでしょう。

ヒルノダムールは、やはりスタートがイマイチで、両サイドから挟まれて窮屈な出だしとなりましたね。

で、道中は後方から。

4コーナーも仕方なく外外を回ってますから、それで2着ってことは相当な能力と言えるでしょう。

通ったコースによってはひょっとすると!?

ヴィクトワールピサを脅かすこともあるかも!?

・・・さっき「この世代じゃ、まともに勝てる馬はいない」なんて言ってなかったか!?

・・・あいかわらず矛盾だらけ。




いやホントに直線の長い東京コースに変われば・・・って楽しみは持てますね!!!

是非順調に中間を過ごして、壮絶なダービーを演出してもらいたい。






3着のエイシンフラッシュも強いですね~。

この重い馬場があってるんでしょうか!?

京成杯以来ってのを感じさせない走りでした。

こちらも後方からの競馬になって、その点は予想外でしたけど、出負けが原因でしょう。



・・・やはり「エイシン違い」の不安は的中しました。

エイシンフラッシュの複勝は720円も付いたんですね。






上位3頭を見ると、後方から行った馬なので、やはり前が激しい流れになっていたということになるんでしょうね。

じゃあ、前で一番頑張っていたのは!?

・・・5着のアリゼオです。

ラストの直線で内に斜行してしまいましたが、やはり厳しい流れを走ってきて一杯一杯になっていたんでしょう。

もう少しゆったり走れれば、もっと凄い馬な気がするんですけど・・・。

新馬戦は後方から行って、ラスト強烈な末脚を見せたのに、その後先行するようになっちゃって迫力不足になってませんか!?

気性的なことなんでしょうけど・・・。




で、何度かレース映像を観て注目したのが、リルダヴァルです。

4コーナーではハンソデバンドが下がってきたのが影響していると思うし・・・

直線でもアリゼオの斜行による影響を受けていた。

その後もゲシュタルトが壁になったりと、かなりスムーズさに欠けたレースになったように見えたが、最後まで馬は諦めずに走っていたようにも見えた。

最後は6着まで順位を上げてきているので、次走注目の1頭として書き留めておく。





あと、ローズキングダム

最後は4着でしたが、2、3着とかなりの接戦になっていたので、まだまだ見限れない内容だったと思います。

今度は東スポ杯を勝った東京に舞台を移すので好走が期待できますね!!




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レース回顧:マイラーズカップ(2010)

2010年04月19日 23時26分41秒 | レース回顧
2回阪神7日 10R 第41回 読売マイラーズカップ(GII) 1600m 芝・右 外 のレース回顧です。


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予想:
スマートギア 単勝・複勝

結果:
1着 リーチザクラウン  1:32.9  
2着トライアンフマーチ  クビ
3着キャプテントゥーレ  1 1/4
4着セイウンワンダー  3/4
5着スマイルジャック  アタマ
 :
7着スマートギア   1着と0.6秒差
※レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。



リーチザクラウンが勝ちましたか!!

というか、ハナを切らなかったですね。

よく辛抱させましたね~。

さすがアンカツさんです。

前走のフェブラリーSで逃げなかったのが効いたのかもしれませんが、これは安田記念も見えてきたか?!





ハロンタイム :12.5 - 10.9 - 11.4 - 12.0 - 11.8 - 11.3 - 11.1 - 11.9
前半     :4F 46.8 - 3F 34.8
後半     :4F 46.1 - 3F 34.3



若干スローよりのペースだったということでしょうか。

ラスト3F、2Fのハロンタイムを 11.3-11.1 で走られちゃ~後ろからは届きませんよ。

素直にリーチザクラウンの強さを認めたいと思います。

本来このくらいは走る馬だったというところでしょうか。

いやぁ~良いレースでした。

お姉さんのクラウンプリンセスもマイル得意でしたからね。

やはりこの辺は血統なのか。

リーチザクラウンもベストはマイルなのかもしれませんね。

安田記念・・・楽しみにしたいと思います。




2着のトライアンフマーチ、凄い脚で最内伸びましたね。

この馬もマイルがあってそう。





キャプテントゥーレセイウンワンダースマイルジャックも力は出し切ったんじゃないですか!?

スマイルジャックも直線で窮屈になるレース内容だったのですが、馬が諦めずに最後まで伸びてきた。

これには成長を感じます。




マイル路線、楽しいですね~。




ん?スマートギアは!?

前があんなに速く走っちゃうと、どうしても届きませんよ。

重賞の壁ですか!?

3、4コーナー辺りから池添騎手が追い通しになっていましたが、この馬はまだ追わなくても良いような気がするんですけど、どうなんでしょう!?

好走するには、いろんな条件が必要な感じですね。

次はどこ使うのか・・・。




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レース回顧:阪神牝馬ステークス(2010)

2010年04月12日 23時13分44秒 | レース回顧
2回阪神5日 10R 第53回 サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GII) 1400m 芝・右 のレース回顧です。


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予想:
サンクスノート 単勝・複勝

結果:
1着 アイアムカミノマゴ  1:20.2  
2着プロヴィナージュ  
3着カノヤザクラ  1/2
4着ブロードストリート  ハナ
5着ショウナンラノビア  クビ
 :
10着サンクスノート   1着と0.6秒差
※レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。




サンクスノート・・・無念の10着。

抜群のスタートを決めて、すっと控える素晴らしい道中。

直線向いていい位置取りに見えたが、これが罠なのか、なんなのか!?

内側に空いたスペースは無し!!

前には逃げ粘っていたショウナンラノビアが居て行けず!!

