いよいよ牡馬クラシックが始まります。
桜花賞の回顧くらい書こうと思ってたら、もう皐月賞です。
時間はあっというまに過ぎていく・・・。
昨年はオルフェーヴルが三冠を達成し、その勢いで有馬記念まで制しましたが、今年はどうなるか。
注目のクラシック第1弾 皐月賞。
さて、人気はどうでしょう。
きさらぎ賞、若葉Sで抜けた強さを見せ付けたワールドエースが1番人気ですかね。
ちょっと王道からは外れた路線から来るので他の馬との比較がむずかしそうだな~という印象があります。
他では・・・
アダムスピーク (ラジオNIKKEI杯2歳S)
グランデッツァ (スプリングS、札幌2歳S)
コスモオオゾラ (弥生賞)
ゴールドシップ (共同通信杯)
ディープブリランテ (東京スポーツ杯2歳S)
というのが重賞勝ち馬です。
(モンストールもいますが)
この辺は対戦経験があるのである程度力関係が出てるのかな?
■札幌2歳S(曇・稍重)
1着 グランデッツァ 1:50.8
2着 ゴールドシップ 1/2
3着 マイネルロブスト クビ
4着 ベストディール 2
■東京スポーツ杯2歳S(雨・不良)
1着 ディープブリランテ 1:52.7
:
9着 マイネルロブスト
■ラジオNIKKEI杯2歳S(晴・良)
1着 アダムスピーク 2:02.4
2着 ゴールドシップ 1 1/2
3着 グランデッツァ ハナ
4着 トリップ 1 3/4
■きさらぎ賞 (曇・良)
1着 ワールドエース 1:47.0
2着 ヒストリカル 1 1/2
3着 ベールドインパクト 3
■共同通信杯 (晴・良)
1着 ゴールドシップ 1:48.3
2着 ディープブリランテ 1 3/4
3着 スピルバーグ ハナ
:
5着 コスモオオゾラ
■弥生賞 (曇・稍重)
1着 コスモオオゾラ 2:03.9
2着 トリップ 1 1/4
3着 アーデント クビ
:
8着 アダムスピーク
■若葉S (曇・稍重)
1着 ワールドエース 2:04.4
2着 メイショウカドマツ 2
■スプリングS (曇・重)
1着 グランデッツァ 1:50.7
2着 ディープブリランテ 1 1/4
3着 ロジメジャー 3 1/2
:
7着 マイネルロブスト
:
13着 ゼロス
こうして並べてみると・・・
ワールドエース
グランデッツァ
ゴールドシップ
ディープブリランテ
の4頭の争いに見えますね。
それに続くのが、2戦目でラジオNIKKEIを勝ったけど弥生賞で8着に負けたアダムスピークとか、ワールドエースを負かしたゼロスとか、王道 弥生賞勝ちのコスモオオゾラとか、ラジオNIKKEI4着で弥生賞2着のトリップとかがそれに続くのかな?
ワールドエースが抜けた存在なんじゃないかと思うんですが、脚質的に皐月賞は不向きですかね。
ワールドエースについて、netkeibaで気になる記事を以前見つけたのでメモっておく。
日刊競馬の柏木集保さんが書いているきさらぎ賞の「重賞レース回顧」。
とにかくワールドエースを褒めている。
今年のクラシックはこいつで決まり・・・ってくらい褒めているように読める。
これだけ書かれるとそれで良いような気にもなる。
あとは、関東への遠征が初めてであること、トリッキー中山(そんなにトリッキーか?)をうまく立ち回れるか、くらいか?
