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もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

弘前旅日記5~いよいよ最終日

2006-09-24 23:16:32 | 旅日記
AtoZをじっくり見た後は、ショップで迷いまくりの買い物をして、
HOME CAFEにてひと休み。
すきっ腹に染みそうだけれど、シードルを飲んだ。
おいしかった~。
ニッカのシードルって弘前のリンゴで作ってるんだ、ふーん。
知らずに飲んでました、今まで。
椅子に座ると、はあぁ、とため息が出るくらいクタビレていた。
朝から歩きっぱなしだもの。
CAFEで来年公開の奈良さんのドキュメント映画の一部が流れていた。
スタッフの方に一人で夕食をとれそうな店を聞いたら、
以外にも弘前にはパフェのおいしい店が多いらしい。
でも、疲れていて行けなかったのは残念。
曇りなので暗くなった6時近くに煉瓦倉庫を後にした。

ホテルに荷物を置いたら、近くで食料を調達しようと出かけて、
(コンビニがなくてヨーカドーに)
空腹に耐えかねて、普通のオムライスを食べてしまった。すごい普通だった。
戻ったらもう、眠くて仕方ないのでお風呂に入って(持参の入浴剤入れた)
「マイボス・マイヒーロー」を見たら、ぐー。

9月10日
翌日はもう一度AtoZを見て青森県立美術館へ。
雨降ってる~。去年も雨だったな~。
通り道の土手町ではイベントらしくて、フリマや出店のにぎわいを覗きながら煉瓦倉庫へ向かい、
お菓子屋さんで奈良菓子を買い、途中まちなか情報センターで少しネットをやる。無料です。
ここもAtoZだらけ。

AtoZを二時間くらいで見終わって、
会場近くのアル・ポルトというお店でランチをした後、今日もCAFEへ。
相席になった方と楽しく北国方言トークなどを交わし、
2時半のシャトルバスで青森県立美術館へ向かう。
一時間ほどかかる車中では、奈良さんにちなんでTMGEを聴く。

青森県美、すごいです!これはすごい財産ですよ、青森県の皆様。
建物の外観がもう、すごいの。外部のトイレもデザインしまくり。
お客さんの沢山入っていた「シャガール展」は
見る時間がないので常設展「青森コンプレックス」だけ見る。
感想はアートカテに上げます。

青森駅に向かうシャトルバスの時間に間に合わないので、
路線バス乗り場を求めて、
三内丸山遺跡の方に暗くなりかけた道を傘をさしつつしょぼしょぼ歩いたのは、
すんごい不安だった。
だって他に人いないんだもん。
そう、青森県美は三内丸山遺跡の隣にある。時間無くて見られなかったけど。
縄文時遊館という豪華な建物も素通り。
迷いつつバス乗り場にたどり着き、青森駅前に6時過ぎに到着。
定食屋さんで晩御飯を食べて、さて、汽車の時間までどうしよう。
去年は時間を潰すのに難儀したっけ。
ふと見た商業ビルに図書館が入っている模様。それも9時まで。
9時まで?
半信半疑で行ってみたら、本当に9時まで開館なの、ステキ!青森市図書館!
ビデオやDVDやCDも中で見たり聴いたりできるようになってる。
本の分類にも独特の工夫があってとても面白い図書館。
もちろん本を借りることは出来ないけれど、読むのは自由なのでキネ旬や本を読みまくり、
図書館員さんとトークし(開館時間についてなど)9時まで楽しく過ごせました。
本好きは青森に行ったらぜひ図書館へ。

