バナナはおやつではありません

映画感想。
個人的感想なので
あなたの鑑賞の目安にはなりません

魁!クロマティ高校

2005年12月24日 | 邦画
不良ばかりのクロマティ高校に間違って入学した神山高志は、学内を改革しようとするが、もろくもその目論見は外れる。やがてハイジャック犯や、ゴリラ、財団の御曹司が入り乱れ、神山らは、なぜか「地球防衛軍」を組織することに!

【CAST】
神山高志:須賀貴匡「仮面ライダー龍騎」「JamFilm2」
林田慎二郎:虎牙光揮「殴者」「忍 SHINOBI」「NANA」
前田彰:山本浩司「どんてん生活」「ばかのハコ舟」
フレディ:渡辺裕之「修羅のみち」「首領(ドン)の女」シリーズ
竹之内豊:高山善廣格闘家/PRIDE、格闘技、プロレスなどのあらゆるリングで活躍中
マスク・ド・竹之内:板尾創路お笑いコンビ130R「ナイン・ソウルズ」「真夜中の弥次さん喜多さん」
北斗武士:金子昇「百獣戦隊ガオレンジャー」「マッスルヒート」「巌流島」
メカ沢新一(声の出演):武田真治「御法度」「TOKYO EYES」「カタクリ家の幸福」

お馬鹿度万点
ものすごいお馬鹿さが延々続く。
メインキャスト以外にも遠藤恵一、破壊王こと橋本信也、ロバ-ト
とにかく原作に近付くようにと努力してるのがみれる。
映画といっていのにか分からない微妙な作品。
でも漫画を知ってたら笑えるかもしれない。
ただ、他の映画のパクリあり。
「エクソシスト」メカ沢のお腹にヘルプミーの文字
「少林寺」のあのナイナイ岡村がよくやってたあのシーン。
最後らへんはオリジナルらしいのであまりわらえなかった。


姑獲鳥の夏

2005年12月23日 | 邦画
昭和27年、夏の東京。巷では産婦人科、久遠寺医院にまつわる不気味な噂が広まっていた。それは、院長の娘・梗子が20ヶ月も身籠もったままで、彼女の夫・牧朗は1年半前に密室から失踪したというもの。生活のため雑誌“稀譚月報”の依頼で事件を取材することになった小説家・関口は、数少ない友人で“憑物落とし”の顔を持つ博覧強記の古書店主・京極堂こと中禅寺秋彦に相談を持ちかける。やがて事件は、奇想天外な言動で周囲を混乱に陥れる私立探偵・榎木津や榎木津の幼なじみの武骨な刑事・木場らをも巻き込みながら、思いもよらない展開を見せ始め…。

タイトルに夏とついてるにも関わらず冬のしかもクリスマス間近に見るという
この虚しさよ。
さて、感想としては正直面白くなかった・・・。
しかも、なんかよくわからん。
取り合えず多重人格者の殺人と言うことでOKですか?
「帝都物語」は大好きだったよ、実相時寺監督。
ポイントはこのセリフしかないであろう。
「この世には不思議な事など何もないのだよ、関口君」

フライ ダディ フライ

2005年12月23日 | 邦画
中年サラリーマンの鈴木が、娘に大ケガをさせた男に復讐するため、高校生スンシンからケンカを習いはじめる。やがて鈴木とスンシンには、年齢を超えた友情が育まれていく。

V6岡田と堤真一競演、主題歌ミスチル
期待してなかったけど面白かった。
岡田もなかなかよかった。ジャニタレということで
事務所の力を感じながらみたけど、
ジャニタレということが残念だ。
堤真一が「姑獲鳥の夏」のキャラと対照的で面白い。
コメディー的要素を持ちながらもなかなか楽しめる。
クールな岡田と年上なのに下手な堤。
序盤の岡田のセリフ「燃えよドラゴン観てないのかよテンション
下がるなあ」に対しクライマックスの決闘行く時の堤真一の
「松明のごとく、汝の身より火花が飛び散る時・・・(中略)燦然たるダイヤモンドの残らん事を」
岡田「渋いな。誰の詩だよ」
堤「なんだ観た事ないのか『灰とダイヤモンド』。テンション下がるなぁ」
のやり取りも面白い
しかし、ここ最近の堤真一の活躍はどうしたものか。
「ポストマン ブルース」の頃が懐かしい。
この映画の最後ら辺のセリフがとても気に入った。

「飛べ!おっさん」

フォーンブース

2005年12月22日 | 映画感想 は行
<ストーリー>
すべてはニューヨーク・ブロードウェイの電話ボックスから始まった。口先だけで世間を渡ってきたヤリ手のメディア・コンサルタント、スチュは、コール音が鳴り響く電話ボックスの電話を思わず取ってしまった。その相手は「電話を切ったらお前の命はない」と告げる。彼の胸には赤外線の標的マーク。一体なぜ自分が標的になっているのか訳も分からぬまま、彼は電話ボックスから一歩も出ることが出来なくなってしまった。そして、街の喧騒を凍り付かせる一発の銃声が轟いた。倒れる通行人、犯人に祭り上げられるスチュ。警察、マスコミ、妻、そして愛人まで登場する中、スチュの選んだ結末とは?
そして、犯人は一体何者なのか?

舞台は公衆電話。
ずっと公衆電話。
男に絡まれても警察に囲まれても公衆電話。
公開当時よくCMみてて見てみたいと思いながら数年。
日本語吹き替えで鑑賞。
吹き替えの電話の男の声が大塚明夫でかっこいい。
展開は面白かったけど最後はあれでいいのだろうか?

エクソシスト ディレクタ-ズカット版

2005年12月20日 | ホラー
人気女優のクリスは新作ロケのためワシントンに一時的な借家住まいをすることになる。だが、以降一人娘のリーガンの身に異変が起こり始める。彼女の体に悪魔がとりついていたのだ。リーガンを救うためにやって来た神父悪魔との壮絶な戦いが始まる!!
上映時間 132 分
製作国 アメリカ
初公開年月 2000/11/23

(公開時コピー)
この恐怖を超えた映画はいまだ存在しない。
禁じられた15分の未公開映像、挿入

さてさて、毎回ワーナー廉価版の常連タイトル
ある時は1500円またある時は980円で再発を繰り返されていますが
なんと言ってもスパイダーウォークでしょう。
あの状態で階段を降りてくるなてお茶目な悪魔です。
しかし、悪魔は下品な言葉を多発します。
それよりやはりメインはクライマックスの悪魔払い。
「天にいます父よ
御名があがめられみ国が訪れ御心の天地にならん事を
日々の糧を与え人を許すごとく我らの罪も許したまえ
試みに遭わせず悪から救いたまえ
み力により我が戦いを助けたまえ
心のおごった暴徒らが私の命を狙う
だが神は私を救い私の命を守り
開放したまう父と子と聖霊に栄光あれ」
「世の初めより今も永遠にアーメン」
「神よ 信仰のしもべを救いたまえ堅い城となりたまえ」
「敵に立ち向かい」
「彼女を守りたまえ」
「邪悪を無力に」
「主が供に」
以下略
とこんな感じで悪魔払いが続きます。
そして、この悪魔払いのセリフを覚えようとしたのは言うまでもありません。
来るべく日に備えて・・・