もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

スズキさんが好き

2010-01-30 23:34:49 | サッカー とか
フィギュアスケートは昔から好きで、
伊藤みどりさんが、ぼんぼん跳んでいた頃からよく見てた。
ファンを名乗るほどディープではありませんが。
1度何かの大会で、カメラマン席かなにかに突っ込んだ後に
平然と(TVではそう見えた)演技を続ける彼女に
アスリート魂を見たのは随分と前ですね。
今見ても伊藤さんのジャンプは桁外れ。

男子はキャンディロロとか、好きだったな~。
という私は
前記とズレちゃいますが
技術だけ上手い選手より芸術点の高い選手が好き。

前回のオリンピック以来
フィギュアは金を稼げるとばかりに実況もままならない局の放送が増えて、
げんなりしながら見てました。
録画にして盤上以外のエピソードをてんこ盛りにするのも嫌だし。
NHKが一番好き。

報道も
アンドウさんの時は彼女ばっかり、
その次はアサダさんばっかり。
なんだか面倒になっていたら、前シーズンに
『なんか今すごい人が映ってる気がする』
そう思ってつけっぱなしのTVを見にPC前から移動したら
そこにはスズキさんが映っていたのですよ。
『この人、なんかスゴイ!』
心鷲づかみされましたよ、途中から見たのに。

そういうわけで今シーズンはスズキさんに注目。
結果がついてきてますね。
良かった~。
彼女の演技はまさに身体を使った表現で、
アスリートというよりも表現者だと見る度に感じます。
「病気を乗り越え」とかいらないでしょう。

24歳がベテランというのは、過酷な世界。
しかし、その年齢にならないと出来ない表現があることでしょう。
それをオリンピックで見せてください。
フレーフレー、スズキさん!
コメント (2)
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ひとりの時は本を読む Ⅰ

2010-01-24 21:17:47 | BOOK
お正月休みから何気に読書中。
ガシガシまではいかないが、
ただいま10冊目。

今回初めて田口ランディを納得して読んだのは
「キュア」
今までは、
すごく近い村に住むけれど、慣習が違っている。
そういう感じで、
ある部分までは共感するのに
突然まったく理解できない領域に入って行って
わからなくなっていた。

現代の医療問題・社会と人間のゆがみ・精神世界・救い
それらが濃密に描かれている。
スピリチュアル的なものは好みじゃないのだけれど
”腑に落ちる”言葉や表現がとても多かった。

続けて
新潮を買ってよしもとばななの
「アナザー・ワールド 王国その4」
を読んだら
頭の中の結界が壊れてそうになってしまった。

沢山の情報がマトリックスの画面のように
流れ落ちて、
”腑に落ちる”ことだけがピックアップされてゆき
何が?何が?状態で
テンションは上がりっぱなし。

半日くらいで落ち着いて
シンクロしてしまったわけじゃないんだけれど
あれは結構、恐くて面白かった。
深層心理というからには
常人は覗いちゃいけないんだろうから、自然と結界戻ってたもん。

どう考えても、2冊続けて読んだせいだなぁ。


明日は燃やせるゴミ。
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お寒うございます

2010-01-21 22:19:55 | Weblog
友達と沖縄ゴハンして帰ってきて
地下鉄上がったら吹雪だった。
顔が凍るね。
多分沖縄は桜が咲いているよ。

平日はとにかく疲れるので
だらーっとしちゃうけど
燃えないゴミを出し忘れないように
これからまとめます。
割れ物キケンが溜まってましたよ、何事?
新聞紙でわしっと包まないと。

泡盛1杯で眠いので、
サクッとやっちまいます。
では。

明日もマイナス10度くらいらしいわよ。
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「THEE MOVIE」

2010-01-17 19:02:35 | 映画
2010年1月15日

アベって、いつもあんな表情でギター弾いてたのかな。

幕張の映像を観た事はあるんだけれど
「THEE MOVIE」は
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
というバンドが

静かに
息を引き取る様

冷静に
映し出していた。

沢山行ったLIVEで
いつもいつもギリギリまで出し尽くすチバを観ていたけれど
その限界から
さらに絞り出したようなチバのステージング。
泣けるよりも
カッコ良すぎてリアルすぎて
踊ってしまったよ。

時折挟みこまれたオフステージのショットが
なんか、良かったな。
デビュー当時の映像なんて
すげー若くてアベかわいかった~。
でも
TRは辛かった。
『この時はもう解散を決めていたんだな』って。

