私が食材を買うことはまずない、妻の仕事である。やはり限られた財布のなかから買うのだから少しでも安い食品を買うのはやむを得ないことであろう。昨年の食肉関係の社長は安い食品を買う消費者に責任転嫁していたが、安全で美味しいものを安く販売することが重要である。小売店・問屋・輸入代理店・製造元のすべてがそう心がけて欲しいものである。
製造過程では毒物が混入したとの結果はなかったと簡単に中国の関係機関が発表していたようでもあるが、日本に輸入されてからの問題だなんて結論づけされないようにしてもらいたい。
日中関係も損なわれることのないよう、解決されることも含めて。島国根性もいけないだろうが、安くて安全な食品が日本では製造されない・maid in Japan ではコスト高になるというところが大きな問題点である。主食の米は安いと考えるしまた安全でもある、が生産過程のライスセンターでおいしい米も比較的まずい米も混ざるし・途中の流通過程では銘柄・新米・古米さえも意図して混合されるのではないだろうか。赤・白などの食品・吉○などの偽装問題など中国の生産工場だけ攻撃しても「日本人は虚弱体質」といわれるはずであろう。
家庭菜園を始めて自分の食材は本当の手作りで安全なものを栽培するより方法がないのだろうか。全て戦後の政府が悪いのである、農家・零細企業を充分な指導・支援・育成せずに大手商社・大企業ばかり過保護に指導・支援・育成してきたつけが現在いろんな事に表面化してきているのだと考える。衆・参議院の代議士はコープやJTの「ギョーザ」など絶対に口にしないであろう。内心 「そんなの関係ねえー(貧乏人の問題だ)」 と考えているのでは。