外にはそのショウナンラノビアに半馬身遅れながら同じスピードで走っていたウエスタンビーナスが居て外にも出せず!!

行き場を無くした最後の直線・・・。




何も抵抗できず、そのままなだれ込み10着。




・・・無念です!!

川田騎手よ、あれはどうにかならんかったのか!?

・・・うーん、ちょうど、はまっちゃいましたよね。

なかなかあんなこと無いとは思いますが・・・。

ドバイで昨年4着したウオッカ並みに何もできなかったと思います。




今回の敗北では、重賞で通用する能力があるのかどうかわかりませんが、それほど劣る内容ではないと思います。

次走もしっかりチェックして是非狙いたい馬です。





さて、レース全体は、というと・・・


ハロンタイム:12.2 - 10.4 - 11.2 - 11.7 - 11.5 - 11.4 - 11.8
前半    :4F 45.5 - 3F 33.8
後半    :4F 46.4 - 3F 34.7


まぁ、前後半の3F、4Fを比較するとハイペースってことが言えると思いますが・・・。

ハナを切ったショウナンラノビアが5着に粘っているし・・・

後方から行った馬はすべて掲示板を外しています。

それに前行った馬もそれほど悪い着順じゃない。

シンガリ負けのグランプリエンゼルは本調子までほど遠いってことでしょうか。

・・・良くわかりません。

というわけで、そもそも短距離のレースってのはこんなもんなんでしょう。

なので、平均ペースって理解で良いと思う。





そんな中、勝ったのは5ヶ月の休養明けとなったアイアムカミノマゴ

ここんとこの後方からの競馬を馬柱で見ただけで、ノーマークだった。

一応、ベストパフォーマンス欄の1400mタイムに丸をつけてはいたが・・・

持ち時計1:20.8はなかなか優秀なものですね。

で、1400mの戦績は出走前で、[1・1・0・1]。

前走オーロCで勝っていて、昨年のフィリーズRではワンカラットの2着。

着外は紅梅Sの4着。

得意なんでしょうね。




今回の勝ち方は良かったです!!

抜け出す脚も良かったし、抜け出した後もしっかり伸びて後続に2馬身差を付けてます。

これは完勝といえる内容でしょう。

マイルは2回走って着外2回。

1400mってイメージですかね。

と思いましたが、そのマイル戦を確認すると・・・

エルフィンS 4着
桜花賞 6着

エルフィンSはレッドディザイアが勝ったレースで、4着ですけど着差はコンマ2秒。

しかもハナを切っての内容なんですね。

桜花賞はコンマ5秒差。

4着のワンカラットとはハナ→クビ差ですから、能力は高いんでしょうね。

マイルでも十分勝負できるかもしれません。





2着はプロヴィナージュ

この馬知りませんでした。

前走は六甲Sでスマイルジャックからコンマ5秒差の3着ですか。

美浦からの出走だったんですね。

そして芝1400mは今回初出走。

・・・こりゃノーマークでも仕方なし。

しかし、その走りは、良い内容だったと思います。

道中では3着カノヤザクラと同じような位置取りでしたが、4コーナーでは外を回っているし、最後の伸びはカミノマゴを除けば一番の伸びだったでしょう。

これはマイルでも良い走りができる気がします。

2馬身ちぎられていたので次走も人気にはならんでしょう。

・・・って今回5番人気!?

結構人気でしたね。




3着カノヤザクラ

驚きです。

高松宮記念15着から中1週で・・・凄い馬です。

バクシンオー産駒らしからぬ特徴を数々示しますね。

強い馬だ。

使いつつ良くなるので次走も良いでしょうね!!

期待します。

でも距離は1400mまででお願いします。

次走CBC賞なんかだと最高です。



4着ブロードストリートは得意じゃない距離でよく走っているでしょう。

次はヴィクトリアマイルか!?

マイルになればもっと走るかな。





ヒカルアマランサスは・・・

皐月賞の予想に時間を取りたいので、また今度。

・・・ヴィクトリアマイルに出るなら、その時まで温存。





というわけで桜花賞の回顧には手が回りませんね、きっと。

来週時間が取れればジックリしておきたいと思います。



さて、皐月賞だ!!



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レース回顧:ニュージーランドトロフィー(2010)

2010年04月10日 17時18分42秒 | レース回顧
3回中山5日 第28回 ニュージーランドトロフィー(GII) 1600m 芝・右 外 のレース回顧です。


 予想その1 | レース回顧 |

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予想:
ダイワバーバリアン 単勝・複勝

結果:
1着 サンライズプリンス  1:32.9  
2着ダイワバーバリアン  1 3/4
3着レト  1/2
4着キョウエイアシュラ  
5着ニシノメイゲツ  クビ
※レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。


ダイワバーバリアン・・・負けたか。




でも、2着!!

賞金加算できましたから、これで春は好きなレースに出れますね。

マイルがあってるんでしょうから、素直にNHKマイルなんでしょう。

離されて負けましたが、最後まで伸びていたので良い勝負はできそうな気がします。




しかし、勝ったサンライズプリンス・・・サプライズでした!!

最初見たときは、「出遅れ」に見えましたが、勝利ジョッキーインタビューだと別に普通に出たそうですね。

レース映像で振り返ると確かにそう見える気がします。

別に出遅れではないですね。

問題は、そこからです。

(別に問題ではない?)

外からグングンと順位を押し上げていきます。

これを見たら、「シメシメ、掛かったな。これでバーバリアンも安泰だぜ」って思ったんですけど・・・。

とんでもない!!

残り800mでは前に並びかけていき・・・

直線向いて先頭に立ち・・・

中山の急坂で後続を突き放す・・・

なんじゃこの性能の違いは!!!



