劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD

この間TV放送あったもの

ドラマは数話しか観て無くての感想としては
『ドラマのファンの方はこれを求めてたのか？』でした。
ありがちな
『映画はお金が沢山使えるぜ～～！！』というスぺクタルシーン。
サラリーマンの恋と仕事とちょっと間抜けな日常の話かと思ってたのに
何故爆破？
ラブコメ部分がベタで、そこの面白さが際立ってたので
違和感がありました。
地上げの話はストーリーとして受け入れましたが
アクションいる？

春田と牧の愛の行方と部長の記憶喪失だけで良かった気がする。

「キングダム」

TV放送を録画で。
へっぽこ感想です。

なぜなら、
予約録画を追っかけで観ようとしたら
レコーダーが
『容量足りないから、前からの予約優先したったで。そやから映画は半分で止めといたわ』
状態で
うそーん！と録画し直したのが終わり40分くらい。
山の王、長澤まさみが仮面を外したところ→宮殿内の闘い後半
という中抜けを観たので（涙）

冒頭から
これ映画館で観たら十倍おもしろいヤツじゃん！
お話が解らなくてもワクワクする「るろうに剣心」のパターンだったのかー。
中国の人海戦術、チャン・イーモウの「HERO」で知ってたけど凄い
山に分け入る景色は全部ロケなのか？
ワイヤーアクション含め殺陣もカッコいい。
役者さんの身体能力も素晴らしい。
本郷奏多くんまた悪いヤツな。

しかーし、
見どころであるはずの山の民含めた戦い観られなかったのです。
長澤まさみがとてもカッコいいらしいじゃないですか。
こうなったらレンタルしたるわ。

「名探偵ピカチュウ」

TV放送

ポケモンは全く接点が無くて
なにせ
すでに大人だったし子供いないし
アニメを見る習慣も消えてたから。

もふもふ具合がカワイイじゃあないか
ぐらいで録画して観たら
なにあれ？
すっげーキュートもふもふ毛なみ
かわいーじゃないか
お話も面白いじゃないか
西島秀俊キャスティングした人最高！

本当の悪人が誰かはすぐに解るけど
映像に引き付けられたわ。

ピカチュウが「ぴかー」しか言わないのって本当なのだね。
シワシワの顔が評判でしたが
ワタシは毛なみと耳の倒れ方がツボでした。

「今夜、ロマンス劇場で」

TVで放送されたもの。

綾瀬はるかあっての物語だなぁ。
映画からお姫様が飛び出してくるなんてファンタジーすぎる
かと思ったら
スクリーンの彼女に恋をしていた助監督のすっとこすぎる性格と相まって
違和感が少なかった。
映画が娯楽の中心として輝いていた頃の撮影所の様子
映像の美しさ、特に色彩は
モノクロの世界からやってきたお姫様の視点になれるほど際立っている。
これ映画館で観たかった。

お姫様がこの世で着るお洋服がステキと思ったら
エンドクレジットで伊藤佐智子さんだもの。

そもそも
映画の主人公そのままの設定で二次元から三次元にやってきたお姫様との恋愛って
いくらファンタジーといえども可能？
という疑問は湧いたのだけれど
ヴァンパイヤ物だともっと緻密に描かれる時間との矛盾を
かなりねじ伏せた感はあるが、物語として着地させている。

ちゃんと仕事をしない看護師にはそれなりの役回りがあるのでした。

「ラ・ラ・ランド」

これ、家の小さい画面でないほうが良かった。

踊りと歌のシーンは圧巻。
しかし
それ以外の日常のカメラワークがちとうるさい。

そして、ラブストーリーだったとは！
その肝心のラブストーリーがありがちなのねー。
ジャズメン、性格が面倒過ぎ
女優か弁護士か
という彼女の選択肢も「ふーん」

オープニングの渋滞ハイウェイのシーンが
映像も色味も一番ひきつけられました。


ネットで二人が結ばれないことにあーだこーだあるようですが
ここ10年くらい
想像力がもげてる人が映画観てぐだぐだ言うパターン多し。
隣同士で観ていても
印象に残るシーンが違うのが映画の醍醐味だと思っているので
謎である。

「謝罪の王様」 「ミックス」

ＴＶ放送を録画して観ました。
２本とも映画館に行こうかどうか迷った作品。

「謝罪の王様」
阿部サダヲ×クドカンで面白くならないわけがないのだ。
爆笑したよね。
あの喫茶店自体がすでにツボだし
井上真央にああいう役がはまるとは思いませんでした。
いやー、映画館で観たかった。
ただ面白く、ちょっとだけ考えるのが、ね。
文化の多様性。