それと気になったのが、きさらぎ賞の集保回顧にあったペース。
1:47.0というレースレコードを出したんだけど、ペース自体は速くなかったという点。
皐月賞が速い流れになったときに対応できるかどうかということ。
そもそもスロー全盛のこのご時勢で心配する必要もないかもしれないが・・・。
とりあえず、集保さんベタ褒めのきさらぎ賞のラップを見てみる。
13.1 - 11.5 - 11.9 - 12.5 - 12.7 - 11.6 - 11.3 - 11.3 - 11.1
前半:4F 49.0 - 3F 36.5
後半:4F 45.3 - 3F 33.7
これはすごいですね。
ペース自体は速くないどころか、超スローといってもいいんじゃないですか?
前後半の差が4Fで3.7秒、3Fで2.8秒もありますよ!!
そしてラスト3Fは11.3-11.3-11.1って・・・もの凄いラップですね。
11秒前半が3F続いて、しかも失速なし。
それを4コーナー8番手から差し切りましたから、ワールドエース恐るべし・・・ってことでいいでしょう。
で、2着のヒストリカルとの着差はコンマ2秒でしたが、3着のベールドインパクトとはコンマ7秒差もあります。
それから4着にはジャスタウェイです。
ヒストリカルは次走毎日杯を勝ってるし、ベールドインパクトもすみれSを勝ってるし、ジャスタウェイもアーリントンCを勝ってる。
凄いメンツだな・・・。
では、若葉Sはどうか。
勝ち時計は稍重で2:04.4。
翌日の古馬1600万下が同じく稍重で2:05.1だったから、まぁ悪くないとみよう。
むしろいいんじゃないか?
2着のメイショウカドマツは、ホープフルS 6着、弥生賞 7着という成績だけど、負けても1着とはコンマ5秒以内と堅実。
けどレベルが高かったか?というと、そうでも無さそうな気もする。
しかしコーナー4つのコースで勝ったというのはトライアルとしては良かったですね。
中山を走る上でトビが大きいかどうかが気になったのでチェックしてみた。
何度も見たが、よくわからなかった。
一応見た感想としては、加速するまではピッチ走法に近い感じになり、加速後はストライドに。
いい馬ですね。
2戦目の若駒Sで2着に負けたけど、このときのラップが以下。
13.5 - 12.2 - 13.2 - 13.3 - 13.2 - 13.5 - 12.5 - 11.7 - 10.7 - 11.5
前半:4F 52.2 - 3F 38.9
後半:4F 46.4 - 3F 33.9
さっきのきさらぎ賞と比較しても凄まじくスローであることがわかる。
前後半4Fで5.8秒、3Fで5.0秒・・・すげーな5頭立て!!
しかも馬場は重です。
それでこんな上がりで走られたら捕まえられなくても不思議ではない。
コンマ4秒差という着差には不満があるが、その後のレースを見る限り度外視してよいんじゃないかと。
でも、負けることがあるってことですね。
中山はピッチ走法の方が有利だと思うので、有力馬を観察してみた。
グランデッツァ → ディープブリランテ → ゴールドシップ
の順でストライドが大きくなる・・・といった感じです。(あくまで感じ)
となると、ゴールドシップは消しちゃうか。
加速が遅いから直線で離されちゃうような気がするな。
東京で改めて狙ってみたい。
中山で勝ってるし、レースが上手なグランデッツァ。
ピッチ走法よりなところもプラスになりそうだし。
牡馬で唯一の重賞2勝馬ですし。
ただ、大外枠に入ったのが気になるところ。
まぁ、掛かったりしないし、レース上手だから平気かもしれませんね。
でも、プラスにはならないんじゃないかな。
気になるのは、今年重賞を連続2着しているディープブリランテ。
2戦とも力を出し切っての負けではないと思うし、陣営もそう思って一生懸命な努力がなされている様子。
(他の陣営も一生懸命なんですけどね)
力はトップクラスだと思うので、うまく矯正してきたら一発ありそうですよね。
矢作厩舎はブログもやってるので週末もう一度チェックしたいと思います。
なんの結論もなく、なんの予想にもなってませんが、今日はこの辺で。
(メモってことで)
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「結構先行馬が揃ったなぁ~!」と先行争いに注目しているあなたも、「先行馬が揃うと何気にスローでカドマツの逃げ切りもあるぜ!!」とワクワクしているあなたも是非
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桜花賞の回顧くらい書こうと思ってたら、もう皐月賞です。
時間はあっというまに過ぎていく・・・。
昨年はオルフェーヴルが三冠を達成し、その勢いで有馬記念まで制しましたが、今年はどうなるか。
注目のクラシック第1弾 皐月賞。
さて、人気はどうでしょう。
きさらぎ賞、若葉Sで抜けた強さを見せ付けたワールドエースが1番人気ですかね。
ちょっと王道からは外れた路線から来るので他の馬との比較がむずかしそうだな~という印象があります。
他では・・・
アダムスピーク (ラジオNIKKEI杯2歳S)
グランデッツァ (スプリングS、札幌2歳S)
コスモオオゾラ (弥生賞)
ゴールドシップ (共同通信杯)
ディープブリランテ (東京スポーツ杯2歳S)
というのが重賞勝ち馬です。
(モンストールもいますが)
この辺は対戦経験があるのである程度力関係が出てるのかな?