異常に強いぞ、サンライズプリンス!!



勝ち時計も1:32.9!??

この時期の中山でこんな時計が出るのか!?

しかも3歳春ってこの時期に・・・。

末恐ろしい馬だ・・・。




レースのタイムを確認すると・・・

ハロンタイム:12.4 - 11.0 - 11.5 - 11.8 - 11.3 - 11.7 - 11.5 - 11.7
前半    :4F 46.7 - 3F 34.9
後半    :4F 46.2 - 3F 34.9

レース全体の時計からするとハイペースに思えるが、前後半のタイムを比較すると、ハイペースで感じはしない。

むしろ平均ペースだ。



それだけ芝の状態が良いのだろう。

なんといってもハロンタイムが12秒以上掛かっているのが最初の1Fのみですからね~。

最後方から道中先頭まで並びかけて、ラストまで11秒台のラップで押し切る・・・相当強いんだろう。

次走も買いで問題ないでしょうね。



・・・すげー人気になるんだろうなぁ~。

NHKマイルに行くのかい!?

NHKマイル→日本ダービー

ですか!?




ダイワバーバリアンが掛かりながらも磐石の競馬をしたはずなんだが・・・。

完全に敗北だけど、悲観する内容ではないでしょう。

自分の競馬はしっかりできて、それで負けている。

それでも、2着を死守できたのは力のある証拠でしょう。

とはいえ、ちょっとGIじゃ足りないか。





3着レト

よく走っていると思います。

中山が合うんでしょうね。






サンライズプリンスの衝撃・・・このレースの印象です。




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レース回顧:産経大阪杯(2010)

2010年04月05日 06時45分40秒 | レース回顧
2回阪神4日 第54回 産経大阪杯(GII) 別定 2000m 芝・右 のレース回顧です。


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予想:
ヤマニンキングリー  単勝・複勝

結果:
1着 テイエムアンコール  1:59.5  
2着ゴールデンダリア  3/4
3着ドリームジャーニー  ハナ
4着フィールドベアー  クビ
5着タスカータソルテ  3/4
 :
7着ヤマニンキングリー   1着と0.3秒差
※レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。




ドリームジャーニー・・・敗れる。

しかも3着!!!

まさかまさかの結果ですね。

競馬はやってみなけりゃわかりませんね!!



レースのタイムは?

ハロンタイム :12.1 - 11.1 - 12.8 - 12.3 - 12.0 - 12.2 - 11.6 - 11.5 - 11.7 - 12.2
前半     :4F 48.3 - 3F 36.0
後半     :4F 47.0 - 3F 35.4

うーん・・・やはりスローですね。




しかし、驚くのはテイエムアンコールの先行策です!!

「おい!先行できるのかよ!!!」ってテレビを観ながら思いました。

こいつは間違いなく後ろから行くと踏んでいたら・・・。

その時点で間違っていました。

浜中騎手・・・あっぱれです!!

この馬、強くなっていますね!!




小倉日経OPで4着した時が懐かしいです。

こういう競馬ができるなら今後も重賞で十分勝ち負けできるんじゃないかと思います。







ゴールデンダリアが2着に来るとは・・・

そういえば勝負服が変わったと思うんですけど、馬主が変わったのか!?

本来はこのくらい走る馬な気がします。

とすると、中山金杯はなんだったんだ!?





というか、今回はスローによる紛れがあるレースだったと判断するのが正解だろうか。

7着のヤマニンキングリーまではコンマ3秒差の決着。

このひとつ前の灘Sは1800mで1:46.6。

200m長い大阪杯は1:59.5。

その差は12.9秒。

しかもクラスが1600万下とGIIですから、大阪杯のレース内容はレベルが低かった可能性があります。




7着までの馬は今回の結果で特に評価を下げる必要はないんじゃないか!?

ヤマニンキングリーは休み明けのせいでしょうか。

余裕残しを考慮すれば十分か!?





ドリームジャーニーは、やはりスローペースに泣かされたってことで良いでしょう。

後方から2番手を進んで、ペースが上がったところでちょうど順位をあげようと動いたからでしょう。

斤量の59kgってそんなに堪えるものでしょうか!?

58kgでしっかり走れるのに・・・59kgになってダメになっちゃうのか?

確かに59kgを背負ったオールカマーも2着に敗れましたが・・・。

やっぱり1kg増えると切れ味は鈍るのかな?

小さい馬ですからね。

オールカマーでいつもより少し前につけて最後届かなかったから、今回はいつもどおりの位置取りで競馬をしたのかもしれませんね。

それでも届かないんじゃ・・・59kgの時は割引が必要なのか!?

・・・うーん、負けたどちらもスローペースに泣かされたってだけがわかりやすい気がします。

59kgでもスローにならなければこの馬の切れ味は生かせるんじゃないかと思います。





いずれにしても次走はきっちり走ってくれると思います。

が、僕はフォゲッタブルに期待しています。



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レース回顧:ダービー卿チャレンジトロフィー(2010)

2010年04月04日 23時09分11秒 | レース回顧
3回中山4日 第42回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII) ハンデ 1600m 芝・右 外 のレース回顧です。


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予想:
馬 単勝・複勝

結果:
1着 ショウワモダン1:34.3  
2着マイネルファルケ  
3着サニーサンデー  1 1/2
4着フィフスペトル  クビ
5着セイクリッドバレー  アタマ
※レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。




マイネルファルケ・・・2着。

残念。

でも複勝はゲットなので、まぁ善しとしましょう。

マイペースのレースができましたけど、やはりマークされている分でしょうか。

ショウワモダンにうまいことやられた感じです。

・・・まさかのショウワモダンか。





タイムを確認してみます。

ハロンタイム :12.4 - 11.8 - 12.1 - 12.0 - 12.0 - 11.4 - 11.1 - 11.5
前半     :4F 48.3 - 3F 36.3
後半     :4F 46.0 - 3F 34.0



前後半4Fのタイムが2秒以上も後半の方が速いって・・・予想以上のスローペースです。

ハナを切ったマイネルファルケの石橋騎手はうまいこと乗りました!!

