3回京都4日 第141回 天皇賞(春)(GI) 3200m 芝・右 外 の予想その4です。
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古馬最強決定戦!!
2010年天皇賞(春)(GI) 芝3200mの予想その4です。
今回は主要ステップレースを考察したいと思います。
対象は、とりあえず
2月14日 ダイヤモンドS 3400m
2月20日 京都記念 2200m
3月21日 阪神大賞典 3000m
3月27日 日経賞 2500m
4月 4日 産経大阪杯 2000m
の5つにします。
過去10年の天皇賞(春)馬の前走を見ると・・・
阪神大賞典 3頭
産経大阪杯 3頭
日経賞 2頭
その他 2頭
という構成です。
ということで、最多タイの阪神大賞典から確認します。
まずはこうしてブログを書いているので、こういうときに使えるであろうレース回顧を見返してみた。
あまりトウカイトリックを評価していませんね。
単複持ってたのに・・・。
単勝取れたのはうれしいのですが、向正面でまさか鞭が入るとは・・・。
どんだけズブくなってるんだ・・・トウカイトリックよ。
藤田騎手のブログに今週の追い切りについて書かれていたので見てみると・・・
「やはり8歳…
風格と言うか…
ボッ~としとると言うか…とにかく大人しい…
調教の動きは、前走と一緒ぐらい…かな!?
て言うか…前走以上に頑張って、坂路コースを駆け上がったよ~」
これをどう判断するか。
調教時計も大して速いものが出てないし、前走でピークを過ぎているんじゃないかと思ってしまう。
・・・あれ?
阪神大賞典の評価のつもりが、天皇賞(春)の話になってしまっている・・・。
ということで話も戻すと・・・
向正面で鞭が入っていたことが、なんだか不安にさせる。
もう一度阪神大賞典の時計を確認すると・・・
13.3-11.9-12.0-12.2-12.4-
12.4-12.7-13.5-13.0-12.4-
12.3-11.8-12.1-12.2-13.1
こうです。
1000mごとにすると
61.8 - 64.0 - 61.5
キレイにV字になっているというか・・・。
それより気になったのは、ラスト1Fの時計が13.1秒も掛かっているということ。
これが何を意味するのか・・・。
10F目からラップが速くなっているとは言え、みなさんラストは脚が止まっていたのでは!?
と思う。
3着が距離に不安のあったメイショウベルーガですよ。
普通向正面で鞭が入るような馬が勝ちますかね!?
そこはトウカイトリックの経験が辛うじて活きたと理解すると・・・
今年の阪神大賞典はレベルが低かったんじゃないか!?
と思えてきました。
ただ、2着のジャミールは初重賞ってこともあるし、むしろ評価したいところ。
では続きまして、産経大阪杯。
天皇賞(春)の勝ち馬を3頭も出しているとは・・・。
その3頭の産経大阪杯での結果は、4着、7着、1着というもの。
阪神大賞典の場合、全部1着馬だったんですけど、こちらはどうも違うみたいです。
なぜか!?
中3週というローテーションにあるんじゃないかと思います。
やはり3200mを乗り切るために疲労を残していない馬が良いんじゃないかと。
4着はテイエムオペラオーで休み明けでした。
7着はヒシミラクルで、1着とはコンマ5秒差。
阪神大賞典から中1週というローテーションで良化途中だった!?
1着はメイショウサムソンで、勝ち時計は良馬場で2:01.4と、このクラスとしては遅いタイム。
まだ余力があった馬たちって感じます。
では、今年の産経大阪杯は!?
前後半4Fのタイムは、前半4Fが48.3で、後半4Fが47.0なのでスローペースでした。
ドリームジャーニーが断然の1番人気を裏切る形になったレースです。
こちらもレース回顧を見ると・・・
レベルを疑問視する内容。
ドリームジャーニーの巻き返しに期待していましたので、出走できないのは残念です。
勝ったのは、これまで重賞でパッとしなかったテイエムアンコールです。
その前の中山記念では重馬場巧者っぷりを発揮しての2着でしたが、これで素質が開花したのか、それともスローを先行できて完全に嵌ったレースだったか・・・。
僕としては、レースのレベルが低かったと評価したい。
予想その2で
「オペラハウス×ブライアンズタイムって血統からもちょっと気になります。
前走はまさかの先行策に出ましたが、前半少々掛かり気味に見えました。
そもそもはゆったり後方から折り合いつく馬だと思っているので、
そういう乗り方であれば十分距離はこなすと思っています」
とか書いちゃいましたが、これまで2000mまでしか経験していないので、さすがに厳しいでしょう。
好走するとしたら、オペラハウスの血ですよね!・・・きっと。
次は、日経賞です。
これは前半が速い結構厳しいレースになったと思います。
ここで好走していれば本番でも・・・って印象です。
レース回顧を見るとささっと書いていますが、上位3頭はおそらく本番でも好走するんじゃないかと今は思っています。
ということでレベルが高かったんじゃないかと。
昨年のダービー馬ロジユニヴァースが6着です。
長期休み明け&プラス24kgとはいえ、しっかり体は造ってきたんだと思います。
それが6着ですから、上位はレベルが高かったんだと。
それと、ナムラクレセントはゴール前で不利を受けていたようなので見直しが必要でしょうね。
このレースは、ペースが速くなったってことで、中団より後ろにいたマイネルキッツ、エアシェイディが台頭してきたってことはスンナリ理解できます。
しかし、3着のトーセンクラウンは2コーナーでは4番手にいた馬。
これが最後まで勝ち負けの勝負をしていました。
これはひょっとするんじゃないですか!?