■札幌2歳S(曇・稍重)
1着 グランデッツァ 1:50.8
2着 ゴールドシップ 1/2
3着 マイネルロブスト クビ
4着 ベストディール 2
■東京スポーツ杯2歳S(雨・不良)
1着 ディープブリランテ 1:52.7
:
9着 マイネルロブスト
■ラジオNIKKEI杯2歳S(晴・良)
1着 アダムスピーク 2:02.4
2着 ゴールドシップ 1 1/2
3着 グランデッツァ ハナ
4着 トリップ 1 3/4
■きさらぎ賞 (曇・良)
1着 ワールドエース 1:47.0
2着 ヒストリカル 1 1/2
3着 ベールドインパクト 3
■共同通信杯 (晴・良)
1着 ゴールドシップ 1:48.3
2着 ディープブリランテ 1 3/4
3着 スピルバーグ ハナ
:
5着 コスモオオゾラ
■弥生賞 (曇・稍重)
1着 コスモオオゾラ 2:03.9
2着 トリップ 1 1/4
3着 アーデント クビ
:
8着 アダムスピーク
■若葉S (曇・稍重)
1着 ワールドエース 2:04.4
2着 メイショウカドマツ 2
■スプリングS (曇・重)
1着 グランデッツァ 1:50.7
2着 ディープブリランテ 1 1/4
3着 ロジメジャー 3 1/2
:
7着 マイネルロブスト
:
13着 ゼロス
こうして並べてみると・・・
ワールドエース
グランデッツァ
ゴールドシップ
ディープブリランテ
の4頭の争いに見えますね。
それに続くのが、2戦目でラジオNIKKEIを勝ったけど弥生賞で8着に負けたアダムスピークとか、ワールドエースを負かしたゼロスとか、王道 弥生賞勝ちのコスモオオゾラとか、ラジオNIKKEI4着で弥生賞2着のトリップとかがそれに続くのかな?
ワールドエースが抜けた存在なんじゃないかと思うんですが、脚質的に皐月賞は不向きですかね。
ワールドエースについて、netkeibaで気になる記事を以前見つけたのでメモっておく。
日刊競馬の柏木集保さんが書いているきさらぎ賞の「重賞レース回顧」。
とにかくワールドエースを褒めている。
今年のクラシックはこいつで決まり・・・ってくらい褒めているように読める。
これだけ書かれるとそれで良いような気にもなる。
あとは、関東への遠征が初めてであること、トリッキー中山(そんなにトリッキーか?)をうまく立ち回れるか、くらいか?