しかし、スタートが抜群だったショウワモダンに完全にマークされた形となりました。

後藤騎手がさらに上の騎乗をしたってことでしょう。





それにしても、まさかショウワモダンが重賞制覇をするとは・・・。

参りました。

今回の勝利で中山芝成績を[5・2・2・7]としました。

この成績が示すとおり中山巧者なんでしょうね。

しかも前半楽なペースを2番手に追走できたのも大きかったでしょう。

条件がドンピシャだったってことですかね!?





3着のサニーサンデーは脚質転向に挑戦ですか!?

手綱を思いっきり引っ張ってまでして抑えましたね。

今後を考えると、これで競馬の幅が出てきそうです!!

楽しみ。

切れ味がないと吉田隼人騎手が認識しているってなると・・・マイルは難しそうです。

やはり福島競馬場ってのが合うんでしょう。





4着フィフスペトルは大外でありながら良い競馬だったと思います。

折り合いも問題にならないレベルで走れたし。

今日はこんな展開となっては仕方ないでしょう。

しっかり力を出し切れるようになってきていますね。

この馬も今後が楽しみ。






タケミカヅチは休み明けの割りに良い内容だったと思います。

今日の展開では、前半の位置取りが後ろ過ぎですけど、いつのまにか3着争いに参加してました。

やはり中山巧者なんでしょう。






このレースで、問題はファリダットです!!

なんでしょう・・・あのアンカツ騎手の騎乗は・・・

まるで朝日杯FSのエーシンホワイティを観るようです。

ありえん。

馬の走る気の問題でしょうか。

それよりアンカツ騎手が抑え気味に乗っているように見えたけど・・・どうなんだ!?

中山であの騎乗はないんじゃないか!?

しかも超スローと来ている。

いくら溜めれば切れる脚を使うからって・・・。

しかもファリダットはシンガリ負けですか・・・。

次走はさすがに乗り替わりか!???





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レース回顧:マーガレットステークス(2010)

2010年04月04日 17時40分19秒 | レース回顧
2回阪神3日 9R マーガレットステークス 1400m 芝・右 のレース回顧です。


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予想:
レオプライム  単勝・複勝

結果:
1着 シゲルモトナリ  1:21.3  
2着エーシンウェズン  1/2
3着ナリタスプリング  1 1/2
4着ランリョウオー  アタマ
5着ケイアイデイジー  ハナ
 :
11着レオプライム   1着と0.7秒差
※レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。




レオプライム・・・11着。

終始後ろを走っていたのでねぇ~。

やはり前走はレベルが低かったというべきなのか・・・。

そこまで判断できたら買わなきゃいいんですよね。

ついつい穴馬として買っちゃうんだよなぁ~。

反省です。





シゲルモトナリが実に上手な競馬をしたと思います。

おじいちゃんがミスターシービーなんですね、渋い。

東京1400mのクロッカスSでクビ差の2着に来ているように1400mが合うんでしょうか。

1600mのアーリントンCでも4着に来てますから、そこそこ力はあったということですか。

中4週ってローテーションも良かったんでしょう。




ファルコンSから中1週で出走してきたダッシャーゴーゴーサリエルは8着、10着と振るわず。

これは予想どおりです。

やはり中1週ってローテーションはあまり良くないんでしょうね。

・・・オウケンサクラはフラワーCを勝ちましたけど。




ダッシャーゴーゴーは途中からハナに立ちましたから・・・

変なところで脚を使った分、最後タレたってことで良いでしょうか。

騎乗していた哲三騎手のコメントは「外枠で横並びの一番外を走っていてもロスが大きいだけなので早目に前へ」だそうです。

うーん・・・。

それにしてもレースラップの一番速いところで前に出ているので、タイミングが悪かった。

今回のレースでは見限れません。

これで次走人気を落とすなら楽しみ!!




あまり参考にならないレースな気がします。




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レース回顧:高松宮記念(2010)

2010年03月29日 23時44分25秒 | レース回顧
2回中京8日 第40回 高松宮記念(GI) 1200m 芝・左 のレース回顧です。


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予想:
ショウナンカザン 単勝・複勝

結果:
1着 キンシャサノキセキ  1:08.6  
2着ビービーガルダン  ハナ
3着エーシンフォワード  クビ
4着サンカルロ  クビ
5着アルティマトゥーレ  ハナ
 :
16着ショウナンカザン   1着と0.8秒差
※レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。



ショウナンカザン・・・完敗。

前走で死火山になっちまったか!?

それともそもそも力不足か。

・・・ぶっちゃけ後者な気がします。

スタートはそこそこ良かったですが、その後の行きっぷりはダメでしたね。

4コーナーではスタート悪かったアルティマトゥーレに交わされていたし・・・。

直線は良いとこなし・・・で、撃沈でした。

完全に力不足って印象です。

残念ですが、GIIIくらいまでの馬なのかな。

善臣さんは「馬場が悪いと駄目なのかなぁ」と馬場に敗因を求めている様子もありますが、どうなのか!?

