30代からのバイオリン練習記録、とオマケ

大人から始めてその魅力に嵌ったバイオリン、その練習記録を綴ります。気が向けば日々のよもやま話も。

レッスン12月 deuxiemeその1

2015-12-22 | ヴァイオリンのこと
ボウイングから始めて。レレレレ・レーレーレーレー・レーーーレーーー・レーーーーーーーー
と続けます。
そして重音。下の2音をじゃっと弾いて、その次の2音は弓を右に引き抜くようにじゃ~っと流す!!字で書いてもよくわからんね。
それをゆっくり練習したら繋げて弾くとじゃじゃ~♪って感じ。
あ、最初の2音から次の2音へ移る際の弓の角度変更はすごく最小限に。

セヴシックやって。シドレドシドレドで、中指と一緒にどうしても小指もついて動いちゃうのが
気になったのだけれど、それは自然なので気にしなくてよいと。

んでカイザー。弾き始めたら早速「もっと音楽っぽく弾いて」と。殺生な~音をとろうとすることに必死なことの状態で。
ゆっくり弾いていき途中からは「少し速めに元弓で」そして「次は先弓で」。
次回はこの速さで元・先弓でやってきましょう。

曲に入ります...と思ったが、私、ここで不安になる。
もう時間が10分くらいしか残っていない。曲は2曲ある。こんな調子でサードポジションの練習できるのか?
よもや先生忘れているんじゃあるまいな。
そこで先生に、「あの...ポジション変えるの練習はしないので...しょうか」たどたどしく聞く。
というわけで教わったその名も「ポルタメント」!
声で言ったら、例えばラから高いレとか、違う音に変わる時に延ばしながらだんだん音を上げていく感じ。で分かるでしょうか。
 あ~~~~~~~~~~~~(延ばしつづける)
「ラ→ラ♯→シ→ド→ド♯→レ」
それがどうポジション移動につながるかというと


今までの1stポジションはこんな。小指は省略。そして
次に習う3rdポジションは、今薬指でとっている音「レ」を、人差し指でとる。その「レ」が
基準となるのですが


こんなふうに手の形そのまま親指も一緒にすべらせて
人差し指をかつて薬指のあった場所に持ってくるのです。これがポジション移動。

ポルタメントは、滑らせている時指を少し弦から浮かしておき、目的の音に
着いたら着地。ちゃんと弦に乗せる。
するとみょ~んとした不思議な音になるんだな。

これがポジション移動の練習だそうです。地味。でもやってみるとむずかしい。
ちなみに滑らせる時も指弦に乗せたままだとそのうち指が切れそう。してはいけない。
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