花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

炭焼き体験(No6)

2015年01月26日 | 炭焼きと炭工芸

《2014.10.18窯入れ》

炭焼き準備 ★今年は何を焼こう?★
  ・塩は絶対焼きたい。
  竹に塩を詰め、更に一回り大きい竹の筒で蓋をしたものと、アルミホイルで蓋をしたものを準備。
  竹筒二重方式は今回が初めて。

  ・鉢底にちょうど良い形状のものも焼きたい。
   小麦粘土でもいいと思うけど、薄力粉を丸めて干したものを用意。
   かぼちゃの種も小さい鉢の底に使えないだろうか。
 
  ・弘前公園の松ぼっくり。大きいのはトウヒ(唐檜)
  ・栗など
 

 ←原木     着火→ 
原木の中に桜の樹がありました。この桜は何故枯れたのか、とても気になりました。
「皮だけ剥いで持ち帰る人が居る」とのこと。皮を使いたい人が、皮だけを剥いて持ち帰ると、やがて樹が枯れてしまうそうです。
皮を剥がれると、皮を通しての水分や養分を供給できなくなり、やがて枯れてしまうのだと。
皮を環状に葉がす「巻枯らし」という、樹木を枯らす方法もある位なので、昔から樹皮を剥ぐと枯れる生理については知られていたのだと思います。
桜の皮を使う、秋田の「樺細工」の茶ずつやお盆など持っていますが、これらも無限に作れるわけではないので、計画的に桜の樹を、植栽をしたりして材料を確保しているのでしょうか。
《2014.11.2窯出し》
焼けているかな?
 
魔法の粘土を入れる場所→  入り口は草木灰

先生の作った鯨 私が作った鯨→ お正月の花と鯨

炭焼き

  

  【焼き上がり】
  
右上の筒状の2本が塩
  小麦の小石
  栗
  松ぼっくりはちょっと焼け過ぎ?
  竹きれいに焼くのが難しい。やはり割れ目がついてしまった。
  カボチャの種は小さくなりすぎて、籾殻と一緒に「もみ殻燻炭」に。
  

 
★★★☆☆ 炭塩 ★★★☆☆

炭塩 焼き上がった炭塩は、おろし金(銅製おろし金を使っています)で、あっという間に細かい塩が出来上がります。             
 焼き色については、単に塩を入れた竹の構造の問題というより、窯の中の置き場所で焼け具合が変わるように思います。

 高血圧の人でも安心して使えるという、情報もありますが、何よりまろやかで美味しい

 炭塩は普通に塩を使うシーンで、使います。
 黒っぽいですが、澄まし汁のような特別に着色が気になるもの以外は、気になるほどの着色はありません。
 左は比較的大目に使いたい時。
 右は胡椒の空き瓶に入れて、振りかけたい時に使用します。
他の回分は、カテゴリーの「炭焼と炭工芸」からご覧になれます。



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