30代からのバイオリン練習記録、とオマケ

大人から始めてその魅力に嵌ったバイオリン、その練習記録を綴ります。気が向けば日々のよもやま話も。

レッスン12月 premier

2017-12-14 | ヴァイオリンのこと
ボウイング。右手の手首かなり柔らかくなってきたので
そこ使えるよう。アップからダウンに替わる時の手の重みの乗せ方。
マルトレなかなか良くなったと。一瞬引っ掛けて抜くとき右指の意識。

音階。1の指ミ♭から1ポジのラに戻すところが音痴。分かってるんです。
ミ♭からラの間隔がつかめない。つぅかラの音がわからない。あ~音感無!
テンポアップも含めてまた次回。アルペジオも。
3度の重音見てきたのでちょろっと。
楽譜には下の音からとる方法が書いてあるが、上の音からとる方法も。
こっちのがやりやすいかも。特に下がってくるときね。
しかし重音はむずかしぇ~。

カイザー24。弾いているとき右肘が下がっていくそうな。注意。
最後の重音達は伸ばし気味に。前回も言われていたか?
違うパターンでまた次回。
そして次のカイザー本貰ったよ!


似たようなものだけど。
これが12曲あって、終わったらやっと「クロイツェル」だそうです。
クロイツェルという名前恰好いいな。カイザーとは大違い。カイザーは
カイゼルと呼んでも恰好よくはない。

クロイツェルってあのベートーベンのバイオリンソナタを
献呈してもらった人なんですって。
トルストイの短編「クロイツェル」は、このソナタから影響受けたらしいが、
この曲聴いてこんな物語が生まれるなんて...恐ろしいトルストイ。

読んだことありますか?なかったら、読んでみてください。
読む前と後にソナタ聴いてみてください。是非。

話は戻って、曲です。
エックレスのソナタ。
私ね~なめてました。まぁまぁ弾けてるからgrave(1楽章)くらいは合格かなっと
思っていたの。んで3楽章まで見てきてのぞんだ今回。
ところが、右腕問題ですよ。
①まず、やはり肘が下がっている。ゆえに音に重みが乗っていない。
②音と音のつなぎ目が切れる。伸ばしている音の最後、弓が浮き上がり気味だから。
③2楽章も、最初の重音で肘下げ過ぎているので次につながらない。
④キビキビした箇所、マルトレ風に、音の最初を強くして。
⑤後半速くならない、リズムに乗って。

これ全部右腕のことですから(最後のは右と左連動だけれど)。

例えば最初の箇所、

伸ばしたシからラに移る箇所、先弓から戻るところなんだけれど
そこのつながりを何度も試しなさい。どういう弾き方すればつながるかと
色んな角度や位置考えてって。
すごく時間かかりますけどね~って言われたが。全部そんなふうにして
つくっていくらしい...気が遠くなる。

というわけで、「通し練習」より「取り出し練習」。
時間がないのでどうしても曲を一度通して終わり~となることが多いが間違いでしたね。
3楽章は披露する時間もなく。

次回で2017年のレッスンも終わりです。

前回の読んでみたら、右肘のこと指摘されてたじゃない!

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