この後はじっくり立て直して芝1200mのレースに使って欲しいです。






ゴール前はすごい迫力のレースになりましたね!!

8頭がわーっと流れこんできましたが、その中にお馴染みの社台の勝負服が4頭も!!

キンシャサノキセキも吉田和美オーナーですから社台ですよね。

すげー連中だ。

そんな中、2着のビービーガルダン、3着のエーシンフォワードは強いんじゃないですか!?

・・・ってかビービーガルダンって予想まであと一歩でしたが、及ばず・・・無念。

しかもこの馬、スプリンターズSに続きハナ差の2着ですか。

陣営はさぞ悔しかったでしょう。

でも、前走の大敗からよくぞここまで立て直しました!!

あっぱれです!

それにこの馬はこういう馬場が得意なんでしょうね。

強いです。





それに勝ってるキンシャサノキセキはさらに凄いです!!

これで重賞4連勝ですか!!

乗ってますね~。

それで今回の単勝は370円ついたんですか。

おいしい馬券でしたね。

取った方・・・おめでとうございます!!

いやぁ~強かった。






アルティマトゥーレはスタートが痛かったですね。

最後は凄い勢いで伸びてきたけど、ラストで止まってしまった。

ラストランを勝利で飾ることはできませんでしたが、十分力は示したと思います。

内枠ってのもやはりよくなかったのかな。





3着のエーシンフォワード

実はこいつが一番強いのかもしれない・・・とちょっと思いました。

4コーナーはすげー外を回ってきています。

それにローラー効果が内側には残っていた気がします。

1200mの速い流れにも対応できていますよね。

この後は安田記念が目標でしょうか。

要注意です。




サンカルロ・・・この馬も強いですね。

これは距離が不足してると思います。

最後は良い伸びでアルティマに先着しましたが、1200mの流れに対応できていない感じ。

相当なハイペースになったので最後は詰めてこれたんでしょう。

ただ、馬群をひるまず伸びてこれるのは立派だと思います。






強い馬が強い競馬をしたって感じで、良いレースだったと思います。





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レース回顧:日経賞(2010)

2010年03月28日 16時55分18秒 | レース回顧
3回中山1日 第58回 日経賞(GII) 2500m 芝・右 のレース回顧です。


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予想:
ロジユニヴァースからマイネルキッツ、トーセンクラウンを経由してそこそこ手広く3連複

結果:
1着 マイネルキッツ  2:34.1  
2着エアシェイディ  3/4
3着トーセンクラウン  アタマ
4着ネヴァブション  ハナ
5着トリビュートソング  1 1/4
 :
6着ロジユニヴァース   1着と0.3秒差
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2009年ダービー馬 ロジユニヴァースの2010年始動戦として注目を集めましたが・・・6着でした。

審議があったようですが、勝ったマイネルキッツが強引に内を突っ込んできたときにロジユニヴァースに当たったみたいですね。

それで一緒に被害を受けたのが、ナムラクレセントでこちらはコンマ4秒差の8着。




そんなに速くならないと予想していましたが、後ろにいたマイネルキッツエアシェイディがワンツーという結果になっていますからペースが速かったんでしょうか。

ということでラップを確認してみます。

 ハロンタイム:7.0 - 11.0 - 11.8 - 11.9 - 12.4 - 12.5 - 13.0 - 12.7 - 12.6 - 12.7 - 12.3 - 11.9 - 12.3
 前半    :5F 60.4 - 4F 47.9 - 3F 35.8
 後半    :5F 61.8 - 4F 49.2 - 3F 36.5

となっています。

5Fで前後半1.4秒も違います。

これは前半が速かったと判断して良いんでしょう。

しかし、展開はキングストレイルの大逃げでロジユニヴァースは離れた2番手を追走。

そんなに苦しい展開ではないか!?

ラップも最後の3Fで急にペースアップって感じなので、逃げ馬との差を詰める分を考えるとラスト4Fくらいからの末脚勝負になったか!?

後ろから行ったほうが勢いがついて良かった・・・って結果だろうか。






マイネルキッツは内から力強く伸びてきましたね。

天皇賞を勝ったときも内から伸びたと思います。

狭いところを割って伸びるのが得意なんでしょうか。

さすが、天皇賞を勝つだけはありますよね。



そういえば、マイネルキッツと言えば、有馬記念の予想のときに中山開催初日に良積があることに気付きました。

(詳しくは→予想:有馬記念(2009)その9・マイネルキッツ【第2版?】

今回はまさに開催初日・・・。

これなら買えたか!?

いやいや、3連複で買ってはいるんですよね。

・・・ロジユニヴァースに熱くなってしまったのが今回の敗因です。

ちなみに、マイネルキッツの中間の調教は坂路、Wコース、Pコースを使用してのものでした。

この馬は調教駆けしないので時計は平凡ですけど、乗り込み量は十分でした。

天皇賞の予想に参考になるといいんですけど・・・。






エアシェイディは9歳でもまだまだ元気ですね。

しかし、展開に注文が付くので購入を検討する場合は、前が速くなるかどうかしっかり吟味したいと思います。

今回は速くならないと思ったんですけどね・・・。

戸崎騎手ってのも良かったんでしょうね。

大井競馬の騎手なんでしたっけ!?

もしかして、そろそろ中央入りしてきますか!?

楽しみ!!




3着のトーセンクラウンは強い競馬だったと思います。

中山コースが合ってるんでしょうね。

覚えておきたいと思います。






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レース回顧:毎日杯(2010)

2010年03月27日 17時09分45秒 | レース回顧
2回阪神1日 第57回 毎日杯(GIII) 1800m 芝・右 外 のレース回顧です。


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またまた予想書けずにレースが終わっています。

明日の予想を書かずに、レース回顧が先!?