後は駅のコンビニでお酒を買って(自分のおみやげ用と寝酒用)
小さい待合室でお茶飲んで、早めに汽車に乗り込んだ。
おっ、帰りのシートは大きめでゆったり。
横になれるのはいいけど、微妙なカンジのカーペット車を見学して、
梅酒を飲みつつ本を読んでると、出発の時間に。
車内は高校生の部活の団体がいたりして、結構混んでいたけれど、
暗くなるとすぐに静かに。
私は相変わらず眠れずに、音楽聞いたりお茶のんだりしているうちに青函トンネルに入ってしまい、
音がうるさくて眠れず、北海道に着いてからようやく眠る。
今回もシートに横になって眠る。
そして、
6時過ぎには札幌について、一泊4日の旅は終った。
結構ハードだったのに、充実した楽しい旅だったよ。

あ、二週間前、9月10日の今頃は急行はまなすの車内だね。

弘前旅日記4~どんどん街歩き

2006-09-23 21:18:40 | 旅日記
「青森銀行記念館」は入場料がいるのね、200円。
お金を払ってスリッパを履いて、お金の歴史を見ながら建物の内部を見る。
天井の漆喰細工やシャンデリア、壁紙の金唐革紙が珍しい(小樽の旧日本郵船にもあるらしい)
手入れされている階段の手すりなどをじっくり見て降りてきたら、
熱心すぎたのか係員のおじさんに声をかけられて話し込む。
なんと、シャンデリアの金属部分や窓の金枠などの金属は
戦時中に供出させられたのでレプリカなのだそうだ!
こんな小物の鉄まで集めていたとは。そりゃ負けるって。
おじさんが他に行きたい場所と最終目的地までの地図を書いてくれて、
それが解りやすいのなんの。おじさん、ありがと。

「日本キリスト教団弘前教会」
予約無しでは入れないということで外だけを眺める。
「カトリック弘前教会」
中に入れたのでのぞくと、使ってるんですね、今でも。
ステンドグラスがとてもきれいでしたが、祭壇とかおごそかで観光気分じゃいられなくて、
そそくさと出てしまった。
「百石町展示館」
白壁の建物でしたが、外観を眺めて通り過ぎる。
何故なら、お腹が空いたのだ~。1時過ぎてるもん。

お昼はAtoZに合わせて期間限定でgrafがやっているカフェ、gmHをめざす。
土手町の商店街を歩き、橋を渡り、まちなか情報センターで場所を聞いて到着。
こじんまりとかわいいカフェ。
小屋チックな内装とテーブルや椅子もいいカンジでなごむ。
中庭?みたいなところにも行ってみたかったけれど、お客さんがいたので遠慮する。
ひよこ豆カレーとアイスコーヒーを食しながら、AtoZ関係の雑誌を読みまくる。
カレーおいしい!ちょっと辛いけど。
少し長めの休憩気分で水を飲んでいたら、開けた窓からでかいバッタ侵入!
テーブルにのったので、びっくりした~。
店員さんの唯一の男子が、椅子に移して外に運んでくれた。
女子は虫が苦手なのさ。
バッタを間近で見たのは、子供の時以来のような・・・。
小一時間過ごして、いよいよ目指すは煉瓦倉庫!

その前に、カフェに隣接しているCDショップ、JOY-POPSに立ち寄る。
前から気になっていたのだ。
何故ならJOY-POPSとはSlidersのハリーと蘭丸のユニット名と同じなんだよね。
店長さんとお話しすると、まさしくそのユニットから取ったとのこと。
思いがけずSliders話で盛り上がって楽しかった。

そして、まちなかカフェの方向から煉瓦倉庫を目指すと、
そこには「日本聖公会 弘前昇天教会」が。
煉瓦作りの雰囲気のある教会。翌日(日曜)に通りかかったら、礼拝?やってたみたい。
ここもまだ使っているのか~。
でも、なんで教会がこんなに沢山あるんだろ?弘前。

通りの名前とか町の名前が趣があるのね。
白銀町・土手町・親方町・百石町・瓦ケ町etc・・・。
あおぎんのおじさんが言っていた「城下町だから」という言葉に関係ありそう。
あと、地味~に坂道多し。

