もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

久し振りにいわしを煮たよ

2020-09-29 23:55:22 | Weblog
昔はいわしが安かったので
ひと山買ったら
塩焼きと煮つけにしたもんです。
それが漁獲量の関係でしょうが値段は上がる見かけなくなる
ということで
買っても塩焼き用に2尾くらいということが何年も続いてましたが
ここ3年ぐらい小型のいわしをひと山売りするようになった。
ただねー
需要にお答えしてなのかすでに開いていることがほとんどで
フライにしたいわけではない人は困るんですよ。
あ、かば焼きするにも開いてあったほうがいいのかも。
でも煮つけは開きじゃダメなんだ、身が崩れる。

それが昨日頭ついてるの売ってたから思わずひと山買って
そして魚屋さんが頭とってくれたから
晩御飯食べた後に煮たよね。
鮮度が落ちないうちに。

生姜はあったが酒を切らしてたのでみりんいれてみたら
案外おいしいです。
砂糖、うーん入れたほうがよかったのか微妙。
久し振りにカレイも煮つけてみようかな。

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人は不意に消えてしまうね

2020-09-27 22:52:49 | 考え事好き
なんだか訃報が多い気がするのは
報道される立場の人だからでしょうか。

金曜の夜、NYに住んでるラジオDJが言ってた
「コロナで亡くなった人の人数は道東の市がひとつ消えたようなもの」
多分アメリカ全土のことかと思うけど
グラッとした。

暗くなっても打ちのめされても
お腹空くし楽しいことしたい
そう思えるようになってからまだ年月が浅いので
♪星は空にあるから 顔をあげてさあ歩こう
と歌ってみる、一人で。

ホルモンだとか季節天気、そんなことでも人は道を選んでしまったりすることを
身をもって知っているので
悪意には加担しないでおこう。
その場所に芝居を出来る場所があったらいいね、とだけ願う。


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来年の手帳を買う

2020-09-27 22:15:41 | Weblog
9月のあたまにゃ100円ショップでカレンダーみつけてびびりましたよ。
早くない?来年でしょ。
と思ってる間にLOFTに手帳売り場が出来ました。
これは
「今年はどれにしようかな」悩んでいるうちに売り切れるパターン!
何年も使っているメーカーが小型を廃盤にしたらしく
中身のデザインも表紙もお気に入りだが大きい

中身はいいが表紙が好かん

カバーの色が少なすぎ
をぐるんぐるんして
ハンズも文房具屋も本屋も文字通りぐるんぐるん回って
スケジュールが月間と週間両方あるもの
ビジネス手帳だがこの色なら持ってもいいか、にやっと着地。
日記のようなものとして使い終わっても残すので
妥協は許さないのだ。

奈良さんのは大事にしすぎるのとサイズが大きいので
大事なことを書く手帳として持ち歩き禁止にしちゃうのさ。

今年の手帳にはLIVEの予定にバツ印がついているばかりで
観た映画も少ない。
淋しい。
今年の秋から冬に何か楽しい出来事は書きこめないのかね
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「ミッドナイトスワン」

2020-09-25 21:54:02 | 映画
ネタバレありです。

光さす方向へ歩いて行けたのは一果だけだったけれど
いちばん多くの傷を負ったのも一果だったんじゃないか。
そこが辛かった。

草彅剛の演技力を書き表すのは難しい。
熱演、憑依、カメレオン俳優
そういう形容詞は当てはまらないのだが
その人物にしか見えない。
スクリーンの中にいたのは
女ではない身体に苛立ち、そんな生活に倦み
それでも心にぴったりそう身体を求める凪沙だった。

心のままに生きようと故郷を出て
仲間たちと働ける場所のある東京で暮らしても
孤独は形を変えただけで消えるわけではなかった。
ある日
真実を明かしていない母親から親戚の子供について相談の電話が入り
ネグレクトをうけている一果を預かることになる凪沙。
「子供なんて嫌い」と言い放ち
世話をするどころかワンルームの開いてる場所で寝ろと言いつける。
冷たくするというより
自分のこと以外考える余裕が全く無いようだ。
一果も、誰かに何かをしてもらえるなんてことを考えなくなって久しいのか
口を開かず
ひとりの時間に物に当たり自分を傷つけるだけで
自分の気持ちを外に出さずに凪沙の部屋に住み始める。