この順番で良いのか!?

ただ、新しいうちにこういうのは書いておこうかなと思ったので、その気持ちがあるうちに書いておきます。




ちなみに予想としては、ルーラーシップからリルダヴァルダノンシャンティを経由して、多めに流す・・・という内容でした。

3連複です。

なぜ単複にしなかったのか!?

・・・まったく我慢が身につきません。

明日は・・・また3連複にしちゃいそうですけど、単複で勝負できるような道を探ってみたいと思います。




ちょっと予想について事前に書いていたことがあるので、残しておきたいと思います。




■事前に書いていたこと■
(下書きまでで公開に至らず・・・)
毎日杯は、たまに凄い馬を排出しているレースです。

例えば・・・

 99年 テイエムオペラオー 皐月賞 GI全7勝
 01年 クロフネ      NHKマイルC ジャパンカップダート
 04年 キングカメハメハ  NHKマイルC ダービー
 08年 ディープスカイ   NHKマイルC ダービー

凄い顔ぶれです。

今年もこのくらいの活躍をしてもおかしくない馬が登録していると思っています。




骨折明けとなるが、2戦2勝で負け知らずのリルダヴァル

アルメリア賞で大きな不利を受けながら精神力と体の強さまで示して快勝したルーラーシップ



この2頭の対決だと思っていますが、他にも注目馬がいます。

前走アーリントンCで2着に敗れたザタイキ

共同通信杯でアリゼオを交わして2着に来たダノンシャンティ

つばき賞でスプリングS2着のゲシュタルトを負かしたミッキードリーム

弥生賞にスクランブル発進して9着に大敗したミッションモード





まずは、リルダヴァル

デビューのころに競馬仲間に教えてもらった馬です。

衝撃のデビュー戦でした。

この時の3着にミッキードリームがいるんですね。

7着にはその後2連勝でデイリー杯2歳Sを快勝したリディルがいるじゃないですか!!

4コーナーなんかは大外をまわって直線突き抜けた感じです。

これは強いでしょう。

で、2戦目の野路菊Sは今回と同じ阪神芝1800mで、ラジオNIKKEI杯2歳Sで2着したコスモファントムを2馬身半突き放して楽勝!!

上り3Fは33.2秒というとんでもないスピードを見せつけた。

このスピードが脚に負担をかけたのか、レース後に右前トウ骨ハク離骨折が判明して休養入り。

全治6ヶ月の診断だったそうですけど、野路菊Sが9月20日なのでその6ヶ月後っていうと・・・3月20日!?

まぁ6ヶ月経ちましたね。

ん?ってことは回復が早かったということか!?

2月11日栗東に帰厩してきたそうです。

やはり回復力も驚異的としか言いようが無いか!!

3月4日には末脚の健在ぶりを見せ付けるような時計を出しています。

 4栗P良 83.4 - 66.6 - 51.3 - 37.6 - 11.1
     (16.8 - 15.3 - 13.7 - 13.3* - 13.2* - 11.1)

終いの11.1秒ってのが凄いですね。


1週前追い切りでも良い数字を出しています。

 17栗P良 76.1 - 61.7 - 48.8 - 36.7 - 12.1 [9] 一杯
      メジロラフィキ一杯の外を追走0.1秒先着
      (14.4 - 12.9 - 12.1 - 12.3* - 12.3* - 12.1)


ラスト5Fからは本番さながらの時計です。

乗り込み十分って感じでしょう。

坂路も併用しているようですから好印象ですね。

復帰緒戦から相当なインパクトを与えてきそうな気がします。

楽しみ!!!





対するルーラーシップ

若駒Sを2着に敗れてスケジュールが大きく狂った印象はあります。

前走アルメリア賞も不利を受けて危うく負けるところでしたけど、馬の精神力と体の強さで不利を跳ね返して完勝!!

ギリギリのところでクラシック路線に踏みとどまったか。

アルメリア賞を勝った後はダービートライアルに行くと思っていましたが、中2週で毎日杯に出走するんですか!?

ここで2着に入ったとしても、また中2週で皐月賞です。

しかも初輸送。

それでも皐月賞を狙うのか!?

まぁ、体の強さは前走で証明したようなもんだから、やってのける可能性もありますね。

・・・ただ、やはり長い目で見た際に不安要素になってきそうです。

なんだか心配だ。

中間の調教も当然ながら軽めだし。







ザタイキや、ダノンシャンティも調教で良い動きを見せていますね~。





しかし、それほど頭数も多くないし、リルダヴァルの末脚が炸裂しそうな気がします。

ルーラーシップには頑張って欲しいが・・・。

最終追い切りもしっかり観て最終判断をしたいと思います。


ここまでが事前に書いていたことです。

思えば、最終追い切りの内容もちゃんと確認できていませんでした。

完全に準備不足ですね。





結果論になりますけど、やはりルーラーシップは臨戦過程がよろしくない気がします。

皐月賞への出走を願っての参戦だったのか!?

ということでレース前の情報を確認すると・・・

「ここの結果次第で路線が変わってきますが、いい結果を求められる状態です」と清山助手がコメントしていました。

やはり皐月賞への出走をにらんでのことだったんでしょう。

角居厩舎でこういう使い方をすると・・・昨年のミクロコスモスを思い出します。

桜花賞になんとか出走したいと強行軍で望んだフィリーズレビューで負けて桜花賞への出走叶わず・・・。

次走はオークスへの出走をかけ、ローズSでしたっけ?

