内向的性格を生きる

不安と共に生きる
  by mo-ri-tan
(対人緊張・抑うつ感・劣等感を持ちつつ)

少々復活

2008-09-02 23:23:22 | 森田正馬先生の本
ここのところ少し調子が悪かったけれども、きょうは6時間寝て、会社でもそれなりに集中して仕事ができたと思う。今日は、朝、このブログに書いたように今日一日に集中していたような気がする。不安で一杯の時というのは、ずっと将来のことを考えていたりしていることが多い。
 でも、相変わらず会議ではほとんどしゃべらない。後輩がリードして色々発言をする中、情けない思いをしていた。やっぱりこの仕事むいてないなーと思ったり。でも、席に戻れば、自分の仕事に集中する。仕事があることはありがたい。
 朝、電車の中では、「現代に生きる森田正馬の言葉Ⅰ」を読む。

 『いたずらに劣等感にとらわれる人は、人の会釈笑いを見れば、人はみな朗らかだが自分はとてもだめだとか、人の飯炊きを見れば、人は器用でなんでもよくできるが自分は不器用でだめだとか、実に上手に手際よく他人と差別を立てて、自分をへこますことがうまいのである。
 それをいちいち自分を価値批判せずに、自分はもって生まれたこれだけの者と決めてしまうときには、そこには人が笑えば、自分もその真似をして、会釈笑いをし、お世辞の一つもいう稽古をするとか、飯炊きでも、自分は不器用であるから、人の真似をし、人に習って、これを稽古するという気持ちになり、はじめて向上心も安心立命もできるようになる。』(p.34)

 前にも引用した箇所かと思いますが、きょうはこの「価値批判せずに」というところが印象に残りました。自分の頭で色々解釈するというのは、事実唯真と反対の姿勢。事実を自分の解釈で染めてしまうことだから。といいつつ、会議で発言しない自分を駄目なやつと批判してしまっているのですけれどね。

腰が重い

2008-09-02 06:42:31 | 考え事
 昨日は、睡眠不足ということもあって、会社でしんどかった。パソコンに向かっていると、いつの間にかうとうとしてたり。なので、いつもより30分早く(9時30分)頃に会社を出ました。きょうは6時間寝たから大丈夫。
 
 自分はとても腰が重いと思います。動いているときはいいけれども、いったん動かなくなると、なかなか動かなくなる。再び動き出すまでに時間がかかったりする。ここのところ、ユーウツな気分でいることが多いのですが、そういう場合はなかなか手を出すということがおろそかになり勝ち。

 今日は珍しく朝、この文章を書いています。今日はちょっと手を出すことを意識してみよう。将来のことを考えてしまうけれども、人生は一日一日の積み重ね。一瞬一瞬の行動の積み重ね。