「ミックス」
卓球の現役選手が沢山出てました。
蒼井優ちゃんがかわいかった。
面白いけど、あれは恋が絡まないとダメなのかねぇ、
たまちゃんの最初の恋は必要だけどさ。
全て卓球に集約して良かったのでは。
そして、ちょっと長いよね。
ガッキーはかわいくて当たり前だ、ははは。
劇場で観ればＣＭが挟まらないの印象が違うかも、だが
ＴＶで良かったかな。

「パディントン」

録画していたものを。

これ「ニコラス・ウイントンと669人子どもたち」に出てきた子供たちがモデルなのね。
ちゃんとそのエピソードを熊のおばさんが話して聞かせて
首からフダも下げてあげるのね。
公開時にはただのカワイイ映画だと思ってた。

とにかく毛並みがファッサーってのが素晴らしい。
柔らかそう。
そしてパディントンの災難巻き起こし力よ(笑)
賢くて少しバカな熊ってカワイイ。

ロンドンは思っていたのと違ったし
はく製にされそうになったりするけど
ユーモアも沢山あって
違っても友達、違っても家族
ラム飲み競争のおばさんの酒の強さに憧れました（方向違う）

2が公開中ですが観たいもの目白押しなので
どうかな～。
二匹目のどじょうなのか予告観た「ピーターラビット」は
絶対観ない。
ピーターと恋敵の男ってなんちゅー設定だよ。

ビリ・ギャル

テレビにて。

面白かった。
ストーリーもだけれど
有村架純の魅力だなぁ。
何だろうね、
特に演技が上手いと感じることはないんだけれど
引き込む力がある。
塾講師の伊藤淳史の魅力もそういうタイプかな。

あそこまで子供を肯定できる母親がいるのか、そう思ったら
自分が受けた抑圧を認識できた上でその連鎖を断つ行動だったのか。
しかし、
夫の長男に対する抑圧に抗えない間は彼女の行動はいびつだった。

単にビリだった高校生が一念発起して慶応に受かった話しではなく
自己評価の低い母親、自分の夢を長男に背負わせる父親
その中で将来を描けないまま遊び暮らしていた少女が
スーパーポジティブな塾講師に出会ったことで
勉強して色々知ってゆくことで世界を広げてゆく
さらに周りをも変えてゆくヒューマンストーリーでした。

「カノジョは嘘を愛しすぎてる」

ＴＶ放送

うーん、
どうしてもバンドの映画には厳しくなるが・・・


大人気”CRUDE PLAY”の演奏が全てスタジオミュージシャンて
１枚くらいはなんとかなるかもしれないけど
ＬＩＶＥはやんねぇのか？
それであんなに大人気なのか？

リアルなことを言えば、
あのケースだと
デビュー時にはＡＫＩを残して他のメンバーが総取っ替え　です。
コンテストの審査員業界人に
ギターだけ、ボーカルだけ抜かれるなんて
普通にあるから。
挙句デビューできなかったバンド、あったなー。
（昔を振り返る）


窪田正孝くんのスーツ姿と
ベースを弾く姿がカッコ良かったのでいいけどね。
もっと沢山出てくるとさらに良かったが。


佐藤健くんは、良いんだけどさ、
前にむっかーとしたバンド映画「ＢＥＣＫ」にも出てたのは
なんというか
漫画の実写に向きすぎてるんでしょか。

プロデューサーはファッションももうちょいチャラい感じでよろしいかと。
反町じゃないよなぁ。

「バトルシップ」 「寄生獣」

ＴＶ鑑賞2本


「バトルシップ」

浅野君の吹き替えが浅野君で安心。
たまに違う人になることあるから、油断できん。
そして、ストーリー雑、わはは。
レーダーが反応しない、地球上に存在しない金属。
そういう構造物が、あんなレトロな砲弾でぶっ飛ぶんですか～、
戦闘意欲がない人間などには攻撃してこないって
いいエイリアンなの悪いエイリアンなの？
カッコいいより笑えるに丸だ、うはは。
浅野君につられて映画館に行かなくて良かった。



「寄生獣」

あーなるほど。
お茶の間用編集で、
すっかり『詳しいあらすじ』でした。

話のつながりが解らない箇所にはがっかりしそうになりましたが
これは、
血まみれ観たけりゃ借りて観ろ！なんですね。
完結編だけでも、映画館で観ろ！
そこへの撒き餌かと思えば納得。
そんな感じでした。