さて、今度こそ煉瓦倉庫へ。
AtoZ展については、アートカテに書きました。
旅日記はまだ続く。

弘前旅日記3~洋館を巡るのだ

2006-09-22 22:18:32 | 旅日記
弘前は三度目だけれど、2回とも“とにかく奈良さんの旅”だったのと、
宿が弘前に取れなくて青森泊だった。
なので、前回弘前公園に行った以外は、
煉瓦倉庫~弘前駅前の街並みを歩いたのと、
商店街を少し散歩してお茶した以外は素通りだったので、
今回は観光をすることにした。
でも、メインはAtoZなので、あまり遠くには行けないということで、
旅行雑誌を立ち読みしたら、弘前には洋館が多いとのこと。
古い建物好きとしては、見ておかないと。
というわけで、駅中の観光案内所で聞きました。
親切なのよ、ここの方達。
午前中に回れる範囲の洋館を7件教えてもらい、地図に印をつけてもらう。

朝の9時にびかびかのお日様にやられかけて、
バス待ちの間掃除のおば様に『朝から暑いですね』と話しかけたら、
『今日は30度になるそうですよ』にっこりされてげっそり。
秋なんじゃないんですか・・・。

教えられた通り市役所前でバスを降りて歩くと一軒目。
「藤田記念庭園」
洋館は一階の半分が喫茶室になってますが、ステンドグラスが見事。
庭園は入場料がかかるのでパス。かなり広いみたいだった。

歩いて戻ると、追手門広場というところに移築されたらしい洋館が2軒。
「旧弘前市立図書館」
左右に塔があるような創りの赤い屋根の建物。
中は、図書館と言うには狭くて、昔は限られた人の利用する場所だったのだろう。
こじんまりしてるわりに、資料は結構充実してる。
「旧東奥義塾外人教師館」
外観は珍しくないけれど、
中に家具とか生活用品がそのまま(だと思う。一部あきらかに再現もあるが)展示されていて、
ベッドやタンスや机や、そんなものにも触れるのが良かった。
古道具好きにはたまらない空間。
居間・寝室・子供部屋など、インテリアも興味深い異人さんの暮らし。
後、弘前の由緒ある公共建物(含む洋館)や商家のミニチュアを集めた広場も面白かった。
旧商家なんて、北海道にはありゃしないので。

この広場には他にサプライズ奈良ねぷたに出会った観光館、
昔のお祭りの山車が展示してある山車展示館、
図書館、文学館がありまして、図書館で新聞と雑誌を読んで休憩もできるいい場所でした。
(時間がなくて文学館には入らなかった)

そこから、地図を見ながら「青森銀行記念館」を探して、いきなり迷う。
どうもいまいち道のサイズが解らない。こんな仲道にも車が通るのか。
暑いし、コンビニでソフトクリーム食べて、中学生に道を聞くもいまいち。
そりゃあ、君たち興味ないだろうな。ありがと。
カンを頼りに歩いて、なんとかたどり着く。

続く。

弘前旅日記2~まだまだ夜行列車で行こう

2006-09-15 21:03:54 | 旅日記
なんだか固めの古い椅子。
リクライニングって苦手だったりするので、
かきんと背筋を伸ばしたままの私を乗せて
列車は出発。

まだ10時だし、スガさんのPARADEをBGMに夜の風景を見る。
お月様はどこまでついてくるのやら。

途中、千歳や南千歳でも乗り込んでくる人が結構いる。
夜中に移動するというのは、
どこでも寝られる人にとってはいい手段なのかも。
通路を挟んだお隣さんなんて、PCで仕事してるよ、
こんなアナログな空間で。
街が途切れたら車内が暗くなるまでは
森茉莉の「ドッキリチャンネル」を読んでいた。

