気比中教諭が酒気帯び運転 停職6カ月の懲戒処分
福井県教委は12日、臨時教育委員会を開き、酒気帯び運転で摘発されたとして、敦賀市立気比中の井上雅史教諭(47)を同日付で停職6カ月の懲戒処分にした。管理監督責任を問い、同校の渡邉洋校長を戒告、岸上昌清教頭を文書訓告とした。
県教委によると、井上教諭は酒を飲んで2月1日午後8時20分ごろ、敦賀市内で乗用車を運転。市道交差点の一時停止地点で止まらず、敦賀署員が調べたところ酒気帯び運転が分かった。
井上教諭は同日午後5時ごろに帰宅し、1人で発泡酒(350ミリリットル缶)を3本飲んだ。生活指導を行っていた生徒のことが気になり、同6時ごろ乗用車で出かけ、市内の量販店などを見回った帰りだったという。翌2日、学校に摘発された事実を報告し、同日から自宅謹慎となっていた。
酒を飲んで車を運転したことについて井上教諭は「大変なことをしてしまい、弁解の余地はない。周囲に大変な迷惑をかけてしまい申し訳ない」と話しているという。井上教諭は保健体育を指導しており、担任はしていなかった。
県警で不正経理1560万円 ビール券や清浄器購入も
調査は物品購入や印刷製本費などの総額14億円以上を対象に実施した。捜査費用は含まれていない。不正経理1564万9千円のうち県費は1388万9千円、国費は176万円。
このうち物品購入の申請書類上の名目と、実際に購入した物品が異なっていた例が約698万円あった。手法別では▽預け468万円▽代金を払わずに納入させ、後で別の名目でまとめて払う「一括払い」約173万円▽発注品と異なる品物を納入させる「差し替え」約57万円―だった。
このほか▽翌年度に調達したのを現年度に調達したように装う「翌年度納入」約559万円▽前年度に調達したのを現年度調達に装う「前年度納入」約14万円▽物品の納入前に代金を支払う「先払い」約51万円▽契約前に納入させた物品の納入日を書き換える「契約前納入」約242万円―があった。
公金使用が不適当と判断した約43万円は、小浜署で約41万5千円、越前署で約1万8千円あった。
小浜署では、複数の経理担当者が05年度からコピー使用料の名目で業者に預けた金を使い、08年度までにビール券400枚(約29万円)や空気清浄器(約3万円)、コーヒーメーカー(約4300円)など35万6千円分を購入した。ほかにも同様な手法でのし袋や決裁印などを購入していた。
400枚購入したビール券は60枚を外部協力団体への謝礼や、捜査本部の捜査員を激励する栄養ドリンクの購入代に使った。経理担当者の1人は自分の異動した越前署に200枚を持参し、同様の目的で使用していた。
越前署では08年度に預けの手法でドリンク200本(1万8400円分)を購入していた。
記者会見で遠藤雅人警務部長は「(謝礼やドリンク購入は)職務上使用したもので、個人の利益に充てていないため私的流用には当たらない」との見解を示した。
県への返還を決めた約270万円は、不適当に使用した約43万円のほか、県に与えた損失や調査に要した費用などから算出したという。
写真は記事とは関係ありません 、やがてくるバレンタインデーにもらえるといいなーと思っているのですが、何をいれて何処へ出かけるのか
必要のないようにも思えます
。
日本のトップが子分にばらまく多額のお金が必要とかの時代、学校の先生も交通取締りを行う警察官の集団もいけないことではあるが仕方がないのじゃ、氷山の一角なのであろう 。私など明日は休日と思っていたのに「仕事が混んでいるから出てもらえないか」とのこと、停職6ヶ月なんて羨ましい。それこそどうやって生活・食べていけばよいのか一大事である。