それと気になったのが、きさらぎ賞の集保回顧にあったペース。
1:47.0というレースレコードを出したんだけど、ペース自体は速くなかったという点。
皐月賞が速い流れになったときに対応できるかどうかということ。
そもそもスロー全盛のこのご時勢で心配する必要もないかもしれないが・・・。
とりあえず、集保さんベタ褒めのきさらぎ賞のラップを見てみる。
13.1 - 11.5 - 11.9 - 12.5 - 12.7 - 11.6 - 11.3 - 11.3 - 11.1
前半:4F 49.0 - 3F 36.5
後半:4F 45.3 - 3F 33.7
これはすごいですね。
ペース自体は速くないどころか、超スローといってもいいんじゃないですか?
前後半の差が4Fで3.7秒、3Fで2.8秒もありますよ!!
そしてラスト3Fは11.3-11.3-11.1って・・・もの凄いラップですね。
11秒前半が3F続いて、しかも失速なし。
それを4コーナー8番手から差し切りましたから、ワールドエース恐るべし・・・ってことでいいでしょう。
で、2着のヒストリカルとの着差はコンマ2秒でしたが、3着のベールドインパクトとはコンマ7秒差もあります。
それから4着にはジャスタウェイです。
ヒストリカルは次走毎日杯を勝ってるし、ベールドインパクトもすみれSを勝ってるし、ジャスタウェイもアーリントンCを勝ってる。
凄いメンツだな・・・。
では、若葉Sはどうか。
勝ち時計は稍重で2:04.4。
翌日の古馬1600万下が同じく稍重で2:05.1だったから、まぁ悪くないとみよう。
むしろいいんじゃないか?
2着のメイショウカドマツは、ホープフルS 6着、弥生賞 7着という成績だけど、負けても1着とはコンマ5秒以内と堅実。
けどレベルが高かったか?というと、そうでも無さそうな気もする。
しかしコーナー4つのコースで勝ったというのはトライアルとしては良かったですね。
中山を走る上でトビが大きいかどうかが気になったのでチェックしてみた。
何度も見たが、よくわからなかった。
一応見た感想としては、加速するまではピッチ走法に近い感じになり、加速後はストライドに。
いい馬ですね。
2戦目の若駒Sで2着に負けたけど、このときのラップが以下。
13.5 - 12.2 - 13.2 - 13.3 - 13.2 - 13.5 - 12.5 - 11.7 - 10.7 - 11.5
前半:4F 52.2 - 3F 38.9
後半:4F 46.4 - 3F 33.9
さっきのきさらぎ賞と比較しても凄まじくスローであることがわかる。
前後半4Fで5.8秒、3Fで5.0秒・・・すげーな5頭立て!!
しかも馬場は重です。
それでこんな上がりで走られたら捕まえられなくても不思議ではない。
コンマ4秒差という着差には不満があるが、その後のレースを見る限り度外視してよいんじゃないかと。
でも、負けることがあるってことですね。
中山はピッチ走法の方が有利だと思うので、有力馬を観察してみた。
グランデッツァ → ディープブリランテ → ゴールドシップ
の順でストライドが大きくなる・・・といった感じです。(あくまで感じ)
となると、ゴールドシップは消しちゃうか。
加速が遅いから直線で離されちゃうような気がするな。
東京で改めて狙ってみたい。
中山で勝ってるし、レースが上手なグランデッツァ。
ピッチ走法よりなところもプラスになりそうだし。
牡馬で唯一の重賞2勝馬ですし。
ただ、大外枠に入ったのが気になるところ。
まぁ、掛かったりしないし、レース上手だから平気かもしれませんね。
でも、プラスにはならないんじゃないかな。
気になるのは、今年重賞を連続2着しているディープブリランテ。
2戦とも力を出し切っての負けではないと思うし、陣営もそう思って一生懸命な努力がなされている様子。
(他の陣営も一生懸命なんですけどね)
力はトップクラスだと思うので、うまく矯正してきたら一発ありそうですよね。
矢作厩舎はブログもやってるので週末もう一度チェックしたいと思います。
なんの結論もなく、なんの予想にもなってませんが、今日はこの辺で。
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