確か苫小牧を過ぎた辺りで、車内灯が落とされた。
ふと見ると若者が椅子に横になって寝ている。
おお、彼が横になれるなら
“ちいさいさん156cm”の私は楽勝なのでは。
枕が替わると眠れない性質なので眠剤を飲んで、
BGMをSMAPに変えて、顔にタオルをのっけて、靴を脱いで、
足を折り曲げて横になると、ジャストサイズでございました。
(ぎゅうぎゅうともいう)
かたたん・かたたん
線路の音が頭に響いて次第にうとうと。
でも、小一時間ごとに目が覚めて、
その度に水を飲んだりトイレに行ったり、と細切れに睡眠。
熟睡模様の他の人がちょっとうらやましい。

9月9日
目が覚めたら青森で、
ぼーっと「あっちは海かなぁ」外を見ていたら
朝日が昇ってきた。
久しぶりだ、朝日を見るのなんて。
見ているうちにどんどん上ってゆくね、当たり前だけど。

そして、青森駅5時半に降り立つと、
当然ながら店がいっこも開いてない。
駅前ビルの地下に朝から開いてる市場があるのを調べてたので行ってみたけど、
店の人はたらたらと準備中。
食堂のおばちゃんには「まだダメ」って言われちゃった。
6時からって書いてるのに・・・。
仕方なく唯一開いてたコンビニでおにぎりを購入。
「あたためますか?」って聞いてくれないのね、
しゃっこいおにぎり食べるのね。
海側に行くもごはんスペースがないので、
駅の待合室(小さくて何故かTVが三台)でちまちま食べて、
ぼーっとして(頭が働かないので読書ができん)
7時に開くハンバーガーショップに行ってジュース飲んで
bagを抱えて“ぐー”と寝て、
8時過ぎの列車でいよいよ弘前に。

(この文章どこまで続くのか不明)

弘前旅日記1~夜行列車で行こう

2006-09-12 20:59:16 | 旅日記
9月8日
デジカメを持っていない私の旅のお供は、
チェキ&撮りきりカメラ。
出発前にヨドバシでチェキ用の電池とフィルムを購入。
夜のヨドバシは人が少ない。

夜行列車といえば酒だわ、うふ。
と、コンビニに寄る。
車内が冷房されている可能性から、
ビールとチューハイを除くと、
残るはカップ酒とワインのミニボトル。
どっちも微妙だと悩んでいたら、
焼酎の紙パック発見。
”ストローで焼酎”
これまた微妙だが、100mlと少量なので挑戦。

時間をつぶす場所もないので早めにホームに出てみる。
そうしたら並んでいる人が結構いて
「おや?人気者なのか、はまなす」
じゃなくて、自由席の人々でした。
自由席?よもや青森まで?
世間には旅のつわもの多し。

電車が入ってくるまでベンチに腰掛けて
チェキに電池を入れる。
動かない・・・。
電池切れじゃなくて故障だったのね・・・。
ただの重い荷物と化したチェキにがっかりして、
焼酎を飲んでしまう。
ぐわぁ。きっつー!。
酒好きにもオススメしません、
”ストローで焼酎”
ウィスキーのポケット瓶にすればよかった・・・。
でも、飲んだけど。

出発の30分ほど前にホームに入ってきた列車は、
なんか古びております。
先頭2両はB寝台ですが、ガラガラみたい。
指定席は、
あら、ネットで見たのよりがっさい、普通のシート。
うむむ、これで寝られるのか?私。
と思いつつ、窓際に腰掛けて本を読みながら出発待ち。

月がまあるくびかびかの夜。
旅立ちにはいいかもしんない。
ちょっとワクワクする。

夜行列車で旅をしてきました

2006-09-11 20:52:30 | 旅日記
弘前で開かれている奈良美智+grafの展覧会、
”AtoZ”を観に行ってきました。

色々事情があって迷っていたので、
(知ってる人は「何やってんのー」と思ってる?ふふ)
飛行機の得割も取っていなかったので、
お安く便利なルート探し。
前々回に使った
札幌-函館間は深夜バス
函館-青森間はJRというルートは
バスで眠れなくて大変だったのと、海峡線の運賃が値上がりしたので
別にお安くいけるルートを探した。
そうしたら今ではほとんど聞かない、
急行列車があったのね、いわゆる夜行列車。
急行はまなす。
旅好きの人には有名なんでしょうが、知らなかった。
夜の10時に出発して翌朝5時半到着。
車中泊なんて修学旅行以来。
(そういうお年頃なのさ)
B寝台は高いので、座席指定でチャレンジ。
リクライニングできるようだし。

