三人のこどもを放置し、一人が死亡した事件があった。死亡した子は母親がいなくなってからずっと泣き続けていたという。どんなに寂しかったことだろう。その子を死なせたといって母に叱責された6歳の長男は自分を責めたという。どんな思いで長男は母親の携帯に電話をかけ続けたことだろう。あまりにも悲惨な事件だ。
小さいとき、両親が不仲で、父親はあまり家におらず、居てもよく喧嘩をしていた。母はおとなしい性格で、いつも耐えていた。
ある夜、母親の姿が見えなくなった。あまりの辛さに耐えられなかったのだろうか。私たちこども3人は泣き叫んで母を探した。まだ幼稚園か小学生の低学年くらいだったと思う。その時の不安は、いまも鮮明に覚えている。母が見つからず、隣の人に助けを求めるしかない、と幼な心に決意したときのことを忘れることはできない。
今、こうして生かされていることのありがたさを思う。こどもの虐待が無くなりますように。
小さいとき、両親が不仲で、父親はあまり家におらず、居てもよく喧嘩をしていた。母はおとなしい性格で、いつも耐えていた。
ある夜、母親の姿が見えなくなった。あまりの辛さに耐えられなかったのだろうか。私たちこども3人は泣き叫んで母を探した。まだ幼稚園か小学生の低学年くらいだったと思う。その時の不安は、いまも鮮明に覚えている。母が見つからず、隣の人に助けを求めるしかない、と幼な心に決意したときのことを忘れることはできない。
今、こうして生かされていることのありがたさを思う。こどもの虐待が無くなりますように。