大人の都合であちこち行かされ
あれこれ噂にさらされて生きる一果の辛さはどうなるのだろう?
(凪沙に預けたのも世間体を優先してだった)
そう思っていたら一果はバレエに出会った。
おかげで友達も出来たし
踊ることで身体がどんどん開いてゆき、心も徐々に開き始め
光りの兆しをつかんだように見えたが深い影をもつかんでしまっていた。
孤独な者同士が引き合うのは必然だが
マイナスをかけあわせてプラスに転じることは数学ほど簡単ではない。


なんだかうまくまとめられないので凪沙の印象的な場面を。
・店のステージで踊り始めた一果を見つめる凪沙の瞳
・石段で一果に踊りを教わる凪沙
・稼げる力仕事をしようと男になろうとするが無理だと思った時の凪沙
・コンクールで一果をうらやむ声を聞いて微笑む凪沙

後半にショッキングな場面が多いがそこは挙げない。
「この描き方必要かな?」と思ったシーンもあるし
これじゃ一果が色々背負ってしまうじゃないか!監督!
そう感じたシーンは泣くどころじゃなかった。


孤独で悲しい人しかいない世界で
海で自分が海パンを履いてることに違和感を感じた少年が「凪沙」として心のままに生きようとし
『あんたのために』と殴ってくる言葉から解き放たれる為にバレエを手に入れた少女・一果
この二人の物語だった。
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5時間越えの長電話

2020-09-16 23:55:56 | Weblog
昨日は久々過ぎる友人と積もる話が積もりっぱなしだったので
5時間コースの長電話。

昔は別の長電話友達がいて
3時間コースは普通で、途中トイレ行ったりなんか食べたりしてたっけ。
元気かな、子供3人とも成人したのでは。

友人宅ではダンナ氏が在宅勤務でリビングを使っていて
「音たてるなって言われて掃除もままならん」と言う期間が長くて
全く電話出来なくて
「明日会社行くよ。夜は会社のバーで打ち合わせだって(どんな会社か知らぬが一流企業)」
というわけでいそいそ電話かけました。

近況、体調、新型コロナ、昔話、時事ネタ、毒親トーク、相談などなど
どっさり積もる話を次々と。
お喋りは心の健康にとっても大事。
向こうは関東住なのでめったに会えないから余計に。

なるべく早く、
距離を取ってでも顔を合わせて話したいね、と言い合って切った。
本当にそうしたいもんだ。
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本当に涼しくなるの?

2020-09-09 23:20:25 | Weblog
道産子殺しの気温&湿度の日々
ご飯を作れないので燃やせるゴミが出ない
プラは増えたが。
昨日なんて台風一過の九州の友人から
「気温同じだね」ってメールきたんだよ、ぐるぐるするじゃないか。

涼みにあちこち行くお供に文庫本を買って読みまくり。
本が増える呪いと闘ってるので時間をかけ選んだので
面白いったらありゃしない。
家でも読もうとして
「いやいやいや。寄り道用だから」と何度思ったか。
感想をしっかり書きたいので
涼しくなったら書きましょうぞ。

とにかく暑さって頭が回らない
考え事出来ない
そんで夜も暑くて寝られないっちゅうの。
生活のクオリティというより『生き延びる』だよ
南国の人々はどうやって暑さの中で仕事してるのだろう。

災害備蓄用に
温めなくても食べられるレトルトカレーを買って来たよ。
明日はご飯を炊ける室温になるや否や。
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「ワンダーウォール 劇場版」