かなりの大敗・・・。

同じようなことにならなければ良いですが・・・。




レースの方は、ザタイキが最後の直線で、突然落馬しました。

鞍上の武豊騎手は無事でしょうか!?

掲示板とかでは意識はしっかりしているとのことらしいのでひとまず安心ですが心配ですね。

馬の方はどうなんでしょう。

こちらも心配ですね。

人馬ともに無事であることを祈ります。





ルーラーシップは5着ですか。

ザタイキが落馬した時、近くにいて岩田騎手が気にしてまともに追ってない・・・とも見れますが、それにしても伸びを欠き過ぎというか、イマイチだったと思います。

スタートも出遅れました。

発馬前にとなりの馬とそのとなりが騒がしかった気がします。

その馬たちの出遅れを心配しましたが、まさかルーラーシップが出遅れるとは・・・。

・・・もう一度レース映像を観ると、ルーラーシップも発馬前にゲート内でなんだか動いていました。

それが原因ですか・・・。

まだ若いってことですね。

4コーナーでは岩田騎手が内側を狙っています!!的な乗り方をしているように見えました。

そのとおり内ラチが無くなったところから思いっきり内に潜り込みましたが、伸びは案外!?

ただスピードに乗りそうなところで、ザタイキの落馬があり、岩田騎手もブレーキ。

やはりここが影響していますね。

結構負けちゃったなぁ~と思いましたが、今回は度外視していいでしょう!

次走に期待します。

レース間隔を考えると青葉賞が良いのかな。

中4週ですからね。






ダノンシャンティはさすがですね。

共同通信杯でアリゼオを抑えて2着したんだから順当とも言えるんじゃないでしょうか。

こりゃぁ~ハンソデバンドの株も上がる!??

最後は凄い切れ味でした。





2着ミッキードリームも前走でスプリングS2着のゲシュタルトを抑えての1着ですから強いんでしょうね。



リルダヴァルは過去2走ほどの切れが見られませんでしたが、結構前に付けた分と休み明けが影響していたんでしょうか!?

それでも最後ハナ差3着に来るんだから、力があるってことでしょう。

しかし、3着・・・本賞金の加算はならず皐月賞には出れなそうですね。

こちらもダービートライアルに回るか。

京都新聞杯かな!?





4着のシャイニーナイトは、実はデビュー前から注目していた馬なんです。

ダイタクリーヴァ、ダイタクバートラムの弟なんですよね。

7戦目の前走でようやく未勝利勝ちをおさめて、それでここを4着するとは・・・。

いやぁ~うれしいもんです。

しかし惜しかった。





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レース回顧:スプリングS(2010)

2010年03月23日 06時17分03秒 | レース回顧
2回中山8日 11R 第59回 フジテレビ賞スプリングステークス(GII) 1800m 芝・右 のレース回顧です。


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予想:
ローズ、アリゼオ、ソリタリーの三角二頭軸から3連複

結果:
1着  アリゼオ  1:48.2  
2着ゲシュタルト  
3着ローズキングダム  アタマ
4着サンライズプリンス  1 1/4
5着バシレウス  クビ
 :
14着 ソリタリーキング   1着と2.4秒差
※レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。



3連複は、ギリギリになってローズアリゼオの2頭軸から総流しを買い足しました。

おかげでギリギリの的中。

若干のトリガミにあいましたが・・・まぁ良しとします。

ちょっとずつ流れを引き戻してきたか!??





しかし、ソリタリーキングには熱くなりすぎました。

反省です。

やはり初芝ってのは壁がありますね。

全然芝のスピードについていけない感じでした。

ま、ダートでも後方から行く馬ですからね。

まったくもって反省です。

またダートに戻って活躍してくれることを願います。




・・・とか言って、レース映像を何度か観て、一番後ろを追走しているときのピッチ走法ぶりは中山向きって感じがとてもしました。

芝に慣れたら大化けするかもしれません!!

・・・そんな悠長なことは言わせてもらえないかな。






アリゼオはスタートがイマイチでしたけど、その後が速かったようですね。

今回はそれですんなりハナを切れましたが、本番は違うのでどうでしょうか!?

やはり折り合いに課題が残る馬ってことでしょう。

となると、本番ではヴィクトワールに後ろから折り合いを欠いているところを見透かされて最後交わされる・・・なんてことも思い浮かんでしまいますね。



レースのラップを確認します。


  ハロンタイム : 12.4 - 11.5 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 12.4 - 12.1 - 11.5 - 12.0
  前半     : 4F 48.0 - 3F 35.8
  後半     : 4F 48.0 - 3F 35.6


前後半4Fのタイムがキレイに一致しています。

横山騎手はテレビの勝利ジョッキーインタビューで「俺はペースわかんないから」みたいなことを言ってたのが印象的でしたが、見事なペース配分ですよ!!

昨年のオールカマーでもマツリダゴッホで逃げ切ってるし、そのときも絶妙なペース配分だったような気がします。(←オイ、調べろよ)





とにかくアリゼオはリズムを崩さず走れれば、これくらいの力はあるってことですね。

やはり強いことには違いない。

問題は皐月賞で激しい流れになったときの折り合いでしょうか。

枠順とかも大きく影響しそうですけど。

外枠なんかに入っちゃうと心配ですね。





ゲシュタルト・・・こぶし賞で単複を買って撃沈したことを思い出します。

ここで走ってきたか・・・。

総流ししといてよかった・・・。

よくここまで走りましたね。

力はある馬ってことですか。

前走は力んで走っていたのが敗因って感じになっていますが、コーナー4つのコースが合っていたのか!?

