Penguin Readers (2 Elementary) YL 2.4 語彙レベル500 総語数7600
時は1942年、カリブ海のオランダ領の小島もドイツ軍の攻撃にさらされていました。
主人公の少年 Phillip とその母が母国アメリカに脱出を試みたとき乗っていた船が攻撃され、 Phillip は年配の黒人 Timothy とネコと一緒にボートで漂流することになってしまいます・・・
気持ちが元気なときでないと、この手の話はつい情に流されてウルウルして終わりそうです。
Timothy が Phillip にしてあげたことは半端じゃなくすごいことです。
最期は自分の命を燃やし尽くしてまで Phillip を守り抜きました。(ネタバレ~)
こういう美談、実話でありそう(あったらいい)かも…
今の私にはちょっと重かったけど、いつか原書も読みたいです。
ところで書評に、
「もう少し絵が何とかならないんでしょうか。。。怖すぎます。怖い話じゃないのに。」
と、ありました。
確かに…
切り絵タッチの挿絵はホラー物語と見紛うばかりの迫力です(笑)。
はっきり言って表紙の比どころではありません
せっかくいい話なのにチョット興ざめですね。
この本は1969年に発表され11の賞を取っているそうです。
それから、少年 Phillip のその後と、Timothy の若い頃の話が語られる
"Timothy of the Cay" というお話もあるそうです。
興味のある方はこちらもどうぞ。
時は1942年、カリブ海のオランダ領の小島もドイツ軍の攻撃にさらされていました。
主人公の少年 Phillip とその母が母国アメリカに脱出を試みたとき乗っていた船が攻撃され、 Phillip は年配の黒人 Timothy とネコと一緒にボートで漂流することになってしまいます・・・
気持ちが元気なときでないと、この手の話はつい情に流されてウルウルして終わりそうです。
Timothy が Phillip にしてあげたことは半端じゃなくすごいことです。
最期は自分の命を燃やし尽くしてまで Phillip を守り抜きました。(ネタバレ~)
こういう美談、実話でありそう(あったらいい)かも…
今の私にはちょっと重かったけど、いつか原書も読みたいです。
ところで書評に、
「もう少し絵が何とかならないんでしょうか。。。怖すぎます。怖い話じゃないのに。」
と、ありました。
確かに…
切り絵タッチの挿絵はホラー物語と見紛うばかりの迫力です(笑)。
はっきり言って表紙の比どころではありません
せっかくいい話なのにチョット興ざめですね。
この本は1969年に発表され11の賞を取っているそうです。
それから、少年 Phillip のその後と、Timothy の若い頃の話が語られる
"Timothy of the Cay" というお話もあるそうです。
興味のある方はこちらもどうぞ。