2020-09-06 23:33:38 | 映画
2020.9.3

NHKで観たドラマの劇場版。
渡辺あやの脚本が好きなのでドラマも観たけれど

本当の敵が見えない仕組みって消耗するよね。

伝統のある学生寮を取り壊すという大学と交渉をすすめてきた寮生
話し合いの場は設けられなくなり出向いていた学生課のカウンターに
ある日壁が作られていた。
責任者はいつも不在で向き合うのは派遣社員。
取り換えがきくうえに大学とも無関係な人間と話をすることが
無意味なんじゃないか
大学は話を聞く気なんてないんじゃないか
寮生たちは無残に悩み、翻弄される。

寮の決まりは
全学年タメ口・ジェンダーレストイレ・話し合いは全会一致
それだけ。
なんかいい
ボロボロの建物のそこかしこで寮生が好きになにかやっている。
これは京都に現存する寮の話なんだけれど
北大の恵迪寮ってうちら年代はこういう木造のボロボロだったんだよなぁ。
やっぱり建て替えに自治会が反対して
でも結局鉄筋コンクリートになって
まあ、今の北大生も「あそこはきったないですよ」という環境になってるようですが
昔はもっと汚かったんだってば。

じゃなくて
寮生に歩み寄ろうとした人物は大学を去ることになり
大学側が議論に応じると思って構築され受け継がれた議事録は
そこに派遣社員が立たされることにより役に立たなくなる
大学側は法的手段を取ることもいとわない
こんなの戦えないじゃないか
そして
吐き気がするくらい身近にもある状況だ。
勝たなくてもいいけど負けないでくれって思いながら観てた。

そうしたら映画には応援団が出てくる。
みんなで太鼓を叩いてラッパを吹き鳴らして楽しそうに演奏している。
ああ良かった。
私の心もそこにいる。
勝たなくてもいいから
負けない。
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気を失ってる間に9月

2020-09-02 23:35:37 | Weblog
暑すぎる熱帯部屋のおかげで
「最近何してる?」という質問に
「生き延びるのに精いっぱい」投げつけるように答える。
身体が年代物になっていくのに年々暑くなるって(怒
そんな日々でした。

ネットをさすらっていたら
道民割りでお泊り
サッポロ夏割でお泊り
なんだかステキなことを書いてる方がいましたので
調べてみたらコレ使えるんじゃん。
すでに予定数が埋まってるホテルが多いけれど
寝るだけでいいんだ、さがそさがそ。
というわけで
週間予報で暑すぎる先週の木金と二日間
ホテル泊でクーラーきいてる部屋でぐーぐー寝ました!

価格はサッポロ夏割5,000円引きなのよ~

一泊目は中島公園近くで朝ごはんつけても2,600円
ブルーレイプレーヤー借りて録画してた映画も観られたし
朝ごはんバイキング
甘エビいかイクラとびっこネギトロかけ放題
ジンギスカン豚丼
夏野菜ローストにサラダ
デザートにのむヨーグルト
あとなんだっけ?
アイスは食べなかった。
熱帯部屋で料理できなくて貧相だった食事の埋め合わせには十二分。
新しくはなさそうだけどキレイにしているホテルでした。

二泊目はわりと新しい札幌駅近く朝食付き4,000円
うん、この狭さ。ビジネスってこうだった。
ちょっとフロントが朝食券を忘れそうになったり
アメニティもおっさん仕様しかなかったり
ドライヤー置くためにそのでっぱりを作ったのか?
机の幅狭すぎ
朝ごはんは今時期なので定食はいいけど
これはバイキングで薄っすい鮭出すレベルだろ。
というホテル。

ライブでお出かけして無いので久しぶりだったホテル泊
涼しくてぐっすり眠れて少し旅気分も味わえて
サッポロ夏割ありがとー!
ネットカフェに泊まらずに済んだよー

つかの間涼しいうちに洗濯と片付けをした、のに
(というか寒かった)
部屋の構造は変わらないので
またしても
夜が暑いんじゃー!で頭がいっぱいになり
気がついたら8月が終わってた。
びっくり。

しかし、一度建物全体の熱は冷やされたようなので
今週の暑さは乗り切れそうです。
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