最後もローズキングダムが詰め寄っても交わさせなかったし。

むしろ最後はアリゼオに詰め寄る勢いでした。

かなり強いのかもしれない。

ただ、今回マイナス10kgで出走してきたのは気がかり。

輸送で馬体重が減るんだと、本番に向けてあまり強い調教ができないかもしれませんね。

とにかく要チェックです!!








さて、問題のローズキングダム

まずは馬体重がマイナス2kgで出てきたことが気になります。

デビュー戦からの馬体重の推移は・・・

 456 → 450 → 446 → 444

徐々に減っています。

成長力ってところで疑問点があります。

パドックも落ち着いているのか、覇気がないのか・・・おとなしいものでした。

レースの方は、スタートは上手ですね。

その後は馬なりで中団の前目といった位置取り。

アリゼオと違って折り合いには何も不安はないって感じの追走ぶりです。

そして、一番気になるのは4コーナーでの反応です。

なんかイマイチ。

まぁ、「久々」ってことを考えれば、その後直線向いて良い伸び脚だったし、ラストは交わせなかったけど差は詰めてきていました。

ここをひと叩きして4コーナーの反応が良くなれば・・・。

トライアルとしては、良い内容ですね。

一度観ただけだと本番じゃローズいらねーじゃねーか・・・って思いましたが、いやいやそうはいきませんね。





これは皐月賞が楽しみです!!!



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レース回顧:フラワーカップ(2010)

2010年03月22日 21時54分38秒 | レース回顧
2回中山7日 第24回 フラワーカップ(GIII) 1800m 芝・右 のレース回顧です。


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予想:
ベストクルーズ 単勝・複勝

結果:
1着 オウケンサクラ  1:50.3  
2着コスモネモシン  1 1/4
3着サンテミリオン  1 1/2
4着ベストクルーズ  アタマ
5着シンメイフジ  アタマ
※レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。




4着・・・ベストクルーズよ、あと一歩頑張れなかったのか!?

サンテミリオンをさすがと褒めるべきか、ベストクルーズの頑張りの無さを嘆くべきか・・・。

ま、ベストクルーズはこれまでも詰めの甘さってやつを随所に見せてきたので、ベストクルーズらしいレースだったといえばそうか。

チューリップ賞はやはり道中不利があったときに終わっていたレースで、相当堅実に走る馬であることは証明されたでしょう。

とはいえ、この決め手の無さでは今後重賞で活躍することはできないでしょう!!

・・・調教!!

この馬、調教でまるで動きませんよね。

最後の詰めの甘さって調教の走りにも表れているのでは!?

調教でしっかり終いまで動くようになればレースでも変わってくるかもしれませんね。

それか、切れ味を増すために後方待機策とか面白いかも!?

そういった変化があれば注意したいと思います。




レースの方は、シンメイフジがハナを切るというまさかの展開。

オウケンサクラまで先行策に出るし・・・。

オウケンサクラは相当良いスタートを切りましたね。

前走スローに泣かされているし、中山1800といえばスローになりやすいので納得の先行策。

後藤騎手あっぱれです!!

シンメイフジはスタート後少し押したら勢い付いちゃって抑えきれずハナに立ってって感じに見えました。

が、「先々につながるレースはできたと思う」って岩田騎手が言ってますが本当ですか!?

一応は最後まで3着争いしていましたから、ガス抜きって感じにはなったのかな?

次走は注意が必要な存在なのかもしれませんよ!!





オウケンサクラは嵌りましたね。

後藤騎手のファインプレーって感じ。

ただ、乗ってただけかもしれませんけど。

スタート良くうまく先行できて、ペースも程よく展開が向いたって印象です。

中1週→中1週の強行軍で出走してきた甲斐がありましたね。

おめでとうございます!

これで桜花賞に出走できると。

中2週で桜花賞となるわけですけど中間の調教は要チェックです。






コスモネモシンはさすがですね。

アプリコットフィズを差し切っただけはあります。

あの脚は本物だってことですよ!!

桜花賞で人気にならんのならコスモネモシンで勝負しようかな。

よくレース映像を観ると、スタート後ベストクルーズに外から寄られてちょっとした不利を受けています。

1コーナーとかもかなり狭いとこを走らされて相当ストレスかかっていたでしょう。

向正面から3、4コーナーまでずっと外を走っていましたから、こいつが一番強い競馬をしていたんじゃないでしょうか!!?

僕にはオウケンサクラより、サンテミリオンより強く映りましたよ!!!




サンテミリオンは横山騎手が翌日の勝利ジョッキーインタビューで反省をクチにしていたのが印象的です。

ちょっと4コーナーでおかれたようにも見えましたから、やはり一気にレースのレベルが上がったってのが影響しているんでしょうね。



レースのラップを確認してみます。

  ハロンタイム : 12.3 - 11.5 - 12.7 - 13.1 - 12.9 - 12.7 - 12.1 - 11.7 - 11.3
  前半     : 4F 49.6 - 3F 36.5
  後半     : 4F 47.8 - 3F 35.1

・・・前後半の4Fタイムが2秒近く違いますから相当なスローですね。

そりゃ~シンメイフジも5着に粘れますよ。

残り400mのハロン棒を過ぎたあたりでサンテミリオンがおかれていますから、12.1秒から11.7秒になるところが速かったんでしょうね。

でもラストは伸びて来ていますから、今回のことで馬がレースを覚えたらもっと強くなるんでしょうね。

3着ってことで賞金の加算ができなかったので、次はオークストライアルでしょうか。

ゆったりした東京コースは合いそうですね!!





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