中山記念で重馬場巧者っぷりをこれでもかってほど発揮して直線だけで0.8秒も後続をちぎってます。
が、それは「重馬場巧者」ってだけでは済まされないかも!?
かなりスタミナを持った馬なのかもしれません。
・・・ちょっとエネルギーが切れてきました。
あと京都記念とダイヤモンドSですか。
では、京都記念。
これはレース回顧がないんです。
たるんでだ時期なんでしょう。
・・・残念。
レースの前半5Fが62.2秒なので相当スローだったようです。
2着のジャガーメイルの上り3Fは33.3秒ですからね。
あのブエナビスタ相手に半馬身差まで詰め寄りましたから、強いんでしょうね。
レースのラスト2Fは 11.4 - 11.3 です。
スローペースのレースとはいえ、ラストはレベルが高かったと理解したい。
残るは、ダイヤモンド。
前半5Fは63.0秒です。
3400mのレースともなるとやはりスローペースですね。
完全に前残りのペースになったはずなんですけど、勝ったフォゲッタブルは4コーナー10番手から34.9秒の末脚でまとめて差し切りました。
ラスト1Fは12.6秒とかかりましたが、その前3Fは 12.1 - 11.2 - 12.1 というラップ。
これを差し切るんだから相当能力がないとできません・・・たぶん。
ただ、このレースで2着したベルウッドローツェが、次走の阪神大賞典で10着に沈んでいるので、ダイヤモンドS自体のレベルはイマイチな気はします。
ということで、まとめると・・・
2月14日 ダイヤモンドS 3400m レベル低
2月20日 京都記念 2200m レベル中(ラスト2Fは高)
3月21日 阪神大賞典 3000m レベル中
3月27日 日経賞 2500m レベル高
4月 4日 産経大阪杯 2000m レベル低
こんな感じかな。
根拠のある軸がないので適当ですけど・・・。
今のところ、日経賞の上位3頭の中から軸馬を選びたいと思います。
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今回は主要ステップレースを考察したいと思います。
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2月20日 京都記念 2200m
3月21日 阪神大賞典 3000m
3月27日 日経賞 2500m
4月 4日 産経大阪杯 2000m
の5つにします。
過去10年の天皇賞(春)馬の前走を見ると・・・
阪神大賞典 3頭
産経大阪杯 3頭
日経賞 2頭
その他 2頭
という構成です。
ということで、最多タイの阪神大賞典から確認します。
まずはこうしてブログを書いているので、こういうときに使えるであろうレース回顧を見返してみた。
あまりトウカイトリックを評価していませんね。
単複持ってたのに・・・。
単勝取れたのはうれしいのですが、向正面でまさか鞭が入るとは・・・。
どんだけズブくなってるんだ・・・トウカイトリックよ。
藤田騎手のブログに今週の追い切りについて書かれていたので見てみると・・・
「やはり8歳…
風格と言うか…
ボッ~としとると言うか…とにかく大人しい…
調教の動きは、前走と一緒ぐらい…かな!?
て言うか…前走以上に頑張って、坂路コースを駆け上がったよ~」
これをどう判断するか。
調教時計も大して速いものが出てないし、前走でピークを過ぎているんじゃないかと思ってしまう。
・・・あれ?
阪神大賞典の評価のつもりが、天皇賞(春)の話になってしまっている・・・。
ということで話も戻すと・・・
向正面で鞭が入っていたことが、なんだか不安にさせる。
もう一度阪神大賞典の時計を確認すると・・・
13.3-11.9-12.0-12.2-12.4-
12.4-12.7-13.5-13.0-12.4-
12.3-11.8-12.1-12.2-13.1
こうです。
1000mごとにすると
61.8 - 64.0 - 61.5
キレイにV字になっているというか・・・。
それより気になったのは、ラスト1Fの時計が13.1秒も掛かっているということ。
これが何を意味するのか・・・。
10F目からラップが速くなっているとは言え、みなさんラストは脚が止まっていたのでは!?
と思う。
3着が距離に不安のあったメイショウベルーガですよ。
普通向正面で鞭が入るような馬が勝ちますかね!?
そこはトウカイトリックの経験が辛うじて活きたと理解すると・・・
今年の阪神大賞典はレベルが低かったんじゃないか!?