ごめんね、アベ。
私はLIVEでは1曲目から完全に狂いだすウエノが好きでさ、
いっつもウエノ側にいたから
アベの表情はほとんど見えてなかったんだ。
ギターはもちろんカッコいいっつーか、
アベも狂ってたよね。
チバは言うまでもない(笑)
ミッシェルのLIVEって観ているこっちも
気が触れるカッコ良さだったもんなー。
いや、
フィルムでも気が触れそうだった。


~~~~~~~~~~

アベが今いるところに雪は降りますか?
札幌はすごく降ってます。
あのね、
初めてミッシェルのワンマンを見たホールの
すぐ近くで見てきたの、フィルム。
あの時のファクトリーホールも冬でさ、
LIVEが終って客を出すためにホールの横の扉が開いた時
温泉みたいな湯気が大量に出たのにびっくりしたよ。
”熱気”とか超えてるんだもん。
そうして、
一人ずつみんな湯気出しながら帰って行くから、
「おお、ミッシェル帰りと丸わかり」
なんて思っていた私は
外に出た途端
髪の毛が
銭湯帰りみたいに
シャリン、と凍りました。
ホントです。
あれからミッシェルのLIVE帰りはいつも風呂上りだったな。

アベ。
私はこれからもミッシェルを沢山聴くからね。
カッコいいギターを沢山ありがとう。
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「THIS IS IT」

2010-01-09 17:37:09 | 映画
『あれは人にあらず』

ダンスの切れがいいだの上手いだの天才だの
そんな次元じゃない高いところにいました、マイケルは。

周りのダンサー達が
とても才能があり、さらに肉体を鍛えてコントロールして
その為にとてつもなく練習をしている人達。
そういうことを感じ取ってしまうほど
マイケルは日常の動作のように踊っていた。
どこにもなんの負荷もかかっていないように。
すごすぎる!

これだけの才能に振り回されず、
蝕まれず
磨いてきたというだけで
彼は
人の領域からはみ出しています。
普通の天才は破綻します、かなりの確立で。

だからこそ、人々を熱狂させられた。
沢山の人に愛された。

それゆえ、
同じ分量かそれ以上の
妬みや悪意やその類のモノに取り巻かれてしまったのでしょう。

マイケルを最初に知ったのは「ベンのテーマ」
美しい高音が
年月を経ても、ステージから遠ざかっていたても
失われなかったのは奇跡のようですが、
才能と努力でしょう。

「みんなが聴きたい曲を」
そう言ったマイケルがステージで歌っていた曲は
MTVを席巻したダンスナンバー・POP SONG・バラード
知っている曲ばかりでした。

リハーサルとは思えない完成度の高いステージは
ファンも興味本位のお客さんたちも
観ている人すべてを掴んで話しませんでした。
私も、観入っているだけでしたもの。

2010年1本目をこの作品にしたのは、
いい選択でした。
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あけましておめでとうございます

2010-01-03 11:08:43 | Weblog
みなさん、だらだらしてますかー?
私は大人になって初めてこんなにだらだらかも。
一日二日と外に出ていた時間が1時間半くらい。

天皇杯の途中で寝てしまい、目が覚めたらガンバの猛攻撃開始シーン。
いいとこどりですね、うふふ。
ガンバおめでとう。

とにかくTV三昧の合間に本を読んだり、
ミッシェルのベスト聴きながらゴミをまとめてあきたら
ホットカーペットで昼寝もし放題。
ご飯作るのがちょっとなぁ。
1年でこの期間だけ上げ膳据え膳(のようなもの)だったから。

ゴミはね、家にいると生活してると沢山でる!
置いておく場所がなくて玄関がえらいことになってます!

目標を立てないのが私の新年。
ただ、
去年はあまりにも自分の身体に失礼だったので、
その痛みで考え方も歪んでいた時期があるので、
うん、
歪むというより判断を間違えることが多々あって
今年は体力回復と健康第一で、転がり続けましょう。
「がんばらない」をとなえて。

スタンディングライブに行けないなんてありえないので、
腹筋と背筋を戻すためには、傷が治ったらそこを強化。
映画も沢山観たいぞ。


それにしても、
菊地さんのLIVEでのカウントダウンで始まった2009年は、激動でしたな。
さらにどんな変化があるのか、
恐がるよりも笑いながら待ちましょう。
人はどこにも留まってはいられないのだから。

今年もこんなカンジですので、
どうぞよろしくお願いします。
コメント (2)
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