算数学力向上の近道は、割合が理解できて式作りが容易く出来ること。

2015年04月21日 10時27分05秒 | 割合指導物語・・・分かりやすくなけりゃ

 知っているようで知らない部分はありませんか? 割合は結構分からないままにしている事があります。

 

 割合を分からないままにしておくと、文章問題では行き詰まる事多くなります。

 割合が苦手な人の多くは共通しています。

 

 それは、素朴な疑問点で説明が出来ないでいます。

 

 素朴な疑問点をいくつか抜き書きしてみます。 説明できれば何ら心配はいりません。

    1.   そもそも割合というものは、どういう事でしょうか

 

    2.   割合を表すのに「整数・小数・分数・歩合・百分率」と倍表現があり

        ますが、何故、分数は割合の中に入っているのでしょうか

        何故、分数は割合なのでしょうか?

 

    3.   比の単元で出てくる 5:8(5対8) 何故この5:8が5÷8と出来る

        のでしょうか

 

    4.   分数2分の1は、何故分子÷分母と出来るのでしょうか

 

    5.   面積の問題でよく知られている 「たて×よこ」はよく使います。

        ならば「よこ×たて」は使いませんか?   使えるのですがあまり見

        掛けませんね! しかし割合では「理解できたかどうか」のバロメー

        ターなのです。

 

    6.   数式の解決は単位の約束から! 次のことご存知でしょうか?

         たて×よこ=広さ(面積)

         cm×cm=平方cm

         ならば、  単位の学習として   ㎡÷m=?

                              m÷m=?分かって下さい

 

     以上のようなちょっとした知識が、忘れ・聞き逃し・不十分な理解によって

    生徒のみなさん多数がフォローされることなく授業を受けるだけの形態が

    今までも今日も公教育がなされていると言っても過言ではないと思います

 

     たった以上の6点ですが、この点についてすべて理解でき出すと、

    基礎的な大部分が分かったことになり随分と勉強が楽になって、励みに

    なります。

 

      分数を解剖して、算数単元全般繋げる学習・・・・・

      途中の単元プッツンはダメなんです。繋げないとね!

 

      1~6の説明は、次の投稿で致します。

      今回のブログをじっくりとお読み頂き、素朴な(基本という事)疑問点を

     明かして行きましょう。


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