でもさすがに、一泊ホテルも取りました。
それでも飛行機の割引を使った往復より安い。

金曜の夜出発して、今朝戻りました。
やっぱり、こまぎれにしか眠れなかったけど、
バスより全然マシ。

そして、すごい無理して行った旅ですが、
行ってよかった。
得るものが沢山あった旅でした。

”AtoZ”最高!
青森県立美術館最高!
奈良美智+graf最高!

展覧会の感想や旅日記はまとめてから記事にします。
今すごい眠い。

広尾から恵比寿まで散歩

2005-12-28 18:11:30 | 旅日記
去年もここから書き込みしましたね~、
恵比寿ガーデンプレイスのファミマ。
今回も写真展を観ました。
植田正治展と"日本の子ども60年"
それは帰ってからUPしますよ。

広尾でギャラリーに行って
有栖川公園でランチして散歩して
ナショナルマーケットとお茶やさんを覗いて
気の向くまま歩きながら
カンと地図と人力を使って
無事恵比寿に到着。

予定では中目黒まで歩くつもりでしたが、
もう真っ暗で
さすがの野生のカンも厳しいので
電車で帰りますわ。

旅先&出先で病院に行くのが得意な?!ワタクシ
眼科も行きました。
やっと眼帯とれて、痛みも引きましたが
充血と白目のぷにぷにはもう少し続くらしい。
昨日の朝は涙止まらず、すんごい痛かったけど、
人体の回復力ってすごいわ。

お酒飲んじゃダメだって~!ぐすん。

公園巡り後カエル

2005-10-09 21:10:46 | 旅日記
天気が良かったので、遠出の散歩に。
ひとつめは天神山公園。
途中でお茶とおにぎりと、デザートにおまんじゅうとカステラの端っこ詰め合わせ!を購入(つい勢いで)。
景色のいいところでお昼を食べて、おまんじゅうも食べる。
小さい日本庭園を抜けて、
栗の木の下で中身の入った栗を探し、
道無き坂をよじ登り(カステラ下げて)
【なんだ道あったんじゃん】とお茶を飲み、
公園を後にする。

次の目的地までは住宅街を抜けて、
坂を上ればそこはHTB。
どうバカの聖地に初めて足を踏み入れるが、
DVDを買ったり祭りにいったりしないどうバカ未満なので、
グッズを眺めて退散。
結構がっさいなぁ、サイコロの旅のフィリップって。
が、帰るときにあきらかなどうバカが三組入っていった。
もちろん平岸高台公園にも足を踏み入れる。
いい景色だ~、とカステラ一切れ食す。
そして犬になつかれる。
坂を(丘?)下って帰りがけに振り向けば、
そこはまさしく「水曜どうでしょう」前枠後枠で見慣れた景色!
【ぬぉっ!】と謎の唸りを残しつつ去る。

次は知事公館の庭へ。
三岸好太郎美術館を見ようかな~、と思ったら閉館時間が近かったので断念。
芝生の辺りが犬だらけで、びっくり。
またも犬になつかれる。
(犬の件はまた後で)
梨の木を眺めながらぐるーっと一周。
緑の多い水辺ってなごむ~。

隣の近代美術館はSW展で行列。

そして、本日の締めは、以前から気になっていたカフェ、
カエルヤ珈琲店へ。
間口は狭いが奥行きのある店内は、混んでいました。
カウンターで珈琲ではなく紅茶を注文。
かわいいぞ~、インテリアも。
何故かお砂糖は、水のみにさらさらと入っておりました。
そしてカエルコレクションのガラスケースには
圧巻カエルだらけ。
ゆーっくりお茶を飲んで『おいしかったです』メッセージを勝手に残し
(たまにやります)
家路につく頃は辺りは暗くなっていた。
秋の日はつるべ落とし。

