余呉駅から再びJRに乗り
木ノ本駅へ
賤ヶ岳へのリフト乗り場へ行くバス便について
観光案内所で尋ねると
16時前に最終バスがあるということで30分程待つことに
ただ案内所の方が言うにはリフト会社からは
最終便の案内はしないでほしいといわれているとか・・・
その理由は 以前最終便のバスに乗り
賤ヶ岳へリフトで上ったお客さんの中に
日没までの時間が短くてゆっくり景色を眺める時間がなく
文句を言われたとかだそうな
こちらは頂上から日没の景色を撮るつもりであるが
残念なことに下りのリフト最終便は16時45分で
一方この日の日没は17時7分のため
下りは山道を歩いていく予定の旨伝えると
リフト会社に連絡しますということになった次第
バスを10分ほど乗って「大音」というバス停で下車
そこから歩いて6,7分でリフト乗り場へ
リフト乗り場に行くと
連絡はついていたのでスムーズに乗って
上で下車した後約20分ほど歩いて山頂だが
事前に下りの道をリフト会社の社員の方に案内してもらい確認
ここから下るのだが細い道ながらなだらかそうな道でひとまずは安心
頂上へ行く途中から
琵琶湖に浮かぶ竹生島をパチリ
反対側を見れば余呉湖
いよいよ日没
当然のことながら誰もおらずこの景色独り占めデス
こちらは今回寄りたいと思っていたものの
交通のアクセスがないてめ断念した湖北野鳥センターの辺りかな・・・
大音のバス停から木ノ本駅へのバスの最終便が
18時29分で山の下りに30分はかかるので
もう少しゆっくりと撮影したかったが
17時半ころに早々と切り上げデス
さすが日没を過ぎて木々のうっそうと茂った
山道を下ると当然のことながら真っ暗闇
台風のせいか大木が倒れていて道を塞いでいたが
なんとか木の下を潜り抜け
途中リフトを2回横切ったので道は間違えていないことを確認でき
ほぼ予定通り下にトウチャコ
ところが出口が扉でふさがっていて出られず
迂回道があるかと探すもなく
幸い鍵はかかってなくてレバーを上げれば出られてほッ!
下の駐車場にでてもうこれで大丈夫とすっかり安心して
広いアスファルト道を下ってバス停の方へ進むも
段々辺鄙な所となり
辺りは田畑が広がり暗く町の灯も遠く
周辺には人家はまばらな上 灯の灯っている家はほとんどなく・・・
夜道で方向が全く分からなくなり
スマホのナビを起動するべく見るもバッテリ切れのため
さてとチャージャで充電しょうとするも
なんとチャージャはあるものの接続ケーブルをどこがて落としたらしく
もう最終バス時刻に15分ほどしかなくほぼ絶望的な状態に
バスに間に合わなければ駅まで2,3km歩くつもりではいたものの
方角が全く分からず途方に暮れる
やむを得ず
唯一灯りのついた一軒家を見つけ
ドアをたたく羽目に
暫く応答がなかったものの道に迷った旨伝えると
その家のお母さんと娘さんが出てこられて状況説明すると
お母さんが親切にも
もうバスに間に合わないから駅まで送ってあげると言われ
本当に助かりました
なんのお礼もできなかったけれど
どこかで他の人に親切にすることを述べて失礼してしまいました
誠にありがとうございました
人の親切が身に沁みました
おかげで木ノ本から米原に出で
その日のうちに横浜まで帰ることができました
この日の歩数は3.1万歩
この日も中々多事多難な一日で疲れましたっ!
幸い無事帰還して大いに反省デス
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