と思えてきました。
ただ、2着のジャミールは初重賞ってこともあるし、むしろ評価したいところ。
では続きまして、産経大阪杯。
天皇賞(春)の勝ち馬を3頭も出しているとは・・・。
その3頭の産経大阪杯での結果は、4着、7着、1着というもの。
阪神大賞典の場合、全部1着馬だったんですけど、こちらはどうも違うみたいです。
なぜか!?
中3週というローテーションにあるんじゃないかと思います。
やはり3200mを乗り切るために疲労を残していない馬が良いんじゃないかと。
4着はテイエムオペラオーで休み明けでした。
7着はヒシミラクルで、1着とはコンマ5秒差。
阪神大賞典から中1週というローテーションで良化途中だった!?
1着はメイショウサムソンで、勝ち時計は良馬場で2:01.4と、このクラスとしては遅いタイム。
まだ余力があった馬たちって感じます。
では、今年の産経大阪杯は!?
前後半4Fのタイムは、前半4Fが48.3で、後半4Fが47.0なのでスローペースでした。
ドリームジャーニーが断然の1番人気を裏切る形になったレースです。
こちらもレース回顧を見ると・・・
レベルを疑問視する内容。
ドリームジャーニーの巻き返しに期待していましたので、出走できないのは残念です。
勝ったのは、これまで重賞でパッとしなかったテイエムアンコールです。
その前の中山記念では重馬場巧者っぷりを発揮しての2着でしたが、これで素質が開花したのか、それともスローを先行できて完全に嵌ったレースだったか・・・。
僕としては、レースのレベルが低かったと評価したい。
予想その2で
「オペラハウス×ブライアンズタイムって血統からもちょっと気になります。
前走はまさかの先行策に出ましたが、前半少々掛かり気味に見えました。
そもそもはゆったり後方から折り合いつく馬だと思っているので、
そういう乗り方であれば十分距離はこなすと思っています」
とか書いちゃいましたが、これまで2000mまでしか経験していないので、さすがに厳しいでしょう。
好走するとしたら、オペラハウスの血ですよね!・・・きっと。
次は、日経賞です。
これは前半が速い結構厳しいレースになったと思います。
ここで好走していれば本番でも・・・って印象です。
レース回顧を見るとささっと書いていますが、上位3頭はおそらく本番でも好走するんじゃないかと今は思っています。
ということでレベルが高かったんじゃないかと。
昨年のダービー馬ロジユニヴァースが6着です。
長期休み明け&プラス24kgとはいえ、しっかり体は造ってきたんだと思います。
それが6着ですから、上位はレベルが高かったんだと。
それと、ナムラクレセントはゴール前で不利を受けていたようなので見直しが必要でしょうね。
このレースは、ペースが速くなったってことで、中団より後ろにいたマイネルキッツ、エアシェイディが台頭してきたってことはスンナリ理解できます。
しかし、3着のトーセンクラウンは2コーナーでは4番手にいた馬。
これが最後まで勝ち負けの勝負をしていました。
これはひょっとするんじゃないですか!?
中山記念で重馬場巧者っぷりをこれでもかってほど発揮して直線だけで0.8秒も後続をちぎってます。
が、それは「重馬場巧者」ってだけでは済まされないかも!?
かなりスタミナを持った馬なのかもしれません。
・・・ちょっとエネルギーが切れてきました。
あと京都記念とダイヤモンドSですか。
では、京都記念。
これはレース回顧がないんです。
たるんでだ時期なんでしょう。
・・・残念。
レースの前半5Fが62.2秒なので相当スローだったようです。
2着のジャガーメイルの上り3Fは33.3秒ですからね。
あのブエナビスタ相手に半馬身差まで詰め寄りましたから、強いんでしょうね。
レースのラスト2Fは 11.4 - 11.3 です。
スローペースのレースとはいえ、ラストはレベルが高かったと理解したい。
残るは、ダイヤモンド。
前半5Fは63.0秒です。
3400mのレースともなるとやはりスローペースですね。
完全に前残りのペースになったはずなんですけど、勝ったフォゲッタブルは4コーナー10番手から34.9秒の末脚でまとめて差し切りました。
ラスト1Fは12.6秒とかかりましたが、その前3Fは 12.1 - 11.2 - 12.1 というラップ。
これを差し切るんだから相当能力がないとできません・・・たぶん。
ただ、このレースで2着したベルウッドローツェが、次走の阪神大賞典で10着に沈んでいるので、ダイヤモンドS自体のレベルはイマイチな気はします。
ということで、まとめると・・・
2月14日 ダイヤモンドS 3400m レベル低
2月20日 京都記念 2200m レベル中(ラスト2Fは高)
3月21日 阪神大賞典 3000m レベル中
3月27日 日経賞 2500m レベル高
4月 4日 産経大阪杯 2000m レベル低
こんな感じかな。
根拠のある軸がないので適当ですけど・・・。
今のところ、日経賞の上位3頭の中から軸馬を選びたいと思います。
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