一億円の重さ

2005-09-20 20:47:06 | 旅日記
昨日行った小樽で、歴史的建造物の日銀旧小樽支店に入った。
2003年から金融資料館になっていたとは知らなかった~。

外観も重厚だけれど、内部がまた、古い建物好きにはたまらない。
少しでこぼこのあるガラスや
(今の技術では板ガラスは滑らかにしか作れない)
カウンターの大理石、天井の模様などを飽きずに眺めた。

が、日銀のお金に関する資料ビデオにびっくり。
一億円を梱包したものが幾つも、台車にガンガンつまれて運ばれていく。
まるで、ただの荷物のように。
一般銀行への払い出しの様子なんだね。
思わず、笑ってしまう。
何百億なんだろうけれど、私にはリアリティがない。
確か、銀行に勤めていた人は『とても大事な書類だと思うように言われた』という話を聞いたが、
まさしくそんなカンジ。

一億を縦に積んだら1m。
(しかない?もある?)
その重さを体験できるコーナーがあった。
重いのよ~。
あれをジュラルミンケースに入れてあったら、
持って逃げられないって。

現金で持ったことがある最高金額は一千万。
もちろん会社のお金で、銀行を移動させるだけでしたが、
あれはちょっとびびったなぁ。
私にはあれくらいがリアルに大金、というカンジ。
仕事が経理なんで、
2,3百万ならフツーにお仕事バッグにほおりこんで、
お弁当買いにコンビニに寄ったりするんだけど。

一億ねぇ。
宝くじを買わない私には一生縁がないわ。

旭山動物園に行ってきた2

2005-07-22 21:28:37 | 旅日記
最初に行ったのはぺんぎんのもぐもぐタイム。
エサのおきあみが水中に離されると、しゅっ、と泳いでくるぺんぎんたち。本当に飛んでるよう。
皇帝ぺんぎんの水のなかの流線型は、ことさら美しい。
ジェンツーペンギン二羽がたまごを温めてました。うつぶせ?で。

次にオランウータンのもぐもぐタイム。
二歳のモモは遊ぶのが楽しくて仕方がないらしく、餌をあげても空中を渡っては来ないかも、と飼育員さんが話していたが、ジャックが餌を食べ始めたらいつのまにか、ママのリアンにぎゅっとしがみついていた。
そして、本当に頭の上の鉄骨にはられたロープをリアンが、ひゅんひゅんと腕で渡った。
皆上を見上げて口を開いてる。
飼育員さんが檻の外側のでっぱりにピーナツを置くのを、見て記憶して、取って食べる。
頭いいなぁ。

ホッキョクグマは見に行ったときは3頭がでれれーん、と寝ていて、有名な飛び込み水槽じゃないほうの1頭だけが水につかっていた。
寝ていても、でかい。

あざらし館ではアクリルの円柱のなかを泳ぐ姿も見られたけれど、足元からこちらの様子を見ている好奇心の強い個体もいた。

園内を一周したので、ゾウ・ワオキツネザル・ハリネズミ・カピパラ・ユキヒョウなどなど、爬虫類以外は制覇。レッサーパンダは立たないけど人だかり。前はあまり注目されてなかったのに。
うさぎも撫でてきました。ふかふかなの。

旭山動物園は、手書きの看板がまたおもしろいんだよなぁ。
園内に坂が多いので、職員さんはさぞ足腰が鍛わさることでしょう(北海道弁?)
女性はヒールの高い靴は避けたほうがいいくらい。
“ほぼ日”で今旭山動物園の写真が見られるよ。興味が沸いた人はどうぞ。
私はデジカメを持っていないのでござる。
楽しかった~また行きたい~。